マックスファクトリー　1/8
涼宮ハルヒの憂鬱　涼宮ハルヒ 激奏Ver.
さてさてさて。

およそ考えられるほとんど全てのフィギュアメーカー（タキ除く）から立体化されてるんじゃないだろうか、と思える『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズのキャラクターですが、その中でもやはり別格なのがマックスファクトリーのシリーズかと思います。
第一弾であった制服ハルヒは、肌の色が少々濃いことを除けばおよそ制服Ver.の決定版と言っても良い出来であり、太眉の表現がステキな朝倉さんや颯爽とした印象が良い鶴屋さん、何故か投げ売られている俺の嫁たる長門さんなど、実にハイアベレージな水準の立体物を出してくれるメーカーである、と言えましょう。……朝比奈さんだけはアレですが。

ただメイド朝比奈さん以降はシリーズのフィギュアが途絶えていたのもまた事実。
朝比奈さんの制服姿ぐらいは出るんじゃないかと一時期期待しておりましたが、結局それは叶わず出来のアレなメイド姿とイロモノたる『朝比奈ミクルの冒険』Ver.で立体化されたのみという悲しい現実もありますが、よく考えると朝比奈さんは2パターン出てるのな。恵まれてるのか恵まれてないのかどっちなのか悩むところです。今度は激奏Ver.の後に大人Ver.も出るし……。

閑話休題。

そんなワケでリリースの途絶えていたマックスのハルヒシリーズですが、ここにきてシリーズが再始動いたしました。
イベント『涼宮ハルヒの激奏』のDVDジャケット（あるいはイベントパンフレット）にて描かれたステージ衣装のSOS団女性陣を立体化、というコンセプトで、朝比奈さん・長門のリリースも確定済み。
マックスファクトリーのフラグシップモデルたりえる商品になる事を強く期待して待っておりましたが、
ついにこのたび発売となりまして。
数多くのレビューサイトさんにて既にレビューされつくした感もありますが、さとっちさんも頑張ってレビューとさせていただきますよー。
っというコトでまずは全身グルリと。
スケールは1/8ですがに、脚を大きく広げたポージングゆえに、横方向への場所を喰いますね。
ただ、それがまったく何の障害にもならないぐらい、この出来は本当に素晴らしい。
弊サイトでもよく「コレは傑作！！」といった旨のコメントをレビューにつけておりますが、この激奏ハルヒは何かもう、別格。
先日レビューしたアルター（キャラアニ）の長門は『静かな佇まいで地味ながらも傑作』でしたが、こちらは万人に認められる傑作ですね。
引き続きまして上半身をグルリとな。
元気ハツラツのハルヒをよく表現しており、その再現度というより『ハルヒらしさ』は天下一品かと思います。
アホ毛が物凄い勢いで伸びていますが、むしろそれもまたアクセントですね。

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ちょっとだけ口元に違和感を感じるかな？と思わなくも無いハルヒさんの顔周り。
ただ、その違和感もぶっ飛ばすような髪のシャープさ、アクセサリの小気味良さ、塗装の美しさが光ります。
インカムマイクも口元に来るように配置されており、大型のイヤリングなどと相まって『ライブ衣装』である事を再認識。

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左肩にかけられているギターのストラップはエナメル感が嬉しいところ。
金具の塗り分けもこれまた綺麗ですし、お腹のコルセット部分もまた丁寧な再現です。
ストラップはグルｯとギターに繋がっているわけではなく、スカートの右後方に埋まるようにして途切れています。
でもその省略がまったく目立たないのは上手いなぁ。
さーーーーーーーーーーてハルヒの再放送が始まったところで教室の着替えハルヒに相変わらず悶えてときめいたさとっちですが、
このハルヒさんも非常に素晴らしいおっぱい表現ですせーーーーーーーーーーーーーのっ！！！！！！！！

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　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　おっぱい！おっぱい！
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　 　し ⌒Ｊ
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っということでこういうところでマクロレンズの威力をガツンと実感しましたさとっちですが、
実に見事なハルヒおっぱいです、やーらかそうでふにふにしたくてぷるぷるしたくてつついたりなめたりほおずりしたい（ダメな子だ）。

というか、この生っぽさ、たまらん。本気で。
ギターはダイキ工業のバニーハルヒと同じく、『Mondial Classic』がバッチリ再現されています。
弦がピシッと張られているので立体感もありますし、いやぁこのスケールでこの出来、素晴らしい……。
ピックを握る右手、ネックを持って弦を押さえる左手、そのどちらも良い出来で見飽きません。
特に左手の造形は単に『添える』のではなく、本当に『弦を押さえる』表情がついており、実にお見事。
ハルヒの脚は左右非対称のデザインがちょっとパンクなコスチューム。
ストッキングはプリントで再現されており、非常に綺麗で良いですね。
また、すねの後ろ側に来るストッキング地の縫い目も再現されてるのは脚フェチ的に嬉しいところです。

シューズはストラップタイプのものですが、留め具の金属表現が素晴らしい。というかこのスケールでこの塗り分けとは。

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（あとアングルに特定の意図はありません。多分。）
フリルが何層にも重なったスカートはこれまたエッジが薄く作りこまれており見応え抜群。
一番上のフリルはクリアグレー（ブラウン？）のパーツで作られており、良いアクセントになっています。
右足はストッキングに包まれているので、逆に左脚の生フトモモが光り輝いて見えます。素晴らしい。
見上げても　そこには見えぬ　ぱんつかな


しかしこのハルヒさん、アオリで見ても非常に素敵な印象です。
そして、ぱんつ。

しかしこのハルヒさんにとってぱんつが白だとかフトモモとお尻のラインが素敵だとか、そういうことはあまり重要では無い気がするのでさらっと。
最後は当然のようにマックスファクトリーのフラグシップ、制服ハルヒと並べまして。
この制服ハルヒも2年以上前のフィギュアとなりますが、今の目で見てもまったく遜色がありません。
そして今回の激奏ハルヒさんもまた、マックスファクトリーの新たなフラグシップモデルとなるんでしょう……。
そう考えると、さとっちさんは幸せなタイミングを経験しているんですねぇ……。

次の朝比奈さんは何故かタンバリンというあたりのショッパさがたまりませんが、ベースの長門さんなどもまた楽しみです。
……というか朝比奈さんの場合、タンバリンがどうのというよりシャカシャカやってるときにプルプル揺れるおっぱいが（略）
というところで、今回のレビューはお開きでございます。