コトブキヤ 1/8
涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ ビーチサイドVer.
さてさてさて。

最近はリリースのペースも落ち着いてきて、『成長期→安定期→衰退期』のうち安定期に入ったかと思われる『涼宮ハルヒの憂鬱』関連フィギュア。一時期の狂ったペースを考えると、リリース点数が落ち着くと言うのは嬉しいような、しかし少し寂しいような気もします。
リリースの多いフィギュアというのはやはりそのコンテンツ自体に人気があることの証明ですし、フィギュアの方から作品が盛り上がると言う相乗効果もあるわけですしね。

……というところでちょっと他のコンテンツがどうなってるかを振り返ってみますと。
・原作……停滞中(新刊はいつになったら出ますか)
・アニメ……『ハルヒちゃん』と『にょろーん☆ちゅるやさん』が何故か映像化決定(消失はどうなったんですか)
・コミック……読んでないから分かりません(読みましょう)
・ゲーム……WiiとDSで新作リリースは決定。PSPとPS2のアレの結果は不明。
・同人誌……とら店頭でザッと考えてみるとあんまり元気なし。

というところでしょうか。
フィギュアはペースこそ落ちたものの、まだ元気に推移している方ですね。

まぁ さとっちさんの場合はリリースペースが上がっても下がってもレビューのテンポの遅さに定評があるわけでして、しかも積みフィギュアがどんどん増加する最近を考えますとむしろ安心できるような状況です。買えども買えども積むとか悪夢に等しいぜ。

ところがまた最近になって市場の動きがにわかに活発化してきたワケでして。
まずはコトブキヤが今回の水着ハルヒで市場に参入。
さらにアルターもキャラアニと組んで展開した長門さんに引き続きハルヒの制服Ver.をリリースしますし、みくるメイドVer.で失敗して終了するかと思われたマックスファクトリーがまさかまさかの激奏Ver.でハルヒを再度立体化というサプライズ。
しかも激奏Ver.で長門、みくるもリリースするというコトで、またハルヒ関連フィギュア市場は活発化してきそうな気がします。

さて、そうなると心配なのは『活性化したけど粗製濫造』という事態。
いえ、どこぞの一騎当千とか具体例を挙げてるわけではありません。
出せば売れるからとホイホイ作って売りっぱなし、あとは野となれ山となれ……というスタンスの‐どことは言いませんが‐メーカーがあるのが悲しい現実でありまして、幾度苦汁を飲まされた事か……。
まぁマックスファクトリーはハルヒシリーズの実績が最大級と言えますし、アルターもその造形力には定評がありますし大火傷はしないかと思います。となると怖いのは、たまにヤラかすコトブキヤ
肌の色が妙にテカってたり妙に白すぎたりという事態がたびたびあったりもしたわけで。
いやまぁ最近は非常に高水準で安定した商品を出しているので信頼していますけども。
とはいえメーカーとして初のシリーズ参入、となれば威力偵察は必須でしょうというコトで、サクッと購入いたしましたー。

……いやまぁ他にもな、ハルヒのフィギュアで脱衣ギミックあるのってこれぐらいですからね……。
まずは全身グルリとな。 1/7スケールですが膝立ちのため、殆ど大きさは感じません。
付属のベースはコルク製で軽いのが特徴。コースターに使えそうかなーとか思いましたが、とりあえず止めておきます。
ベースとフィギュアの固定用ダボとかは一切無しで、普通に座らせるだけでオッケーですね。

……しかしよく考えたら今まで山ほどリリースされてきたハルヒのフィギュアですが、水着姿って今回が初なんですね……(愕)。
続きまして上半身。ちょっと色見が違ってるのはスルーしてあげてください申し訳ない(涙)。
薄いイエローのタンクトップとその内側のブルーのシャツ(?)、そしてその一番奥から見えるビキニの肩紐がエロくて良いです。
個人的には右後方から見たときのワキ&ワキ乳っぷりが最高ですたまらんです正直これだけでオカズになりm(略)

なお、左上腕と左前腕は肘の部分で別パーツになっており、分割ラインが結構目立つ感じ。
ここは残念ポイントかなぁ。
これがグッスマとかメガハウスとかの、脱衣に命掛けてますメーカー(誉め言葉です)だったら一体成型で頑張ってくれたハズ。
かなり頑張っているハルヒの顔造形。
髪の毛のモールディングは充分に合格点のラインを突破しており、リボンの造形なんかも良いですね。
アイプリントもハルヒの目力をよく表している……とは思うのですが、前髪に隠れてちょっと見えにくいのが残念かな。
いえ、出来は非常に良いのですが……なんだろうこのジレンマ。

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さぁちょっとばかり海綿体の膨張率が急上昇してきました胴体回り!!!
とりあえずタンクトップ表面のシワの入り方にハンパじゃない気合を見た気がします。
特に左肩の部分、手でタンクトップを掴んでいる箇所にいたるシワの流れが美しいんですよね。こういう細かい芸当は良いなー。

あと何よりもタンクトップからのぞくワキ乳のラインな。うむ。素晴らしい。
タンクトップは別パーツとなっており、胴体両脇で分割されています。
脱衣させるときは一旦頭部を引っこ抜いて、背中側にあるダボを外して上に引き抜きましょう。
っということで水着姿での全身グルッと。
タンクトップのパーツを外してもプロポーションの破綻が無いのが素晴らしい。
水着自体のデザインはシンプルなものですが、それだけにプロポーションの良さが際立ちます。 というかエロい。
続きまして上半身ー。
みくるには及ばずとも立派なるおっぱいをお持ちの我らが団長ですが、それに加えてこのフィギュアは肩甲骨の作り込みに妙な気合が入ってて驚かされます。

あとワキ乳な。うん。水着のカップからこぼれてるワキ乳な。
っということで今日も今日とておっぱいだ!! 俺が!!!!!俺達がおっぱいdせーーーーーーーーーーーのっ!!!!!

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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
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   し ⌒J
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  ( ゚∀゚)彡 ワキ乳!おっぱい!
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  ( ゚∀゚)彡 ワキ乳!おっぱい!
  (  ⊂彡  おっぱい!おっぱい!
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   し ⌒J



というコトで全国ワキ乳愛好家連盟、ならびに全日本ワキ乳推進委員会に加盟されている皆様、このハルヒフィギュアは充分に皆様のお目にかなう一品であるかと存じます。
この地味なブラウンのビキニのカップに納まりきらないワキ乳がその存在感を確かに主張する右側。
そして一見ガードが固そうに見えつつも、左上腕と前腕の作るV字ゾーンからのぞくヨコ乳の二段構え。
あたかも飛天御剣流の抜刀術を彷彿とさせるこの二段構えと、そもそも形のよいおっぱいという純粋なる破壊力の前に、
連盟加盟者ならびに委員会会員の煩悩防衛ラインは一撃で決壊寸前となっています。素晴らしい。もっと!!もっと魅惑のワキ乳を!!

オールハイルワキ乳!!オールハイルヨコ乳!!

オールハイィィル、おっぱぁぁぁいっ!!!!!!!!!

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水着の胸と背中のリボンは別パーツ。 背中と胸の谷間にダボ穴があり、そこにリボンの突起を差し込みます。
胸の方はスンナリと取り外しが出来ますが、背中はちょっと破損が怖いかな?
程よい太さが実に好ましいフトモモと健康的なスネ周りというか下半身。
特筆すべきポイントこそありませんが、造形としては非常に好ましいものです。
水着のボトムは概ね地味な造形ながら、お尻側の食い込みが嬉しい造形。
しかしフロント側のボトム上部、塗り分けラインの境目部分が妙に目立つ感じなのはちょっとだけマイナス。
しかしそんなマイナスを一撃で吹き飛ばすのがこの股間部の喰い込みですよメーデーメーデー!!!
何ですかこの喰い込みはこのシワは!!一体股間のどこに何がどうなって食い込んでるのか懇切丁寧に説明してくれないかフフン?
同じ水着フィギュアということで、アルターの長門さんとー。
なにやら長門さんの水着が少々特殊なことになっているような気がしますがきっと気のせいですというか気にするな。
さとっちさんも長門を棚から取り出してやっと気付いたぐらいなんだ、「あ、そういや縛ってた」ってな……(もはや人間としてどうだろう)
ッというコトで最後は我が家のハルヒフィギュアと。
意外と数がないなーと言うのが印象ですが、メタモフィギュア(手放した)とか合わせるともうちょっと壮絶なことになります。
あとねんどろいどとかfigmaとかな……。
しかしこう見るとフリーイングのバニーハルヒはちょっと肌の赤みが強い感じがあって、コトブキヤ版はちょっと白すぎるかな。
両者の中間ぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。

っということでコトブキヤの水着ハルヒでございました!!!
左肘のマイナスポイントを、ワキ乳の素晴らしさで完全にカバーして魅せた良作だと思いますねー。
今後コトブキヤが続けて水着フィギュアシリーズを出すのかどうかは分かりませんが、ちょっと楽しみになってきました。
主に朝比奈さんのワキ乳とかが。