Wave トレジャーフィギュアコレクション
1/10 舞‐HiME 鴇羽舞衣 水着Ver.
さてさてさて。

先日のあすかに引き続き、Waveのトレジャーフィギュアコレクションでございます。
さとっちさんは概ねこのシリーズに満足しておりまして、使徒XXの頃ならば考えられなかったぐらいにWaveへの評価を改めていたり。
いやー、サキエルさんとか辛かった。しんどかった。かなり。本当に。売ったけど(ぇー

で、4月発売のトレジャーフィギュアコレクションはドレス八雲菅生あすか、水着舞衣の3点で。
全部買ってる辺り自分でもどうかと思いますが、「それが、オタでしょう」ってなモンでしょうか(そのパロはやめてください)。

で、事実上最後に届いたこの舞ですが。
シリーズ第二弾の『舞‐乙HiME』に押されてめっきり印象の薄くなった『舞‐HiME』、第9話からの立体化です。
第9話というか、つまり水着の回な。
サイズは相変わらず1/10で、原型担当はしけたうどんこ氏。
しけた氏というとかなりムッチリ気味の造形と、少しだけアクの強い顔の造形が特徴ですが。
今回の舞衣に関してはムッチリ度合いもアクの強さも押さえ気味ですねー。
パーカーを羽織った水着姿、というのは何か色々と勿体無い気がするんですが、
立体化した際には映えるシチュエーションでもありますね。
水着のデザインは多少ラインが太めか。
もうちょっと紐の部分が細かったりするとナイスすぎるんですが、そこまで言うのは酷でしょうか。
あと上半身は柔らか素材となっており、水着のトップ部から上が柔らか、下がPVCとなっています。
PVCと柔らか素材の接着部分がちょっとだけ残念なことになっていますが、パーカーで目立たないのが救いですね。
顔は……うーーーーーーーーん。
悪くは無いんですが、鼻がちょっと低すぎる。あと髪の毛はもうちょっとシャープにして欲しかった。ちとダルいよね。
ちょっと右側の前髪のボリュームが無いのも、角度を限定する原因になってます。
記号としては『鴇羽舞衣』ではありますが、キャラデザの久行宏和さんのテイストは薄いですな。

あ、パーカーのシワとか垂れ具合は見事。
だが、だがしかぁぁぁっっしぃぃぃ!!!!!(CV:千葉繁)

このおっぱいは素晴らしい。このおっぱいは素晴らしい。このおppせーーーーーーーーーーーーーーのっ!!!!!



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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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先述しましたが、水着のトップから上は柔らか素材で出来ています。
具体的には水着のトップから首までが柔らか素材。パーカーは通常のPVCですが、胸やら肩は触るとプニプニで非常にナニモノカを持て余しそうになります。
……ロリ系フィギュアのお尻とかがこの素材で出来たら、突貫しかねん。それぐらいの柔らか度合い。
以前にレビューした、希有馬屋さんのクベルタティファナやまとの孫策も柔らか素材おっぱいフィギュアでしたけど、
この舞衣の柔らか度合いは別格です。
もっとも、その柔らか度合いは弱点にもなりえるワケでして。
SOS団団長様の人差し指を食い込ませたらコレぐらい凹むわけですが、水着部分の塗膜にヒビが入っています。
致命的なヒビ割れとかじゃないんですけど、経時劣化との兼ね合いも考えると、そうそう柔らか度合いを堪能し続けるワケには行かない模様です。
残念ながら下半身は柔らか素材じゃありません(当然だよな)。
……あの柔らか度合いで水着部分とか作られた日には、POLOシステムに匹敵するような危険っぷりに至る可能性が。
水着のボトムはかなりスッキリ気味の造形ですね。もうちょっとシワとかな、欲しいな。
脚のラインは綺麗ですね。フトモモのボリューム感も良い感じ……と言いたいところですが、
膝の裏がね……(真剣に)。

もうちょっとだけリアルに、もうちょっとだけ膝関節をクッキリと。
そういう造形が私は欲しい(どこまで行くんだお前)。
そんなワケでWaveの舞衣でございましたー。

ぶっちゃけ、トレジャーフィギュアコレクション第一弾だったアリカもそうですが、Waveは久行テイストが苦手なのかな?と思ったり。
そう悪くは無いものの、手放しで誉められる出来というわけではありません。

ただ、柔らか素材もとい柔らかおっぱいの試金石としてみた場合、この舞衣は充分すぎるほど合格点。
強いて言うなら柔らか部分への塗装を今後どうしていくのか、という部分が気になるぐらいですね。
1/10なら決定版は、グッスマから出た桜坂さんの舞衣になるのかなー。

そういや『舞‐シリーズ』は、最近そんなに完成品発売の情報が聞こえてきませんが、舞‐乙HiMEのOVA3巻の発売に合わせて何らかの動きがあることを期待したく思います。