コトブキヤ 1/8 ToHeart2 Another Days 向坂環 メイドVer. |
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さてさてさて。 気付けばもう新作『Another Days』の発売まで2週間となり、テックジャイアンスーパープレリュード本は全年齢なのに肌色ときどきモザイク面積がやたらと多くamazonで完売、とらやヨドバシでも売れて売れて仕方がなく「コレって成人指定じゃねえ?」という冷静な声は世の風潮にもみ消され、本来『XRATED』が題材のシチュエーションの立体化でも『Another Days』表記で販売されレビューサイト管理人は苦悩しそれでもフィギュアを買い漁り、『電撃ToHeart2 Another Days』は本の中身云々よりもタマ姉おっぱいマウスパッドが話題を集めてめくるめく悪夢の如き一大争奪戦が繰り広げられる確信がある、そんな集団的熱狂が続いております『ToHeart2』。 で、何故か突如として1/7スケールでの水着シチュエーション立体化展開を中断したコトブキヤから、 これまた何故か突如として1/8スケールでメイド姿での立体化シリーズ展開が開始です。 通常なら「コトブキヤさん貴方はどこへ行かれるのですか……」と途方に暮れつつ呟きながらもサックリ購入もするんですが、 今回はどうにもこうにも雑誌情報やサンプル画像を見ていて「やっぱり顔が違うよなぁ、何か出来が違うよなぁ」と思っておりまして。 どうもこう、タマ姉ほど立体物の多さと出来とが比例しないキャラも珍しい気がいたします。 で、発売後に各所のレビューを見て『うーん、買うべきか買わざるべきかどうしよう。2月3月は地獄だしな……』と本気で悩んだり、 ヨドバシ店頭で実物を見て「あぁしかしチクショウこれはやっぱり買うべきか……っ!!」などとハムレットの如き煩悶(といえば聞こえは良いが実際には途轍もない優柔不断です)を繰り返していましたところ、届きたるは一通のメール。 『ご注文の商品を発送いたしました』 ( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ・・・!? よく考えたら予約開始直後にとりあえず仮押さえで予約してたのをすっかり忘れておりました。 危うく2個目が届くところでもあり、買うのを止めようとしていたものが届いてしまったところでもありまして。 そんなワケで今回は喜ぶべきか悲しむべきか分からない、泣き笑いレビューとなります。 ……逆にいうと思い入れが薄い分、一歩引いて冷静なレビューになる気がしますよ。 |
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はいゴメンナサイいきなり大サイズの画像を連発するってなぁどうなのよさとっち!!!!! サイズ表記は1/8となっておりますが、縦ではなく横にデカいのであんまりサイズが分かりません。 ただ、1/8というにはデカい気もするので……2/15スケールぐらいでどうでしょうか(何)。 ちなみにモチーフとなったイラストは甘露樹さんの原画集『1998-2006 Leaf Illustrations TATSUKI AMADUYU EDITION』に掲載されていた、書き下ろしのイラストとなりますよ。 そのあまりの妖艶さに、初見で思わずオナ○ーしようかと思ってしまったとか何とか。 ただ、今回はあくまでも『モチーフ』ということで、多少ポージングは変更されています。 |
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顔は……うーんやっぱりちょっとタマ姉のイメージとは違う感が。 元イラストである甘露樹さんの画集を見ても、やはりイメージはまったく違いますね。というか元絵がエロすぎるんだけど。 あとタマ姉フィギュアって髪の毛のカラートーンに決まったものがありませんよね。 かなり各社でバラバラ、というか……。 ついでに言うとツーサイドアップの立ち上がり部、というかエアインテークの設置箇所というか……その位置も『正解』が出てない気がします。 髪の毛のシャープなんかは非常に良いですし、『タマ姉のフィギュア』ではなく『超エラそうなメイドのフィギュア』としてみれば(ぇー)、充分に及第点ではあるのですが。 |
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さーーーーーーーーて今回も行きましょうか!!!!! 何やら2月に入ってからのレビューはおっぱい率が高くて嬉しいねフィギュア自体のサイズがデカいのはアレだけど!!! せーーーーーーーーーーーーーーのっ!!!!! _ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ( ⊂彡 | | し ⌒J |
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_ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ( ⊂彡 | | し ⌒J ……っということで、タマ姉おっぱいマウスパッドのボリュゥムに負けてたまるものですか、とばかりにたゆんたゆんなタマ姉おっぱい。 正直、やりすぎの感もありますがここまで来ればいっそ気持ちが良いな!!!!!(爽やかに) |
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腕の表情は良い感じ。 パフスリーブに付いたリボンもちゃんと中抜き造形になっているので、情報密度は増してますねー。 |
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さとっちさんが『買おうか買うまいか考え中』だった時に最大の『買おう』理由だったタマ姉の脚。 正直、この脚がなければ『買わない』方に傾きまくってた公算が高いです。……いやまぁそれでも予約キャンセルするのを忘れて届いてたんでしょうけれども。何て恐怖ホラー映画だ……(映画?)。 メイドフィギュアとしては比較的珍しいホワイト系のオーバーニーソで表面パール塗装となりますが、光沢が実にエロい。 正直、この脚だけでご飯3杯……じゃなくて、4000円ぐらいの価値はあると思います。 |
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……こう、椅子のアームレスト(よく考えると武器の名前っぽいよねアームレスト。)が作る影によって、見事なまでに世の人類の半分の理性を蕩かす素敵な純白物体が隠れます。写りません。何だこの計算されつくした芸術的なテレビ東京テクニック(何)、 | ||||||
ソファはPVC製ですが、体と接する部分は全て窪みが設けられています。 影になる部分には濃いシャドウが吹かれていますが、これはちょっと好みが分かれるかも? ……しかし右画像の、お尻設置箇所の窪みには全世界3億人が涙を流したとか何とか。 |
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で、コトブキヤですし呼吸をするような自然さでスカートは脱衣可能。 今回もまたクリアー成型のスカートですから、内側の色移りはございません。 スカートの厚みとかを考えると、奇跡的なほどのボリュームを持った太ももが素晴らしい……。 |
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何度見ても素晴らしすぎるオーバーニーソの光沢です。 ただ、ガーターベルトが途中でほぼ直角に曲がってるのはどうだろう。ちょっとここは興醒めですね。 |
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世の人類の半分の理性を蕩かす素敵な純白物体は前面の刺繍部まで丁寧に作られています。 殆ど見えないんですけどね、やっぱりこういうところに注力するメーカーさんは基本的に信頼できます。 |
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そして嬉しいことに、ソファの座面に窪みが出来ているためフラット造形であることを免れたタマ姉の下半身。 やはりここがフラット造形だったら、どんなに他の出来が良くても興醒めですからね……。 世の人類の半分の理性を蕩かす素敵な純白物体の喰い込み具合や密着具合は本当に素晴らしいと思います。 ただ、まぁアレだ……肌色のトーンやツヤに関しては、少しだけ残念な箇所もある、というのが本音かな。 最近のコトブキヤの肌色成型色は、ちょっと苦しみすぎてるんですよねー。 |
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右腕の高さやら脚の下ろし角度が完璧にマッチングしたので、小牧ベッドと絡ませてみましたよ!!!!! ……何でしょうね、このあつらえたようなフィット具合。 |
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タマ姉を乗せて飾るにはあまりにも場所を喰いすぎるのが難点ではありますが、 『超エラそうなメイド』から『しおらしいメイド』へとイメージが変わるのが面白いですね。 |
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本来のベッドの持ち主である小牧委員ちょやら、寝そべり姿のタマ姉を絡ませてみましたー。 Waveタマ姉は赤みが強すぎるんですが、妙な光沢が無いのが嬉しいところ。 逆にコトブキヤのタマ姉は、赤みが少ないものの光沢が強いんですよねぇ……。この中間点なら良いんですけどね。 |
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で、最後はさとっちルームのメイドフィギュア軍団と。 何か一部縛られっぱなし脱がされっぱなしでどうしようもなくなってるアイリさんとかどう頑張ってもベースと靴の接合が緩くてもはや自立が不可能と化した沢渡さんとかは写っておりませんが。というかブースに入らないとか。 まぁ撮影ブースどころか部屋にフィギュアが入らなくなってきている現状からすれば実に些細な問題ですな!!!(涙) ……しかしどう見てもこのメイド軍団のボスだよな、タマ姉。 っということで、タマ姉メイドでありましたー。 基本的には出来が素晴らしいんですけれど、タマ姉フィギュアの悲しいところが全部出てしまっている感があります。 なのでちょっと評価しにくいというか、うーん。 次の委員ちょメイドは期待してるんですが、さて? |
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