アルター 1/6 Fate/stay night セイバーオルタ 水着Ver.
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発売時期:2014年1月10日出荷 原型担当:橋本 涼 彩色:鉄森七方
さてさてさて。

先日公開しましたセイバードレスコードに引き続きまして、アルターさんのセイバー・オルタ水着Ver.でございます。
こうして立て続けに同じメーカーの、同じ作品の、事実上同じキャラをレビューすると、こう……あれですね。
序文に書くことなくなってやや戸惑いますね。さてどうしたものか。

思えばアルターはセイバーオルタの私服姿をリリースし、その後にイベント限定でハンバーガーもぎゅもぎゅ版を出し、
セイバーメイドVer.のリファインバリエーションとしてメイドセイバーオルタをリリース…ということで今回で4回めの製品化。

というかオルタさんも4つも出てるにもかかわらず、青セイバーと同じく甲冑姿での立体化がないあたりを踏まえますと、
むしろセイバー・リリィは一体何がどうなってあの甲冑姿でリリースされたのか、と深く考えこまざるを得ません。
……やっぱりあれか、趣味か。趣味なんでしょうか。
いえまぁ「何故か脇役キャラからリリースする」とかそういう特徴のあるメーカーですし、
そういうものである、と割り切るのが正解なのかもしれませんが!!!

ともあれアルターには珍しい1/6スケールの水着姿フィギュアなんですが、よーーーーく思い出してみますとですね。
2005年12月発売の遠坂凜2006年4月発売の間桐桜同年11月発売のセイバー2007年1月発売のイリヤ
同年4月発売のライダーさんに続く、『Fateキャラ1/6スケール水着立体化計画』の最新作となるわけですよ。
いやもう正直、ちょっと忘れかけてたといいますか、まさか7年ぶりに新作が出るとは思いもよらず、
まさにこのレビュー記事を書いてる時点で驚愕に打ち震えたりしているわけなんですけども。
7年の時を経て、蓄積した経験値を存分に注ぎ込んだこのオルタさんの出来はと言いますと……いやぁ、うん、大満足でしたね…!!
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/6ですが、女の子座りでの立体化となっているため高さは非常にコンパクト。
円形ベースはかなり大きい物が付属していますが、布やエロクッション(通称)の上に乗せて飾るのであれば水平面積もそれほど食わない、展示スペースにやさしい逸品となっています。

腰にフリルの付いた黒いワンピースの水着でアイスを食べつつこちらを見やる、少し無防備な仕草が印象的ですが、
黒ワンピの水着はボディラインをコレでもかと強調する素晴らしい造形と塗装になっており、
見ていてゾクゾクしますというか率直に申し上げまして性欲を持て余しますね……!!!
引き続きまして上半身をグルっとな。
アホ毛がなく、髪の色が金髪というよりはプラチナブロンド担っているのが特徴のセイバーオルタですが、
合わせて肌の色も血色悪くなっているのがポイントですね。肌色の発色に失敗したとかじゃないですよこれ!!!
その辺りを上手いこと盛り込みつつ、実に『可愛らしく』『コケティッシュに』作りこんできたなぁと感心するしかありません。

右手に持っているアイスは完全別パーツで、柄の部分を指の間に挟むときに少々気を使うかも。
とはいえホールド感はバッチリなので、ポロッと落ちたりそれにともなって紛失したり、ということは無いと思います。
アイスを外して市販の食玩系から何か引っ張ってきても面白いかもしれませんね……ポテチ自作したりとか(笑)。
顔は基本アングルだとやや俯瞰気味から見るのが正しいかなと。
「何か用か」と尊大に言いながらこっちを見やりつつアイスを食べる、傲岸不遜なオルタさんの仕草が見えてくるようです。
アオリ気味でグルっとな。
アイプリントも非常に丁寧で、武内絵の目をよく再現していますねー。網点が見えない精度もお意事。
そして胴体回りを改めてぐるっとな。
ホルターネックのワンピース水着ですが、胸元から背中にかけて大胆に魅せつける素肌が眩しい……!!!
アルターの水着フィギュアってここ最近トンとご無沙汰(水着フェイトさん19歳Ver.以来か)なんですが、
こんなにも良いボディラインを作ってきてくれたかー!!!と万歳三唱したくなりますねコレは……(ゴクリ)

黒一色ということで色々と陰影や起伏が潰れて見えたりするかと思ってたんですが、
サフ吹き原型やデコマスでの『起伏の表現』を見事に完成品でも再現してくれており、感謝の言葉しかありません。
ぶっちゃけこの胴回りに惚れて予約したと言っても過言じゃないですからね……。
そして改めて胸元ですが、水着の布地越しに控えめながらも主張する先端がですね……!!!いいぞぉ……いいぞぉこれは……。
また、水着からはみ出た腋乳のラインも絶品でありまして、この腋乳を積極的に触ってプルプルした感触を堪能したい……。
引き続き下半身をグルっとな。
左足を少し外側へ投げ出した感じの女の子座りが、オルタさんの性格もかいま見えるようで可愛らしいですね……。
コシのフリルがスカートのようになって、下腹部を隠しているのもなかなかにグッと来るものがあります。
この辺りはさすがアルター、いいシーンチョイスしてくるなぁというところですね、素晴らしい。
90度後ろに倒すと、フリルのお陰で見えなかったお尻や股間が露わになりますばんざーい!!!
とはいえ、お尻は接地面が平らな造形になっているのでちょっとだけ悲しい。安定感考えると仕方ないんですけどね。
ただ、スネやフトモモは通常の柔らかさを感じさせる造形になっていますし、特に問題はないかなと。

何よりも、接地面が平らな造形になっていながらも、きっちりと柔らかそう、触りたい……と思えるぐらいの素敵なラインになっているのがさすがだと思います。
無造作な「はい、安定させるんで削っとくねー平たくするねー」じゃない、といいますか。
股間のスジも薄っすらながらも浮かび上がっており、このサイズだからこそやれるラインに挑んでるなぁ……と拍手を送りたく。
いいですよねぇ、この内ももから股間へのラインと、少しだけ水着からはみ出した股間のお肉の感じ。最高です。
お尻谷間への水着の食い込み、というかフィット感も抜群です。いいなぁ、本当良いなぁ。
っということで、アルターの水着セイバーオルタさんでした!!
大スケールならではの細かな造形表現や塗装によって、モノトーン系の色彩ながらも非常に見栄えのするアイテムとなっており、
やはりアルター、やってくれおるわい……と変な笑いが浮かびながらの撮影になりました(笑)。
さすがに7年も前のアイテムと比べるのもあれですが、出来は飛び抜けて素晴らしいアイテムに仕上がっていると思います。

欲を言えばこのオルタと並べられるバゼットやカレンのリリース、更に言うなら既存の5体のリファインをお願いしたく……。
ufotable版『Fate/stay night』が来ますし、それを契機に、こう……どうですかね!?