アルター 1/7 Fate/stay night セイバー ドレスコード
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発売時期:2013年9月 原型担当:キバヤシノリオ 彩色:橋本 涼
さてさてさて。

ufotableによる『Fate/stay night』再アニメ化が今年秋から放送開始ということで、どんなシナリオになるか楽しみで仕方ない今日このごろ。
何気に桜さん大好きっ子としましては、スタジオディーン版も桜さんエロボンテージ姿で色々と評価してたりするんですが、
確かにちょっと駆け足というか全体的にぶっ飛ばしすぎてた感じはあるな……というのもありますし、
いっそ『Fate/Zero君らもう見てるやろ!?見たやろ!?よっしゃ説明いらんな!』というスタンスで、
いきなり桜ルートに直行してくれても何も問題ないぜHAHAHAなどと思ったりしているわけでございます。はい。
正直もうあの、Zeroやったんだから桜ルートのネタバレもへったくれもありませんし!!!!!!(暴言)

ともあれPC版の『Fate/stay night』発売からもう10年ですよ。10年。
この10年で色々とリリースされてきたアイテムあれこれ色々ありますけども、やはり『フィギュア』というのは外せないわけで。
完成品PVCフィギュアの黎明期から最盛期、そして今の緩やかな衰退期にかけてもコンスタントにリリースされ、
青、白、赤、黒と種類も豊富、そりゃコハエースで「セイバー系増えすぎだろ」というツッコミも入ろうってものではありますが、
どれも気合の入りまくったアイテムになっており、大ハズレが(価格暴落はともかく品質的に)ほぼ無い、というのは非常に恵まれたキャラクターだなぁと思ったりもするわけです。

で、そんな『品質に恵まれた』セイバーさんではありますが、私服・水着・メイド姿・リリィさん・オルタさんという感じで、
綺麗に青セイバーの甲冑姿だけ外したリリースを続けるアルターさんが、昨年久々に青セイバーさんをリリースしました。
いえまぁ今回も青セイバーなのに甲冑じゃないんですけどね!!!!
……いやぁ本当にアルタークオリティのエクスカリバーとかアヴァロンとかっていつになれば見れるんでしょうね……。
まずは恒例の全身ぐるり。
TYPE-MOONの10周年記念アニメ『カーニバル・ファンタズム』の1stSeason初回限定盤BDに同梱されていた画集の中表紙へ、
描き下ろしで収録されていたイラストがモチーフとなっておりまして、なかなか元イラストを見る難度は高めでしょうか。
他の画集とかムックに収録されてたかな?
背中の大きく開いたドレス姿がセクシーで、数あるセイバーさんフィギュアの中でも屈指の華やかさですねぇ。

スケールは1/7ですが、なかなか大きめの印象というか最初「え、これ1/6だっけ?」と思う程度には高さがあります。
ただ、大きいながらも密度感は良好で、アルターらしい非常に丁寧な仕事だなぁと感心させられるのが悔しい…!!!
引き続きまして上半身をグルっとな。
にこやかなセイバーさん、というのはアルター製品には意外と多く見受けられるんですが、
このセイバーさんもいい感じに柔らかな印象をあたえる笑顔になっています。
体にフィットしたドレスは美しいパール塗装が施されており、造形精度や塗装精度も良好。
この辺りは実にアルターらしい丁寧な仕事ですね……。
アイプリントは武内絵のテイストをよく再現しており、網点も見えないぐらいの精度が非常に嬉しいところ。
セイバーにしては珍しいポニーテールですが、これもしかしてリリィさん……という気がしなくも無く。
それはそれとして(投げた)ポニテの造形は非常に良好、リボンは光沢のある塗装が施されています。
ふわっと後ろへ浮き上がるような形状での固定になるので、破損には注意しましょう。
年を経るごとにだんだんと、着実に、ボリュームアップしていくセイバーさんのバストサイズですが、
本作でもガッツリと、その、しっかりとした谷間がですね。すごいの。
いやぁ、良い。実に良いです。
ドレスによって無理矢理に作られた谷間ということもなく、自然な曲線を描く谷間のラインが美しい……。
胸の下側に空いた菱型の切り欠きも、下乳のラインを仄かに見せてくれまして、いやぁ本当これは良いおっぱいです。
今までに出てきたセイバーさん系フィギュアの中でもトップクラスに素敵なおっぱいである、と自身を持って断言していきたい……!!
あと大きく開いた背中の造形も素敵といいますか、右後方から見ると腋乳のラインと背中のラインを同時に堪能できて素敵。
ホルターネックのドレスって、こういうふうに背中を大胆に強調できるからいいですよねぇ……!!!
左後方からも腋乳のラインはしっかりと。
また、地味なところではありますが、うなじと髪の毛との塗り分けも素晴らしいなぁと感心しますね。
続きまして下半身をグルっとな。
半透明成形のミニペティコートが爽やかながらもセクシーですねぇ……。
また、ガーターベルトこそ無いもののフトモモを半ばまで覆うサイハイソックスはうっすらと透け塗装が施されており、
非常に美しく脚のラインを引き立てていますねぇ、素晴らしい……!!!
普通のアングルからだとなかなか見えづらいですが、グッとアングルを下げてアオリ気味にしますと、
セイバーさんの美しい脚のラインを上っていった先にはダークパープルのビビッドな下着がですね。最高です!!!
ちょっと気を取り直して腰の後ろの大きなリボンとか。
ここもポニテを結ぶリボンと々塗装が施されており、光の反射がいい感じ。造形も非常に丁寧です。
台座は円形のものとなっており、以外に直径が小さいので、飾る場所を選ばないのは嬉しいところでしょうか。
表面には薄いグリーンの塗装と、『Saber dress code』の文字が。
足裏との固定は左足先にピン1本、右足裏に2本(ヒールとつま先の間のスペーサー含む)となっており、
接地面の小ささとは裏腹に、固定は非常にしっかりとしたものになっていますね。
そして改めてセイバーさんの下着をグルっとな、うーん、良い。実に良い。
かなり暗めのパープルですが、下品さが無いのがいいですねぇ。
フロント側からだとほぼ真下からじゃないと覗けないのが残念なところですが、
尻たぶの造形やお尻谷間から股間に向かってのラインの柔らかそうっぷりなどなど、実に魅力抜群です。素晴らしい……。
ライトの当て方変えてもう一回グルっとな。
レビュー最初の全身ぐるり用に2種類撮影してたんですが、お蔵入りさせるのも惜しいなぁということで一つ。
っということで、アルターのセイバードレスコードでした!!!
アルターらしい高水準のクオリティでまとめあげられており、ほっとんど文句は無しですね……!!
強いて言うなら青セイバー甲冑版を早く出してくれというぐらいでしょうか(本筋と違いすぎるなそれは)。

次はセイバーオルタの水着Ver.が到着しているのでそれをレビューするかなーという感じですが、
ワンフェスではFate系のキャラはアルターのブースにいなかったようで、それがちょっと残念なところであり。
秋のアニメ放送開始に合わせて動きがあるといいんですけども、そのあたりはまた気長に待つといたしましょうか…!!!