『仮面ライダーアマゾンズ』 第1話(プライムビデオ版)感想
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Amazonプライムビデオ:仮面ライダーアマゾンズ
仮面ライダー史上初の『配信限定の完全新作』になる作品ですが、ついに配信開始!
第一話は結構スロースタート気味というか、「野生のアマゾン相手に人類は苦戦してます」という説明回、という印象。アマゾンアルファの出番は少なめでしたね。
どちらかと言うと駆除班VSアマゾン実験体の戦いがメイン扱いだったかな、と。仮面ライダーカブトの第一話に近かったかな?

主人公は繊細系の青年・悠と、ワイルド系オッサン・仁。
ともに駆除班とは接点がない位置づけで、悠は戦いの気配に導かれるように、仁は自らの意志で駆除班とアマゾンとの戦いの場に現れてしまい、そこからドラマが動き出す感じ。

駆除班の装備は既存の歩兵用装備と銃器と刃物程度かな。斬り付けると電流が流れるブレードはいいですね。
ただアクションシーンでの得物の大半が『銃』だからなのか、随分とトロいなぁと思ったりも。
「アクション作品としてのハード」というよりは「既存の平成ライダー作品と比べてのハード」なので、
例えば『カメンライダードラゴンナイト』の北米新撮影シーンみたいなアクションを期待してると肩透かしを食らう、というのは否めないところではあります。
あとまぁ銃の発砲シーンとかも、ある程度、その、『ザ・レイド』とかを想像しちゃいけませんね。
この辺もっとガッツリ作りこんで、カッコよく殺気ある殺陣にしてくれると嬉しかったかな。

アマゾン自体は『人間に擬態している』ワームのような存在なのかなーという感じなのですが、その擬態の要件が『対象者を食ってその細胞を取り込むこと』っぽい……?
今のところまだ「食事」なのか「擬態のための必要殺人」なのか、ちょっと判別は難しいですが、うーん。
アマゾンになった状態でもある程度の知性は保持しているっぽいですけれども、そうなるとアマゾンズドライバー(ベルト)の存在理由が気になるところでもありますね。
この辺り、アマゾンズレジスター(腕輪)の機能も関係してそうなので、来週以降で語られるかな?

何にせよ「46分」という時間は短く感じませんでしたし、結構楽しめたのも事実。
なにげに30分番組に換算すれば2クール分になるので、結構ガッツリ話も作り込めそうですからね。
2話以降がどんな形で転がっていくのか、楽しみにしたいなーと思います。