『仮面ライダーアマゾンズ シーズン2』 第3話「PERSONA NON GRATA」感想 |
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更新日:2017年4月21日 | |||||||
・オメガ VS ネオ アマゾンズドライバーの性能面ではネオが優勢、しかし連戦となる千翼に対し、ほぼ万全の戦いができ、戦闘経験も豊富な悠の方がやや戦いを有利に運ぶ感じ。千翼がイユのフォローに入っていなければまた結果は違っていたのかも。。 ・悠と黒崎との因縁 イユの父親が家族を襲っていたのを目撃した黒崎。そこへ現れ、イユの父を殺したのは悠だった。 花束を持っていましたし、イユの父の誕生日を祝うためにやってきたものと思われます。 黒崎からすれば命の恩人でもありつつ「理解の及ばないアマゾンの1人」であり、「こいつがもっと早く来ていればイユは死なずに住んだ」という憤りの対象でもあり、己の無力さを感じることにもなった相手……というところでしょうか。 4Cとしては「第一級ターゲットであり即時殺害が認められている」模様。 前回の橘局長の台詞からすると「泳がせておきたい」ようですが……。 ・青山隊の新人隊員になってた美月お嬢さん 第1シーズンでスゴイ負けヒロインになってたのが、第2シーズンでは「戦うヒロイン」に。 アマゾンを確実に粉砕できるクラスの(街中での使用は禁止)威力を持った圧烈弾の運用担当者になりそうです。 「いつかはそれを使ってもらうかもしれない。でも、今はまだ」と言う悠の覚悟に対し、水月が本当に撃てるかというのも今後の注目点かな。 ・誰でもいいからこの状況説明してくれよ 千翼→イユ(イユと一緒にいたら僕は人間と同じだー食べたいと思わないぞー) イユ→悠(生前というか死ぬ直前の記憶による) 悠→イユ(シグマは殺す) 美月→悠(好きだけどいざとなったら私が殺さないと) 黒崎→悠(理解できないアマゾンだしコンプレックスの対象だからさっさと殺さないと) ……アレもしかして千翼の矢印が一番薄くありません?大丈夫? さらにここへ仁さんがやってくると 悠→仁(殺す) 仁→悠(殺す) になります。もしかして悠のハーレムラブコメなのでは?(無い) ・5年前に姿を消した悠 最終回の後は消息不明、イユの家に現れてイユの父親(アマゾン態)を殺害したのが今までに確認されていた最後の姿。 イユの父親は大学教授だったようで、その研究に何かの形で協力・関与していたか。 「どこから出てきたかわからない病原性細胞」の研究・生成に関わっていたとは思いたくないですが……現状のピースだと少々怪しい印象がありますね。 ・壊滅した青山隊 生き残りは各隊に分散して配属され、美月は黒崎隊へ配属。福田に代わって圧烈弾の担当に。 第3話にして早くも「予算を食うだけの普通の隊員とかこれ以上出せるか!!!」という強烈な予算のアオリを食らってる感じ、YESだねr! ・イユの記憶 「記憶を取り戻しかけている」と主張する千翼に対し、「イユは全て覚えているが何も意味がない」と告げる橘。 第1シーズンでのアマゾンシグマにされた前原の事例を見ていると、だいたい頷けるところか。 ただ、「その記憶が意味を持つ」可能性は物語的にもありえるでしょうね。 ・黒崎隊へ配属された千翼 アマゾンに因縁のある福田と美月、アマゾンシグマであるイユに加えてアマゾンネオの千翼。 黒崎さんマジで胃に穴が空くのでは……。 ・病原性細胞のオリジナルはどこに? 水源もボトリング工場も捜査済み、それでもどこで細胞が混入されたか不明。 前回は「水のボトルの約半数で細胞が検出された」と語られていましたが、工場じゃないとすると輸送ルートのどこか、ですかね? ・一週間で患者が4人行方不明になる耳鼻科 流石にそれはどうなんだよ!!!!!いくらなんでもバレるだろ!!!と思いましたが、「実験体がいる」のではなく「水によってアマゾンになってしまった」ならまぁ……。 しかし血まみれのカーテン、顔の半分が変化しつつある医者、などのビジュアルは強烈ですねぇ。 間違っても耳鼻科へ行く前のお子様に見せてはいけない番組になってしまった……。 |
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・福田と美月の身の上話 野座間製薬はアマゾン実験体事件での遺族への補償金に加えて4Cへ出資もしたことで経営が一気に悪化、事業縮小。 美月の母親は自宅を売ったようですが、いやぁその程度で済んだんだなぁ(震え声)。会社潰れなかったのが驚きだよ! 未だに姿を見せない、この事態の元凶である会長は今何をしているのか……。 また、圧烈弾の運用担当の美月とその前任である福田を揃って水源調査に向かわせ、「ヤバイ方」に圧烈弾の運用担当者がゼロになっている……という辺りにはちょっと違和感しか無いなと。 この会話を成立させるためとは言え、黒崎くんの指揮官適正に大きな疑問が浮かんできました。 ・志堂さんと愉快な仲間たちwithヒロキ 「新しいアマゾンって何なんだよ!!!!!」とブチ切れるヒロキくん、気持ちはわかるけど君らが面白半分に狩ってたのもそうなんやで……。 一方で元駆除班の三崎と望を招集した志堂さんは独自でアマゾン駆除を始めようとしているようですが、組織的バックアップがないと流石に厳しそうです。予算どうするんだろ……。 ・歯科医院襲撃 「目標を見ないとアマゾンかどうか判別できない」イユに対し、「近くにいれば見なくても分かる」千翼強い。 その一方で患者は両耳にチューブ突っ込まれて脳髄ゴクゴクされてました。すげえビジュアルを持ってきたね!? 病院内でのインファイトでアームソードを振り回せない千翼は、重量級のゾウアマゾンにはやや不利か。 ・暴走イユ なぜネオを襲ったのか考えてみましたが、「敵は2匹のアマゾン」「1匹は今殺した」「建物に戻るとゾウアマゾンいない」「でもネオはいる」「つまりネオが敵」と認識してしまったか。 橘局長の言っていた「記憶が意味を持たない」というのは「記憶を連続性のある情報として認識できない」つまり「自分が現場を離れていた間に何が起き、状況がどう変化したかを自己では判断できない」可能性はありますよね……。 とは言え、状況を確認せずバンの中でぼけーっと待っていただけの黒崎の責任重大すぎる案件(耳鼻科の建物内の状況確認手段を置いていなかったのも致命的ですね)だと言えるわけで、 このあたりの「猟犬を全くコントロール出来ていない」描写は今後どういう形で生きるのか。 黒崎については「アマゾンに憎悪を燃やす男であり悠(アマゾンオメガ)にはコンプレックスに似た感情を持ち、部下のアマゾンを単なる道具としか思っていない」という描写はいいんですが、指揮や状況把握を放棄している今回の描写にはちょっとうーん、と。何かもうちょっと背筋を一本ピンと通してほしいですね。 ・次回予告 イユと仲良くお出かけモードの千翼が早々に「イユは組織にいないとやっていけない」と論破される熱い展開。 そしてまさかの仁さんより先にマモちゃん再登場ですかね!!志堂さんたちは駆除班時代の装備っぽいのを着込んでいましたが、果たしてどういった出会いになるんでしょうか。 |
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