『仮面ライダーアマゾンズ シーズン2』 第2話「ORPHANS」感想
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Amazonプライムビデオ:『仮面ライダーアマゾンズ シーズン2』
更新日:2017年4月14日
・「4Cに戻れってさ。局長が」
黒崎と千翼は「施設からの脱走以前にも」面識が合った模様。
千翼を戦力として使えるかどうか、などの実証実験なりなんなりのときに出会っていた感じですかね。

・イユのダメージ
アマゾンシグマ体の欠点として「自分へのダメージを知覚・把握できない」があり、イユもその宿命からは逃げられていない模様。
シーズン1でのアマゾンシグマが敗北した理由の一つなのに、5年経っても改善できていないのはちょっと辛い。

・「うーわ、やられた」「泣くわこれは」
アマゾンとアマゾンネオが戦ったりイユが暴れたりしてる横でバイクの前輪を一生懸命外してる黒崎班のメンバーのことを考えるとフフッってなりますね。

・感染源はウォーターサーバー
前回見た感じだと「性的・接触感染では」と思っていましたが、まさかのウォーターサーバーが感染源。『クレイジーズ』とか『ザ・ベイ』を思い出しますね!?
サプライヤーは小規模メーカーで営業所も1箇所のみ、個人宅への配送は無く事業所向けの製品。
ただしそれゆえに飲んだ人間の数は(延べ人数で)万単位。
アマゾンが初めて「直接人を襲う」以外の形で人類へ攻撃を仕掛けてきた事例となる模様です。
シーズン1では「孵化する前のアマゾンへ餌を運ぶアマゾン実験体」が出てきたものの、積極的に「仲間を増やそうとしている」のは見過ごせないところ。
今まで「人を喰う」ことに執着していたアマゾンたちが「勢力を拡大する」方向に舵を切ったのは、人間サイドからの入れ知恵があったのか。それともトラロックを生き延びた実験体たちの危機感が暴走してのものなのか。
いずれにせよ納入先のデータと勤務者(利用者)の数がわかれば隔離などの措置は取りやすそうです。
ここで止まらず貯水池への新種細胞投入というバイオテロ展開まで来ると面白そうなんだけどね。

・ネオアマゾンズドライバー
ネオアマゾンズドライバーは「アマゾンを更に強化できるベルト」で、「メンテナンスは4Cの施設でしか出来ない」ということ。
第1シーズンのアマゾンズドライバーは仁さんに持ち逃げされた上、メンテとか必要なくブイブイ使いまわされていたので、システム複雑化して「持ち逃げ脱走してもすぐジリ貧になるぐらい」のツールにしたんでしょうか。

・俺は人間だ
アマゾン実験体に育てられた千翼は「人間の遺伝子を持ってはいる」ということですが、これはやっぱりアマゾンと人間との混血、と考えるのが正解か。
「人を食べたいと感じていた」のは第1シーズンの悠とも仁とも違う点。
悠の場合は「アマゾン細胞に人間(水澤部長)の遺伝子を組み込んだ」存在でしたが、こちらはもっと危ういところにある存在、という印象ですね。
「俺をアマゾン扱いするな!俺は人間だ」と前回に引き続き今回も叫んでいますが、こう唱え続けないと自己を保てない可能性……。
アマゾン狩りをしていたのも、「アマゾンを殺すんだから俺はアマゾンとは違う、人間だ」と確認するためだったとすると非常にイビツで破滅的なものを感じます。

・「イユ」という存在
TEAM Xのメンバーの元同級生で、1年前に「父親の誕生日パーティ中、アマゾンに襲われて一家全滅し、死亡したとされている」少女。
実際には新種アマゾンとなった父親に食われて殺された少女を、橘局長がシグマ化技術で復活させた存在。
シーズン1でのアマゾンシグマ同様に死体のため、痛みや感情はなし。記憶はあると思われる。
千翼が「食べたいと思わなかった」理由が「すでに生命活動を停止している存在だから」というのは、ラブストーリーを謳う作品にしては残酷な話ですね。
新しいアマゾンを作ることを禁じる中で、新たなシグマとしてイユを復活させることを「非公式で」許可したのは
『自然回復能力がなく、ちゃんと組織に戻って治療しなければすぐ死ぬため、逃亡・脱走などのリスクが低い』
『いざとなれば現場の独断でイユを生み出したことにして橘を更迭する鍵になる』が理由でしょうか。

・黒崎が見たもの
「父親が家族を惨殺し、娘を食いながら歌を歌っている」光景を見てしまった黒崎。
イユを徹底的に使うのは「父親をあんな姿に変化させてしまったアマゾンをぶっ殺させるため」。
黒崎もまた1年前のイユの事件で地獄のような光景を見て、心を病んでしまった・あるいは感情を捨てることを決めた1人なのか。そして黒崎なりの優しさが「イユを徹底的に使うこと」なのか。
第一話での偏頭痛持ち偏屈無愛想なおっさんという印象がここに来てぐっと変わりましたね。
・襲撃
ところでテレビでアレだけ「あそこの会社のウォーターサーバー危ないから!!!」って周知してたらそりゃ営業所に巣食うアマゾンは迎撃態勢取りますよね。
結果ものの見事に前衛が壊滅、万全ではないイユはバックアップほぼなしの状態で単独戦闘……からの「ダメージを把握できない」が災いしてのテクニカルKO。ギャグか。

・TEAM Xの惨劇
まさかの「バイト先にアロマオゾンのウォーターサーバーがあった」ことでガッツリ感染してた下っ端君。
下っ端くんに襲われて何も出来ないニイチャンらは本当、アマゾン狩りを千翼に頼りっぱだったんだな……。
駆けつけた志堂さんの銃撃で救われていますが、フトモモからの大量出血なので早々に救急病院に駆け込まないと死にそう。

・「母さんを食ったのは、俺じゃないって」
第1話の冒頭にも差し込まれた映像、あれは千翼を育てていたアマゾンが「何者かに食われた」ところへ4Cも駆けつけて……という形か。
千翼が頑なに「俺はアマゾンじゃない!」と叫んでいたのは「母を食ったのは自分じゃない」と信じ込むため。
それがイユとのふれあいで「俺は母さんを食っていない」という確信に変化したようですが、さて事の真相はどうだったんでしょうか。

・素敵な誕生パーティ
これ、あの、白倉P、
「どうせ地上波30分枠で放送されるときは7分ぐらいカットされるんだから、ノーカット版は7分ぐらいとんでもねえグロシーン入れてもいいってことですよね!?」って開き直ってませんか。
さすがのさとっちさんもちょっと驚きましたというか、グロ苦手な人はワリと本気でダメなやつではないでしょうか。素敵。

・「お前と一緒なら、人でいられる」
千翼のいう「人でいる」ことは、人間に対する食欲を感じない状態のこと。
自分の異常性を認識しつつ「イユを食いたいとは思わない。つまりイユと一緒にいれば俺は普通の人間と一緒」と思うためにだけ利用するわけで、エゴ丸出しですね千翼君。ある意味では潔い。
橘局長に要求した「イユを普通の人間のように扱え!」も翻っては自分のためでしか無いという。いやぁ危うい。
自分の正常さを確認する基準を他人にもとめて、他人のあり方を無理に規定しようとする千翼、いずれ崩壊する日が楽しみです。

・やってきた先輩
車検が通っているのか本気で怪しいバイクに乗ってやってきた悠。
問答無用でアマゾンに変身した理由は、やはり「シグマ体であるイユを滅ぼすため」でしょうか。
第1シーズンラストで悠がたどり着いたのは「生きていくことは殺して食うこと。それは否定されるものじゃない」「その上で、人間だろうとアマゾンだろうと守りたいものを守る」という決意。
それは同時に
「死者が生者を殺すなんて許してはいけない」ということにもつながるので、当面はシグマであるイユを殺すために動きそうです。
守ろうと身を乗り出す千翼はカッコイイものの、果たしてその実力差は……。

・次回予告
悠と千翼の戦い、そして生身になった悠の左手にべっとりと付いた「何者かの液体」。
アマゾンを狩っていたことを旧駆除班の三崎たちに告げる志堂さん、病室のようなところで戦うアマゾン。
イユらしき少女の人体改造的なシーンもありましたし、ついに登場する水月お嬢様と悠の再会も見られそう。
仁さん登場はまだ先になりそうですが、来週が早くも待ち遠しいですよこれは!!
  
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