マックスファクトリー Figma
涼宮ハルヒの憂鬱 キョン 制服Ver.
さてさてさて。

発売済みラインナップも無事に10体を超え、発売決定済みも入れれば20体以上になるけど『プラレス三四郎』はまだ発売のアナウンスが無いあたりに深い大人の事情を感じずにいられないけど確実に海洋堂のリボルテックシリーズの牙城を突き崩しているマックスファクトリーの『Figma』

さとっちさんも発売開始当初から色々と購入しているわけですが諸事情ありまして今まで一個もレビューしてませんな!!
……いやホラ可動フィギュアってレビューの時間食うし。うむ。

ならば何故に今回突然Figmaのレビューなのか、それ以上にどうして野郎キャラなのかという至極当然なツッコミもおありかと思いますが、その辺は秘書に任せているので当方は把握しておりません(ぇー)。
強いて言うなら……そう……魂(ソウル)が叫んだんだ、さとっち、キョンをレビューしろってな……。
まずは全身をグルッと……と言いたいところですが、「何が悲しくて野郎キャラの全身をくまなく撮影せにゃならんのだ」という心の声が聞こえたので撮影しませんでした!!(ぇー
しかし可動範囲はなかなかに広く、立て膝も自然にさせられます。上着/カッターシャツの素材が軟質なのが良いですねー。
また、スラックスの造形もパシッとカッチリしたものなので、立ち姿は非常にキレイですね、何か右手に持ってなきゃもっとキレイかもしれませんが。

少なくとも、キョンの立体物としては最高峰の出来だと断言できる逸品です。
キョンの立体物が世界に何個あるんだかわかりませんけども!!!!!
可動範囲の広さを活かし、サイズがほぼピッタリだったコトブキヤの『まほろさんWithスポーツバイク』のバイクに跨らせることも可能です。
欲を言えばもっと首が上を向けば良かったんですけどねー。そしたらランディングポジションバッチリでした。
ちゃんとステップに足もかけられますし、握り手はハンドルグリップ部にジャストフィット。 何かもうあつらえたかのようなサイズです。

だからといって何故にヒーローモノっぽいポージングさせたのかは謎ですが。 ベルトがあったら完璧でした。
こちらが今回の付属品一式で。
目を閉じた「やれやれ」顔パーツと、デフォルトで付いている平、大きく開いた通称『シャイニングフィンガー』な平手、『異議あり!!』用の指し指と、握り拳と穴の開いた持ち手が左右共に付属します。
また、デフォルト状態では革靴ですが、上履きパーツも付属。 あとはいつものFigmaベースとビデオカメラがセットです。
さすが色んな雑誌のFigma関係者インタビュー記事で「ビデオカメラを持たせると一気に変わりますよ」とか「ルルーシュに替わる最強のネタ要員になりますよ」とか言われてただけのことはありまして、何でしょうかこの輝きは。
眩しすぎてやや見るに耐えない、けれども見ないと始まらないと言う切なさ炸裂気味のキャラクターです。

というか、もしかしてFigma関係者はSOS団を全員そろえようという以前に『ネタ要員』としてコイツを販売しようと考えませんでしたか

呼吸するような自然さで長門の下着を抑えにかかるキョン。 その姿はあたかもイギリス紳士のごとき優美さすら感じさせる。

よーし長門ぉ、そのまま少しだけ左を向いて足を開いてくれ。

よぉしいいぞぉ長門!! そのまま!!そのまま
腰をもう少し前に突き出すんだ!!!(直後にハルヒに乱入される)
……他にも色々と撮ったんですがコレが一番えげつない感じでドンピシャでした。
どう考えてもド変態です本当にありがとうございます。 というか『風のうしろを歩むもの』の表情がこれまたな!!!!!!
それにしてもこういうネタキャラ不在だった.30CAL CLUBの方向性を変なところに持っていって戻ってこれなくしないか心配ですこのキョン。
一応マジメなことも書いておくと、ちゃんと身長差が再現されてるのも好印象です。
そしてこうやって見ると本当に長門は小さくて可愛いなぁ可愛いなぁ可愛いなぁ嫁に来てくんねえかなぁ(黙れ)。
最後は今のところウチに到着しているFigmaのSOS団団員と。
ハルヒが何故超勇者なのかと申しますと、制服Ver.は開封すらしちゃいねえというコトに気付いたからです(滅んでしまえ)。

っということで、ネタ要員ことFigmaのキョンでございました!!!
いやはや、触ってみて分かるけどやっぱ出来イイわー。 なのはさんとかハルヒとかセイバーとか長門とかさっさとレビューしやがれこの野郎と怒られそうですが、今週末にはもうみくるが発売になるんですよねー、早い早い。
あとは朝倉さんがFigma化されてくれれば一番なんですが、うーむどうなるかしら。