アルター FA4
TYPE-MOON Collections
さてさてさて。

『空の境界』の劇場版アニメ制作開始が発表されてファンの度肝を軽く抜き、冬コミで発売された『Fate/ZERO』は順調に順調に売れ、気付けば地方のオタショップで会場限定小冊子付きのが最低価格3000円をマークし、気付けば通常版って今日から発売じゃねえ?と思ったら何故かまだ発送されていないよオイ?と思ったのも束の間、そういや来月には『Fate/stay night [Realta Nua]』が発売だよなぁ、という状況のTYPE-MOONですが。
何だかんだで発売が延びていた『FA4 TYPE-MOON Collections』がアルターから発売となりました。

最近は無かった(あっても積極的にその出来を忘れたかった)月姫系のフィギュアがラインナップされており、
しかも発売は『FA4 LASTEXILE Grandstream BOX』で、尋常ではない出来を見せ付けてくれたアルター。
その期待感だけでご飯3杯ぐらいいけるという状態だったわけですよ!!!

そして発売されたのが昨日かな?ヨドバシで迷わず1BOX買ってきましたー。
■ セイバー (Fate/stay night)
セイバールートのエンディング、青いドレスでの立体化です。
私服とか甲冑姿では立体化も多かったんですが、このドレス姿はアトリエ彩のヤツしかない……のかな?

そういう意味では不憫な衣装じゃのう……(遠い目)
顔は普通でしょうか。
ちょっとだけ鼻が低いかな?という気もしますが、特に問題を感じるほどでもなく。
後頭部のポン・デ・リング(違)も、その中の髪の毛も、髪留めリボンも出来は良く。
スカートは綺麗な塗装ですね。白い布地に金のポイントが綺麗です。
白と青とで二層構造になっているのもポイント高し。
スカートはキャストオフ可能です。
でもあんまり視点を下げると接続部がモロに見えるのでガクリ気味。
脚甲は相変わらず素敵な出来です。
胴と腰の接続部はこんな感じで。
もーちょっと頑張ってくれても良かった気はしますが、おぱんつ様を堪能するわけでもないのでコレはコレで。

あ、おっぱいはかなり設定に忠実なサイズだと思います。
ってワケで、コレクト500のセイバーさんからエクスカリバーを拝借して持たせてみたり。
左手は親指と人差し指が一部繋がっているので、アートナイフで丁寧に切り離してやれば簡単に持たせられます。
サイズとしては少し小さいのかもしれませんが、あんまり違和感ありませんな。
サイズとしてはフィギュアマイスターのKOS-MOSさんと同じぐらいですが。
やはり細部の仕上げや色味の部分でアルターに軍配が上がりますねー。

……値段は100円ほど違うんですけども。その100円差でこの出来の違いなら、迷わず追加で100円払いますよ!?
■遠坂凛 (Fate/stay night)
『ミス・パーフェクト』 『あかいあくま』 『守銭奴』 『大事なところでポカをする』 『うっかりマスター』 『永遠の人気投票第2位』など、多くの名誉ある渾名を得たヒロイン、それがミス遠坂でございます。
何か殺されそうな気がするけど気にしない気にしない。

とりあえず一個言えるのは、グッスマで2回ほど発売されたTFCの遠坂よりも数十倍出来がいいというか、ぶっちゃけ大型サイズの遠坂フィギュアにも引けを取らない造形だと思います。
今まででは珍しい赤コート+制服姿での立体化。
TFCと大型フィギュアを合わせても、今までだと私服と水着ぐらいなのかな?
立体栄えする衣装だけに、これまで立体化されてなかったのがちょっと驚きです。
顔はかなりイメージに近いんじゃないでしょうか。
ちょっと不敵な、それでいて気持ちの良い笑顔。でもこの数秒後にガンドをぶっ放しそうな危うさ(危ういというか危険です)も秘めた、それがミス遠坂だと思うのです。寮の受付で異種格闘技戦を始めたりするような、そんなお人ですから。

……何か今までのTFCも大型フィギュアも、顔が違ったんですよねぇ……むぅ?
胸は控えめで。ただ、流れる髪の毛やたなびくリボン、肩口の皺などによって全体的に見せ場が多い上半身ですね。
右手は何かを持てそうな形状ではあるものの、コレメモの遠坂に付いてたゼルレッチは小さすぎて断念しました。
カバンが付いてれば完璧だったかなー。
スカートはキャストオフ可能で、おぱんつ様も拝見可能です。

……しかしアレだな、コート着てスカート脱いでるとこの上なく完璧な変質者だよなコレ……。
まぁこんな変質者なら会ってみたいところですが!!(ぉ
おぱんつ様はこんな感じでー。かなりアッサリ気味で物足りませんね。
何かこう、もう少し可愛かったりもう少し切込みが深かったりもう少し黒かったりしたら良かったなーと。

あとちょっと脚の開き方がオットコらしいので、もうちょっと色気が欲しかったです。
何かもうゴメンナサイ。フェチな要望ばっかりで。
アーチャーと凛と。
二人が肩を並べて戦った時間は短く、相手も多くは無いのですが。
それでもこの二人は、最高のコンビだと思います。
コレメモのアーチャーとサイズが合ってないのが本気でちょっと悲しいなぁチクショウ。
っということで並べてみたよー。
設定と殆ど同じぐらいのサイズ、というところでしょうか?
■両儀式 (空の境界)
グッドスマイルカンパニーからの立体化に引き続き、今度はTFCでも来ました式さんが。
タイミングとしてはピッタリですね。『空の境界』の映画化決定の直後ですから。

ちなみにベースは付属のものがあるんですが、ベース無しでも自立が可能だったので、ちょくちょく使ってるあのタイルを使って見ましたり。当然のようにこのタイルは式さんに付属していませんのでお間違えなきよう。
顔はこのサイズながら、相当良いですなー。式さんのイメージを巧く表現しています。
唇は立体的でちょっと艶かしいんですが、スッとしたラインでの表現でも良かったかも?と思ったり。
ナイフを持った手首は別パーツで、塗装もけっこうキッチリと。
袖口のファスナーも塗り分けられているのは好印象ですね。
和服に革ジャン、というスタイルもキッチリと。前のファスナーもキッチリと。
あと足のブーツも綺麗ですね。
ちなみにこちらはキャストオフ不可能となっています。や、和服でキャストオフ可能だったらそれはそれで困りますが。
個人的には式にはこういうライティングが合ってるかな?と。左側から光を当てずにやってます。
式の戦いって基本的に夜とか暗い建物の中、というイメージがありますし。幽玄とかそういう印象を持ってくだされば幸いです。
そんなわけでグッスマの式さんと。
直死の魔眼がニヴァイニヴァーイ!!(黙れ)

こうして見比べると革ジャンと和服の素材感の違い、グッスマの方は大サイズというコトもありますが巧く表現していますねー。
とはいえFA4の式さんも非常に出来が良くて困ります。グッスマのは大きすぎて……という人、どうですか?



ってことで、今回も画像の数が多すぎるのでもう1ページ作ってみましたり。




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