ネイティブ 1/7 -ネイティブクリエイターズコレクション-
鳴子ハナハルオリジナルキャラクター 少女マテリアル 少女S(再レビュー)
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受注期間;2010年1月29日〜2月15日 発売時期:2013年8月 原型担当:マックスファクトリー
さてさてさて。

『翠星のガルガンティア』で久しぶりに鳴子ハナハル氏がTVアニメのキャラデザインに参加し、
ガルガンティア実況TLに「快楽天」の文字が乱舞する、そんな愉快なことになっている今日この頃。
Waveさんがガルガンティアのヒロインキャラ、エイミーを含んでベローズ、第二弾としてサーヤ、メルティの立体化を発表し、
コレまた久しぶりに鳴子ハナハルキャラのフィギュアが来るぞ―!!!と喜んでしまうわけでして。
いや、本当、一般販売分だとアルターのゆりえ様以来じゃないですかね……。

んで手持ち分のフィギュアで言うと、ネイティブがブランド立ち上げ間もない頃にリリースしていたのが残っておりまして。
いかんせん撮影してた当時の画像を見ると結構心が痛い感じにもなってくるので、ここらで一発リベンジするのもいいかなぁという事で、
今回さっくりと再レビューでございます。
まずは恒例の全身ぐるり。

スケールはネイティブのフィギュアで一般的な1/7スケールとなっています。
円形ベースとは教室の床を模したもので結構大きめ、その上に載せる椅子は特に固定位置が決まっていません。
左手の指を椅子の背もたれに添えさせればいい、というのはネイティブ公式見てたった今気づきましたが、再撮影するほどの意欲はですね(目を伏せる)。

教室の中で制服の前を開け、ブラを外し、スカートを半脱ぎにしつつ指で引っ掛けて落ちないようにしてる…という、
非常にフェティッシュかつコケティッシュなシチュエーションでの立体化となりますが、コレは本当にエロいなぁ……。
という事で椅子を外して全身もう一回グルっとな。
スカートは本来なら右足のもうちょっと下の位置に引っかかる感じ……なのかな?
とは言え個人的にはフトモモのあたりで止まってる方が好みなので、今回は敢えてこんな感じで。ほ、本当だよ!?
引き続きまして上半身をグルっとな。
いちごを咥えた表情ですが、これが全く間抜けに見えないのは造形の巧さだなぁとつくづく感心します。
バストサイズは控えめながらも下乳のラインまで柔らかそうで、腰のクビレは十分以上に女性らしさを持ったラインが魅力的。
アイプリントは最近のフィギュアほどの超精細なものではありませんが、精度は充分。
これぐらいの目のサイズっていうのが新鮮でありつつ、『少女マテリアル』の元イラストをよく再現してるなぁと感心します。

いちごは脱着可能で、口腔の中もちゃんと塗られていますが、外しちゃうとあんまり可愛くないので今回は無しで(笑)。
外すと それはそれで すごく エロいんだけどね!!
本当このボディラインはえっちぃなぁ…!!!エロいなぁ……!!!!!と感じますねぇ。素晴らしい。
肌の色も良好ですし、乳首の色がもうちょっと鮮やかな感じであれば嬉しかったんですがこれはこれで。
鎖骨の造形やおへそのライン、肋骨の存在を感じさせる身体の起伏、実に良い感じです。素晴らしい。舐め回したい(してません)。
……フォトカノKissでこういう撮影できるようにならねえかな……(なりません)。
安西先生………舞衣ちゃんでこういうの撮りたいです…
引き続きまして下半身をグルっとなー。
フトモモをきゅっと締め上げるオーバーニーソの質感の良さ、つま先の造形まで気を抜かない作りこみ、どこをとっても逸品です。

膝裏の造形もきっちりと成されていますが、惜しむらくはスカートの位置の関係(本来のポジションにしてもね)で、膝裏が全く見えないのが……。
スカート自体を外すのも無理(オーバーニーソの上部が分割ラインになっているっぽい)なので、ここだけはちょっと悔やまれます(苦笑)。
台座はこんな感じで。
台座と足との接続は左足裏にピン2本、となっていますが、オーバーニーソ部分はABS樹脂なので安定感に問題はありません。
そしてこの男のロマン『下着を自分で脱ごうとしている』シチュエーションの立体化度合い、素晴らしい。素晴らしいというか凄まじい。

下着自体の『布』っぽい造形表現もお見事ですし、この下着の造形(というか形状)にもかかわらず、縞パンのラインは綺麗ですしねぇ。
こういうところに技術の蓄積というか、投入できるリソースの多いラインなんだろうなぁというところが見えてきます。うむ。たまらん。
この、どこをとっても硬質さを感じさせない『柔らかそう』なラインが素晴らしい腰回り。
フトモモの造形もムチムチしていますし、パッと見の印象だと「あれ、ハナハル絵にしては細い…?」と感じるのがどんどん覆されていくこの感覚、いやぁ楽しい楽しい、撮影してて思わず感嘆のため息が出ますねぇ。
椅子はプラ成型になっており、カッチリとした造形が好印象。
表面にはワックスが塗られているのか、光沢があるのがいいですねぇ、いかにも新品の椅子みたいな感じだ(笑)。

椅子の上に乗せているグラスに入ったイチゴと練乳、練乳の蓋はそれぞれ別パーツとなっています。
グラスは結構不安定なので、飾る際には両面テームを小さく切ったものを使うと安定するかと。表面持っていく可能性は、うーん、どうかな?

練乳のパックも蓋も妙にこだわった造形で、特にキャップの内側まで作りこまれてるのが実にお見事、というか頑張りすぎだ(笑)。
さすがに容器にキャップをつけたりはできませんけどねー。
っということで、ネイティブの『少女S』再レビューでした!!!

単純にむっちりした印象にするなら全体的にもっとふとましくすればいいんですが、「あくまでも少女らしいしなやかさと細さ」を印象で与えながら、随所随所はしっかりとハナハル絵のラインを踏襲し、『女』を感じさせるこの作り…すっごいなぁ…‥…。
きっちりと作りこまれた随所の造形はやはりさすがマックスファクトリー、と思えますねぇ。

最近やっとマックスファクトリーがスケールフィギュアに回帰してきた感じもありますし、もっともっとこういう魅力のあるフィギュアが増えるといいんですが!!
そしてそれ以上に、鳴子ハナハル絵を丁寧に造形し上げた立体物がもっと増えてくれますように……!!!