アルター 1/7
かみちゅ! 一橋ゆりえ(再レビュー)
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発売時期:2007年10月 原型担当:稲垣洋
さてさてさて。

2012年も秋アニメが放送開始となりいろいろな作品が出揃って来ました今日この頃。
関西的にもやっとこさ『ToLOVEるダークネス』が放送開始になって驚きの白さだったり黒さだったり
『好きっていいなよ。』が岡崎律子さんの曲をOPに使ってくると思ってたら第1話はまさかのOP無しだったり、、
『武装神姫』がアニメ好評っぽいけどメイン級の神姫が店頭に並ぶことはもうあるまいとか思うと目が遠くなったり、
いやぁ今季はなかなか波瀾万丈な作品が多そうでワクワクしますね(間違った楽しみ方です)。

で、この導入で何故に今回のアイテムが再レビューのゆりえ様なんだテメエと言われそうですが、
ちょうど『神様はじめました』という作品で女子高校生が土地神様になっちゃった展開を見まして
あぁこれは『かみちゅ!』のスケール小さくしてラブコメ方面に振った話なのかなーとか考えまして。

妙に『かみちゅ!』が懐かしくなったところで部屋の片付けしておりましたらちょうど段ボール箱の中から発掘しましたし、
そういやこれも以前のレビューはコンデジ時代だったなぁ……と思わず目が遠くなったので、
改めまして再レビューでございます。
何気にこれももう5年前のアイテムなんだよねぇ(シミジミと)。
まずは恒例の全身ぐるり。
全身というか『全体』ですかねーこの場合。

最近あまりみないヴィネット仕立ての構成になっており、石段を上るゆりえ様と、
足元や手元に配置されたもののけやタマが非常に良い雰囲気を出してくれています。
スケールは1/7となっていますが、それほどのサイズを感じないのはゆりえさま自体がちっちゃいからでしょうか。
階段自体がベースの台座になっているので、そんなに場所を食わないのも嬉しいところです。
ゆりえ様を中心にもう一回グルっとなー。
「階段をのぼる」という演技がとても自然につけられていて、見ていて飽きません。
手すりに添えた手が「ちょっとしんどい感」を出してるのもポイントが高い……いやこういう女の子の仕草可愛いじゃないですか!!!!
ゆりえ様の上半身。
ヴィネットのレイアウトの関係上、ほとんど角度限定で眺めることになりますが、
非常に良い出来になっています、アイプリントの精度も高いですし、ちょこちょこハネてる髪の毛の造形も良好。
胴体の……えぇと、うん、幼さを残した(精一杯気遣った表現)体つきも良いですね!!!!
小さいながらもきっちり造りこまれた『空き缶ころがし』などのもののけが非常に良い雰囲気を演出しており、
ゆりえ様の周囲の賑やかさとか愛されっぷりを上手く表現しているなぁ…とつくづく思わされます。

手すり越しに伸びてるような表現になってる樹の枝は、葉っぱがクリアパーツになっていて雰囲気良好。
夏の日射しを感じさせますねぇ……。
ところでこいつの名前って…何でしたっけ……『しやわせ』の3匹が入ってるわけでもないしなぁ、これ……。
なにげにお気に入りなのがこの足回り。
ひざ丈のスカート、白のソックス、ぷにっとした感じのあふれるスネのラインなどなど、
非常にキャラデザのテイストを上手く汲み上げて作られてるなぁと感心しきりですね。

下着は純白でしたが、あんまりそういう『ぱんつ見たい!!!』と思うアイテムではないので今回は割愛にて。
なんかいる。
いやまぁこれがやりたくて再レビューしたようなもんなんですけどね!!!!!
いやぁ、まさかねんどろまどか付属のキュウべえが、手すりの厚みにジャストフィットするとはな……。
女子中学生だし、うん、完璧ですよ相性、神様だし。そりゃスカウトに来ないわけがありませんよ、ええ。
て言うかねんどろまどかさん早くレビューしようぜさとっちさん。


っということで、アルターのゆりえ様再レビューでした!!!
5年前のアイテムという古さを感じさせないクオリティと構成で、今の目で見ても非常に満足できる逸品ですねぇ。
神様衣装のゆりえ様はユージンからしか出なかったので、出来ればアルターさんに……と思っていましたが、
BD-BOX発売のタイミングでも動きが無かったのでもう多分立体化は無いんだろうなぁ、と思うとそこが唯一の残念なところかな。