マックスファクトリー 1/7
錬金3級 まじかる?ぽか〜ん パキラ(再レビュー)
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発売時期:2007年4月発売 原型担当:徳永弘範
さてさてさて。

近年ではめっきり『キャストオフ』という単語が定着し仮面ライダーカブトのお鉢を完全に奪った感もあるギミックを搭載したアイテムが非常に増えており、物によっては完全ヌードというか股間部分までバッチリ作りこんだアイテムまで出てくるに至っては、
LOの単行本を部屋に放置しとくよりも危険な状況を招きかねない素敵なことになってる今日この頃。

脱衣ギミック有りのフィギュアは何気にパーツ管理がめんどくさいので普通の状態で展示したりすることが多いものの、
それでもやはり原型師さんのこだわりや製造クオリティの高さを見るには一番いい指標になるわけで、
単なる脱衣なのか、それとも脱衣後のバランスにまで気を配っているのかなどなど、突き詰めてチェックしていくと非常に面白いものがあったりします。

今回はそんな脱衣ギミック有りのアイテムの中で、部屋の片付け整理一軍二軍入れ替え中に「あ」と発見したアイテム。
うん、そういえば飾ってたなこれ…より正確には飾った棚の前にダンボール積み上げててすっかり見えなくなってたな……
いざ見てみると今の目でも非常に出来が良かったし昔のレビューは(コンデジだったしね)あれなので、
ちょっくら ネタがないこともあるし 再撮影しとこうかなぁということでお送りします。

最近あまりない(ネイティブが独立したからな)マックスファクトリーの脱衣ギミック有りアイテムとしてリリースされた逸品ですが、
まぁ、何というか、2012年も半ばを過ぎて『まじぽか』のフィギュアを再レビューすることになろうとは思ってもいなかったね……。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは発売当時としては珍しい1/7で、両手を頭上で組んでいることもあって結構な高さになっています。

ベースは珍しく左右非対称の多角形で構成されており、背面に棺桶を模した透明アクリルのパネルが立てられる仕様。
この辺りのこだわりは非常に良い感じで、今の目で見ても全然古さを感じさせませんね。
引き続きまして上半身をグルっとな。
両腕を頭上で組んで、背筋をそらせつつ少し右側に身体を傾けたポーズが艶かしい。
非常にボリュームのあるツインテールはPVCで仕上がっており、ここは今だったらABS製になってたのかなぁとは思いますが、
特に何も問題は感じない出来になっています。
顔も非常に可愛らしく仕上がっており、アイプリントも綺麗ですし髪の毛の造形も良好。
金髪の表現は現在でもまだ決定版といえる解答が出ていないので、これはこれで問題ないかと思います。
頬タッチや小さく息を吸う様な口元の造形も丁寧です。
髪留め部分がぴょこんと立ち上がった黒猫になってるのが可愛らしいワンポイントですねぇ。
引き続きまして下半身をグルっとな。背面のアクリルパネルは取り外しています。
ここも上半身と同じくパキラの未発達なボディラインを遺憾なく再現しており、
肉付きの少ないほっそりとした脚線が堪能できます。

ブーツの塗装は一時期良く見られた、くず餅みたいな質感(どんなんだよ)に仕上がっています。
ここも造形・塗装ともに丁寧で非常に良好ですねぇ。
ビスチェとスカートは一体成型ですが、スカート部分は軟質素材に仕上がっており、
マット仕上げになっているのが見ていて小気味良いです。
ここは多少の変色(黄ばみっぽい)が出てるかな…?
そして思いっきりローライズな下着がコンニチワの下半身。
フトモモにもっとボリュームがあればもっとエロい見え方になっただろうなーとは思いつつ、
キャラとしてはこの造形、この細さで良いのでまったく問題ありません。そしてエロい。
…そして脱衣記事は次のページで。
いや、画像が多いのもあるんだけど、どう見ても乳首丸見えのメインカットになっちゃうので……。
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