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figma 仮面ライダーストライク
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さてさてさて。

前回レビューしたfigma仮面ライダートラストですが、今回はそのトラストさんをガードベントとして使ったストライクで。

龍騎本編では戦闘狂の浅倉が変身し、龍騎やナイト、ゾルダと死闘を繰り広げましたが、
ドラゴンナイトでもゼイビアックスの尖兵であるハッカーのJTCが変身し、ゼイビアックスに歯向かうライダーや、
もう用済みになったライダーを抹殺しようとする凶悪な役回りでしたねー。いやまぁ14話までしか見てませんけど。
本領発揮はそれ以降の話なんだろうけどなー。

figmaドラゴンナイトシリーズとしては中盤でのリリースとなりましたが、
安定したクオリティで遊べてこれが良い良い。っということでサックリレビューです。
まずは恒例の全身ぐるり。
基本的には仮面ライダードラゴンナイトシリーズのフォーマットですね。
前掛けのような意匠の胸部〜肩部や、コブラの形状をもした頭部など、作りは上々。
顔はトラストと同様に左右3本ずつのスリットが刻まれたものですが、ストライクの邪悪さが出てて良いですねぇ。
ちょっとプロテクターとかの表面にゴミの付着があったのは残念か。
ベルトのカードデッキはちゃんとストライクのものが。
トラストのものと同様、塗装も造形も文句なりですね。
杖型召喚機(龍騎だとベノバイザー)は特にギミックなどありませんが丁寧な仕上がり。
ベントカードも文様は丁寧な作りです。
これまた紛失しやすいサイズなので、扱いには注意しましょう。
ソードベントで召喚される片手剣は良い形状ですが、
ちょっとグリップが弱いかなー。重みがあるんで小指側のグリップが甘くなるんですよね。
こちらはもちろんストライクには付属していませんが、トラストとスティングさんから武器を流用して。
ドラゴンナイト劇中であったかどうかはちょっと分かりませんが、龍騎ではありましたしねー。

あとストライクというか元になった王蛇のクセとして、首を結構傾けてる、というかガハラさん並に傾けてるイメージが強いので、
ジョイントを首のジョイントの向きをちょっとだけ調整してやるとかなり良い感じになりますね。
ファイナルベントの連続キックっぽく。
しかし王蛇のファイナルベントが直撃したライダーとかモンスターって少ないから印象薄いんだよなー。

とは言え、これだけ足を蹴り上げさせるようなポーズでも破綻しない腰回りの処理は実にお見事です。
っということでfigmaの仮面ライダーストライクでしたー。
figmaドラゴンナイトシリーズ共通の良好なクオリティで、安心して触れるのはやっぱり良いですねー。
ただ高水準でまとまりすぎているので、ケレン味のあるアイテムがあるといいかなぁとは思ったり。
いやまぁつまり、ミラーモンスターズのスタチュー立体化をですね……。
というか極論するとベノスネーカーかジェノサイダーが欲しいです。

とは言え、バンダイからもS.H.フィギュアーツで龍騎のリリースが決定してるので、
今後どういう展開が起きるかはまたちょっとわからないところですが。それ以前にfigmaではもう無理だろうしなー。