ゲーマガ×コトブキヤ 限定受注生産 1/8
ToHeart2 向坂環 制服Ver.
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さてさてさて。

先日のビートのタマ姉白水着Ver.レビューの時に

エアインテーク付きの赤い髪にしてそこに向坂環という名前を与えるだけで、それがもう完全にタマ姉のフィギュアとして確固たるポジションを得てしまう

と書いてみたわけですが、ならば本来あるべきタマ姉のフィギュアって何だろうなー、とも思ったりする今日この頃。
いやまぁ版権物としてリリースされている以上、全てがタマ姉のフィギュアであることに変わりは無いと思うんですが、
そういう事を思っちゃうぐらいに混沌としてるんですよタマ姉フィギュアというジャンルはですね(笑)。

で、さとっちさんの部屋の積みタワーとかダンボールの中をちょっと整理してましたらば、
「あぁこれが本来あるべきタマ姉フィギュアのオーソドックスなアイテムかも知れない」と思えたものがありまして。

それが、今回紹介するゲーマガとコトブキヤのコラボで夜に送り出されたアイテムです。
調べてみたら2004年の12月号のポスタービジュアルが発端の企画ということで、
実際にリリースされたのは2005年も半ばを過ぎてからだったと思いますが……ざっと6年前のアイテムになるのか……。
まずはパッケージ状態をぐるっとな。
シンプル気味なデザインですが、ちゃんと押さえるべき要素は入れてあるりますね。
甘露樹さんによる、元になったイラストが表面・裏面ともに掲載されているのは地味に嬉しい。

そして6年近く放置してたけど色あせとか破損がないあたりに自分の部屋の物持ちがよすぎるよなぁとつくづく(略)
そして恒例の全身ぐるり。
スケールは標準とも言える1/8スケールで、少しだけ浮いた漢字のつくりなので高さだけはちょっと感じるかな。
ただ、服装はシンプルに制服なのでそこまで大きくありません。むしろ小さいぐらいですね(笑)。

最近ToHeart2の劇中シチュエーションとはまったく違う方向に突っ走っているタマ姉フィギュアを見慣れすぎて、
逆にこっちのToHeart2制服の方が違和感すら感じるレベルですが(笑)
引き続きまして上半身をぐるっとな。

さすがに最近のコトブキヤ製品と比べると肌色の成型色などはちょっと黄色い印象もありますが、
他のメーカーだとまだこの域に達していないところがあったりもするので、これはこれでOKかと。

目はかなり珍しく、複数の色を塗り重ねて濃淡を表現する……といういつもの作りではなく、
色の濃淡の境界をぼかす感じで瞳を再現しています。こう言うのあんまり記憶にないなぁ。

人によってはのっぺりしている、とか生気が無い、とか感じるかもしれませんが、
甘露樹さんの描く『目』の雰囲気は完全に再現されていると思います。
っていうか、甘露樹さんの画稿の再現に挑んだフィギュアなんて最近殆ど見てないぞ(笑)
髪の毛は「ああぁ、爪塚さんの造形だ!!」と分かる造形ですね。この頃の爪塚さんの髪の毛造形は特徴的です。
しかしこのモールドのシャープさや繊細さは今の目で見ても十分に一線級の出来。
顔の前で人差し指を建てる仕草がお姉さんっぽくもあり可愛らしいところ。
このあたりの作りは今現在と変わらず良い出来ですね。
さーて皆様今日も今日とて行きましょうか!!!

あんまりこんな前のフィギュアにやるのもどうかと思いますが、やはり良いおっぱいは讃えたいのでせーのっ!!!

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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
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   し ⌒J
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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡  おっぱい!おっぱい!
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左腕が上がっているため左おっぱいはそれほど堪能できませんが、右おっぱいの『たっぷり詰まってます』感が素晴らしい……。
制服のシワの漢字とかもなかなかにリアルでドキドキしますねー。
最近のタマ姉フィギュアはどうもこう、『B:89』にしてはあまりにも巨大なサイズ過ぎるのが多くて、こういう普通の巨乳サイズでの立体化が無いしなぁ(笑)。
リボンの作りは非常に丁寧で、ここもまた現在の目で見てもまったく遜色ない作りですね。
この上半身を見てると、コトブキヤは昔からやっぱりある程度高い水準で安定してたんだなぁと思ったり。
いやまぁ、たまにその安定クオリティが裏目ることもあったけどね……。
軽く跳ねている動きが伝わってくる脚まわり。
両足の裏でネジ止めされているので脱着などはほぼ不可能です。安定性も問題なし。
ベースは桜の花びらがあしらわれた物が、白いベースの上に据えられている仕様。
……うん、いいね、見上げるとおぱんつ様があるという風景(風景?)は……。
尻たぶは足を前に出してるとこんな感じになるのでそんなに堪能できないものの、ステキなヒップラインです。
最近の武器や製品には若干かけているおぱんつ造形の『縦スジ』がしっかりと作り込まれているのが本当に有り難い……!!!
おしり谷間への食い込みっぷりも良好ですし、こういうフロンティアスピリットをコトブキヤは今年のアイテムにもっともっと盛りこんでくれてもいいん屋で?
スカートは脱着可能(上着の内側がダボになっています)で、脱がせるとおぱんつ様がこんにちわ。
この立体化のためだけに書き起こされた画稿を再現という、なんとも贅沢というか何と言うか、なことになっています。
残念ながら胴体は完全になだらかなラインとはならず、一部に段差が作られてしまっていますが、思いっきり見上げなければ気にならないレベル。
あと、この状態だと肌のつや消し処理がないためちょっとだけテカリが気になるかも。
付属していた下敷きはこんな感じで。
モチーフになったイラストがプリントされ、裏面には今回の立体化用に書き起こされた画稿が掲載されています。
付属の2つ折りリーフレットにはこのフィギュアの企画の立ち上げから途中経過までが描かれており、
中面にはゲーマガコラボのTH2キャラフィギュア第二弾、小牧愛佳&小牧郁乃のペアフィギュアのニュースが。
こちらもまたいずれ再レビューしたいアイテムですねぇ。