コトブキヤ 1/8
CLANNAD 藤林杏(再レビュー)
TOPページ HOBBY LOG DIARY LOG PROFILE 映画 感想 購買予定表
さてさてさて。

空調が効いてても効いてなくても地獄確定の夏コミまであと1ヶ月。
いい加減に本棚とか床の上のものを減らさないと、コミケに行っても何も買えない……
いや、買ってもいいけど置き場所がどこにも無いという状況の打破が目下の最優先事項に浮上する今日この頃です。

本だけじゃなくて積みタワーもそろそろキャパオーバーなのでどうにかしなくちゃなぁと思い部屋の片付けとかしてますと、
「あぁここにあったのか!!!」とか「そういやこれ買ってたわ!!!」というものにめぐり合うことも多く、
ちょっとした宝探し気分を味わう事ができて、さしずめ少年時代の夏休み気分になるのが楽しいですね。
明らかに目的間違えてきてるけど。

で、今回のはそんな「片付け中に再発見した」アイテムから、コトブキヤの藤林杏をー。
先日1/6スケールで体操服姿の杏が同じくコトブキヤから発売されましたが、
今回のは3年半ほど前に初回発売され、2回ほど再販もかかったアイテムです。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8となっていますが、実際にはもっと小さいんじゃないかな?というぐらいにコンパクト。
でも出来はシッカリとしたコトブキヤ1/8シリーズのクオリティで仕上がっており、物足りなさは感じませんね。

原型製作は爪塚裕之さん。
アルターに移籍後は『爪塚ヒロユキ』名義で色々と置き場所クラッシュ系フィギュアを物凄いクオリティで出されていますね。
なので、ここまでコンパクトなアイテムを観てもちょっと名前が一致しない(笑)。
とはいえ、爪塚さんのテイストは充分に発揮されている良いアイテムですなー。
東武はCLANNADのゲーム版が発売された頃の、樋上いたるテイストを非常に良く再現していますね。
共通ルートだと結構パワフルなところもあるけれど、女の子らしい一面を見せる杏ルートを彷彿とさせる表情です。
アイプリントも充分に合格の範囲じゃないでしょうか。

髪の毛の造形は「これこそ爪塚さんの造形!!」と言える物。
このころの爪塚さんの造形は髪の毛で判別できる、と言っても過言ではないでしょう(笑)。
地味な制服のブレザーですが、作りはかなり丁寧に、ちゃんとボタンで留めている前側の、布地の重なりなども表現されています。
シワの入り方何かも、いかにも爪塚さんの造形だなぁというところですね(笑)。
髪の毛に隠れて見えませんが、左胸ポケットの校章なんかも丁寧にプリントされています。
女の子座りが可愛らしい下半身周り。
床にそっと付いた右手や、太ももの上にちょんと添えてる左手など、杏の可愛らしい一面が見えてくるアイテムですね。

造形は各部共に良好、ベースもチェック柄のカーペットっぽい、可愛らしい物が付属しています。
底面もちゃんと造形されてます……が、底面部分は平坦な造形になっています。
ベースにおいた際の安定性のためでしょうが、ほんのちょっとだけ残念。
ぱんつはシロ、となっていますが、薄い水色だったら良かったなぁと(笑)。
脚はフラットな造形になっていますが、ぱんつ周りに関しては通常通りの造形で、良い感じのヒップラインを堪能できます。
残念ながら脱衣ギミックとかはないんですが、これは気にならないかなー。
何というか、杏の同人誌で持ってるのが軒並みソッチ系(何とはあえて言わない)なので、
ついついこういうことをしちゃいますよね、のブキヤエロクッション(仮称)との組み合わせ。あいしょう は ばつぐんだ!
ふと思い立って手近にあった誕生日あずささんフィギュアに付属のわんこと組み合わせて。
なかなか良い感じになりました(笑)。
一人で座らせてるよりも、何かと絡ませてるのが似合うフィギュアですね……エロい意味じゃないからね!?

そんなこんなでコトブキヤの杏の再レビューでしたー。
最初の販売が2007年10月ということで2年半前、そこから最再販かかってたとはいえ、この出来は本当に高水準ですね。
最近はコトブキヤもKey作品のキャラクターがラインナップされなくなってきましたが(今のところクドぐらいですか)
『Rewrite』でどれぐらい攻勢をかけてくるのか……それとも完全スルーなのか……。
ちょっと注目していきたいところではあります(笑)。