アルター 1/100 アルメカ
戦闘妖精・雪風 FFR-31MR/D スーパーシルフ"雪風"-装備品編-(再レビュー)
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発売時期:2008年6月 原型担当:BOME
さてさてさて。

アルメカのメイヴハンマーヘッドが予約開始になったことだし、スーパーシルフの再レビューしちゃおうぜ企画ということで。
機体自体の紹介だった前回に引き続き、今回は装備品一式の紹介となります。みんな大好きミサイルとかね!!!

とは言えメイヴ雪風の装備満載画像とか見ちゃうとちょっとボリューム不足な感じもあるなぁとか思ってたら、
何気に今回20MB以上のボリュームになったので……メイヴの時は30MB超えないように頑張りたいですね(白目)。
っということでまずは男のロマン、駐機状態で装備品フル展開!!
より正確にはコッチが装備品一式、なわけですが(ぶち壊し)。
中央のはTARPSポッドとなっており、雪風の胴体下部にほぼ密着するように装備されています。
余りにも自然にくっついてるからオプションの一つという意識はないんですが(苦笑)。
まずはランディングギアの交換から。
コクピット後部にあるカナード翼を基部から取り外します。翼を折らないように注意。
するとダボ穴が現れるので、そこへ同梱されている冶具を突き立てまして。
ぐっと押し込むと簡単に外れます。こんな感じに。
冶具の先端がランディングギアの接続部を押し出すことで、ギアが簡単に取り外せます。
とは言え変に力入れるのは危険ですし、機首下部の垂直翼が破損する可能性もあるので慎重に。
底面から見るとこんな感じに。大きい側の穴が、カナード翼の基部まで貫通してるわけですね。
そこへランディングギア収納状態のパーツをパチっとはめ込みます。
ここのフィッティングが本当に見事なまでのクオリティで、一見するとどこが外れるのかわからないぐらい。すっごい。
エンジン側のランディングギアはこんな感じになっていますが、ここも交換していきます。
付属する冶具の、先端が平べったくなっている物を使用して、ギアの前側にクイッと差し込みまして。
テコの要領でクイッと跳ね上げるようにすれば簡単に外れます。
あとは収納状態のパーツをはめ込めば飛行形態へ。右側も同様にすればいいだけです。
ここもまた「外れる」とは思えない程のフィッティングで、いやぁすごい。。
そして付属のスタンドを使うことで、飛行形態での展示が可能となります。
スタンドの基部はブーメラン戦隊のマークを模したものになっていますねー、良い良い。
スタンドの支柱先端は可動式になっており、極端に言えばほぼ垂直にまで機体を傾けられます。
ついでにここで機体の平面形を見といてください(ぇー)。
こんな感じで左右と縦方向にグリグリと。
縦方向はもうちょっと曲げられますけれども、先に機首部が地面と接するという(笑)。
保持力はなかなかのもので、勝手に角度が変わってしまうようなことはありません。これはいいね。
うぅむ、痺れる……。
武装のラックは翼下部に1箇所、エンジンナセル横のコンフォーマルタンクっぽい部分に1箇所、それが左右で計4箇所。
ただ、翼下部とコンフォーマルタンク部のラックを同時に使用することができないのは残念なところです。
短距離空対空ミサイルAAM-IIIの一発装備。
シーカーヘッド部を見るに赤外線探知型のミサイルかなー、短射程用だけあって小型となっています。
こちらはコンフォーマルタンク部へ接続して装備させる方式。
こちらは2発をパイロンに装備した形態。翼下部のハードポイントへ接続させます。
保持力はばっちりで、落下したりすることは今までありませんでしたね……。
中距離空対空ミサイルAAM-V。
こちらはパイロンに2発装備された状態がデフォルトとなります。
中距離用だけあってやや大型、レーダーホーミング型なのが読み取れます。
後部から見るとわかりますが推力偏向式ノズルを備えており、相当な機動性を発揮すると見られます。
AAM-Vの方は普通にシンプルな丸型ノズルだったので、役割の違いが一発でわかってなかなか楽しい。
長距離空対空ミサイルAAM-VII。こちらもパイロンに2発装備が基本となります。
AAM-Xよりも更に大型で、安定翼が可動式なのが見て取れます。
ベクタードノズルと可変翼人の組み合わせで恐るべき追尾性能を誇るのは分かるんですが、
それと同時に「これだけの武装がないと対抗し得ない」ジャムの脅威をも感じさせられますね。
前回のレビューでも基本的に装備しっぱなしだった増槽部分。
こちらはコンフォーマルタンク部に接続する方式となります。
ティアドロップ型のシンプルなデザインがほっとしますねぇ(笑)。
こんな感じで、自分の好きな装備パターンを選んでいけるのがなかなか楽しい。
とは言え、最大でもミサイル4発しか搭載できないのでちょっとばかり迫力不足なのは否めませんが……。
とは言え、雪風最大の武装はミサイルではなくこちらのTARPS(戦術航空偵察ポッドシステム)。

もともと雪風は戦術戦闘電子偵察機であり、その本来の役割は『ジャムを撃墜すること』ではなく、
『見方を見殺しにしても生還し、情報を持ち帰り、ジャムに勝つ方法を構築する』こと。
ミサイルはあくまでも自機を守るためだけの装備なので、正直なところ場合によっては無くてもいいですからね。
装備は機体下面中央部に。綺麗に収まりラインとしても乱れがないのが面白い。
翼さえ生えればそのまま航空機になりそうなシルエットなのが、現実味があっていいですなぁ。
TARPSは欠かせない、とは言え外してみてもキッチリ作りこまれているのが本当素晴らしい。
丸い4つの構造物は下方撮影のカメラかな?
後方に大きく伸びているウイングは情報収集用のブレードアンテナ。
展開すると大型の腹びれのような外見になりますが、収納状態では機体のラインとほぼ一体化します。
普段は雪風の胴体下部に密着しているTARPSですが、展開状態も再現可能。
専用のスペーサーを挟み込みまして。
こんな感じで、エンジンナセルの下方までTARPSがせり出してきます。
センサーが自機の構造物に干渉せず、ほぼ自機下方360度全部の情報を収集できる状態になってますね。
っということで、アルターのアルメカ スーパーシルフ雪風でした!!!
3年半前の製品でありながら、今の目で見ても全然色褪せないっぷりが凄まじく、いやぁ触ってて「ほあー……」とかの声が出る出る。

プラキットには幸いながら恵まれた(バンダイ製品のみですが)雪風ですが、
自力でここまでのクオリティに持ちあげるのは正直めんどくs……大変なので、
これ買ってて本当に良かったと思いますね、いやぁ本当に(積んでる雪風のプラキット箱を眺めながら)。

メイヴとハンマーヘッドもこのクオリティで来てくれるでしょうし、買わないわけには……!!!
いや、しかし、ハンマーヘッドは……3機……うぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ……。