アルター 1/8
SHUFFLE! 時雨亜沙
さてさてさて。

アルターのフィギュアといえば予約開始即完売、というのが最近の流れのようになってきていますが、
それが発売後の店頭にも反映されるかどうかはキャラ次第。
11月発売分でもこの亜紗先輩は完売、ジブリールゼロも比較的安定して消化されているものの、ハルヒがまさかの余剰状態……ということで、久々にコトブキヤがアルターに勝利する瞬間を見た気がします。
僕らの主はやてさんは通販予約段階で完売こそしたものの、そのパッケージの凶悪極まるサイズゆえに店頭で買っても持って帰るのが大困難だったり、あまりにデカすぎて発売後も購入を躊躇う人が多いのか、まだ購入可能だったりしますね。
ちなみにさとっちさんは家に届いた段ボールのサイズを見てつい未開封のままそっとクロゼットに鎮座してもらってるわけですが。
年明けにはシグナム姐さんも届くわけでさていい加減どうしたものかアルターの大艦巨砲主義、という感じなのですが。


で、11月下旬からのリリースラッシュで少々こちらの感覚がイイ感じに麻痺してしまった今日この頃。
冬コミに向けての資金確保とかも大事なのにその辺への気遣いが完全に吹っ飛んで、つい購入予定のなかったフィギュアを2つ3つ買ってしまったり……。
で、今回の亜沙先輩もアルター製というコトで予約開始当初はマークしてましたが、最終的には購入するのを断念……したハズだったんですが、
センセイさんレビューを見てキュピーン☆ときてしまいまして、ヨドバシ店頭で見かけると同時に購入してしまいました。
ココまできたら10個買うも12個買うも同じだぜ!!!!!
同じようにコトブキヤのオクタヴィアも買ってしまったワケでして、何と言うかもう、うん。
っということで恒例の全身グルリと。 相変わらずの1/8スケールで、変に左右や前後にバカでかくはありません。
上半身がのけぞった造形なので、ちょっと撮影には苦戦したり。
原型担当はミリメートルモデリングの倉本育馬さんで、やはり熟練の技巧という感じですねー。
引き続きまして上半身。
顔はキャラデザ担当の鈴平ひろ氏の絵柄よりも、倉本さんアレンジの強い亜紗先輩ですね。
元キャラの記号は掴んでいますが、鈴平絵の立体化を期待した人にはちょっとしんどい感じでしょうか。
しかし出来が悪いということはなく、むしろ非常に高水準のフィギュアだと思います。

……はいそこ、宮川武さんの造形に関しては随分ハードな評価なのに倉本さんには甘いねとか言わない言わない。
背中のリボンはちゃんと中抜き造形で、腰の後ろのベルト金具の塗り分けまでシッカリと。
全体的にラインの塗り分けがパキッとシャープなのは嬉しいですね。
大きなリボンに阻まれてあまりサイズをガッツリ確認できないのが残念おっぱいですが、
それでもリボンの横から見えるおっぱいボリュームはさすがだと思いますおっぱい。
こう、やはり制服をこんもりと押し上げるおっぱいというのは非常に良いものですよねおっぱい!!!!!
制服の肩口、パフスリーブ部分もさすが倉本さんという造形で、布地のクシャッとした感じが物凄くよく出ています、お見事お見事。
そして『このスケールでここまでやるか』と驚いたのがスカート周り。
さすがにプリーツ部がある関係上、ラインの塗り分けは少しだけハミ出しもありますが、そんなに目立たないレベル。
むしろインナー(っていうのかな?)のグレーの布地の裾に施された円形モールドがお見事です。
続きまして下半身、いやいや実に素晴らしいミニスカふとももソックス&ローファーですね!!!
さとっちさんがこのテのフトモモフィギュア大好物なのはもうご存知かと思いますが、いやー良いフトモモです。
制服フィギュアの中ではマックスファクトリーの朝倉さんと同じぐらい素晴らしい出来です。そそられまくる
フロントから見ても後ろから見ても鉄壁と呼ぶに相応しい亜沙先輩のスカート周り。
ココまで鉄壁極まるとぱんつ穿いてないんじゃないかと思いますが、コレはコレで物凄くドキドキしますよね!!!
そう、やっぱりぱんつが見えるか見えないか、いやむしろ見えない事でこそ我々のどうしようもないイマジネーションはむやみやたらに刺激されまくるのです、うむ。

あとさり気なく膝関節の裏側の出来が素晴らしい。
もう本当に素晴らしいぷりんっとしたお尻と縞パンのコントラストが眩しすぎます。
この生々しいえっちなお尻ときたらもうね、本当にね、衝動買いしたフィギュアとしてはトップクラスに嬉しいレベルです、
そして見上げると、凄く良い足首〜スネ〜フトモモ〜お尻&縞パン
カバンの出来も非常に良く、革の質感を再現した塗装もお見事。そうそう、こういう質感ですよね通学カバンって。
SHUFFLE本編でキーアイテムになってたような記憶がある人形もこの通り。
カバンのサイズを考えると恐ろしい塗り分けというか、正気ですかアルター。何だこのサイズ:塗り分け精度の比率。
カバン側面のマチも作りこまれており、単純な造形に留まっていないあたりは見事ですよねぇ。
最後はマイルームの倉本育馬フィギュアと一緒にな。
他のメーカーさんからも倉本さんフィギュアは出ていますが、アルター製がやっぱりクオリティでは随一かな、と思いますね。
エスカレイヤーももう1年半前にはなりましたかねぇ……セイバーメイドVer.も1年経ちますし、いやはや時間が経つのは早いモンです。

っということでアルターの亜沙先輩でしたっ!
元々買う予定がなかったアイテムとはいえ、やはり出来の良さはアルター、お見事なものでありますね。
鈴平さんの絵に近い亜沙先輩のフィギュアとしては、今度コトブキヤから出るのをチェック、ということで。
あ、そっちはちゃんとハナっから購入予定に入れてるので色々と安心です。