SKYTUBE PREMIUM Love Toys Vol.3 三角木馬 Wooden horse | |||||||
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発売日:2018年2月22日 | |||||||
さてさてさて。 なんだか普通のプラモとかレビューするのが大変久しぶりな気もしますが、それはそれとしまして。 毎年数多く販売されるプラモデル、並びにABS製の組み立てキット、最近は「えっこんなものまでキット化されるの!?」とか「えっあのメーカーがついに○○(例:アオシマが大和、タミヤが1/72で飛燕、タカラトミーがゾイドetc)を出すの!?」といったサプライズに事欠かない感じになってきております。 また、海外を含めた新興メーカーが独自路線のオリジナルアイテムシリーズを展開する動きも活発になっており、「プラモから完成品へ、そして完成品からプラモへ」の動きが盛り上がっているのはなかなか面白いと感じる今日この頃。 完成品フィギュアメーカーでもプラモデル展開に精力的なコトブキヤや、完全趣味枠で1/20スケールの人物キャラのプラモを出しているマックスファクトリーなどが最近非常に元気がありますよね。 ただ。 ただしかし。 まさか、エロアイテム……それも1/12スケールの可動フィギュアに向けたエロシチュエーション用のアイテムをプラモ化することに情熱を燃やすメーカーが出てくるとは思ってもいなかったよね。本当にね。 近年は深崎暮人先生のイラストを大変高いクオリティで立体化することに定評のある、アルファマックスの成年向けブランド『スカイチューブ』が送る組み立てキットシリーズ『Love Toys』。 その第一弾で手錠、ディルドー、電マ、乗馬鞭と言った、特定方面にのみ使い勝手を特化させたABS組み立てキットを出してきたのはまだ記憶に新しく、実際に買って組んで大爆笑させていただいたわけですが、なんと今回その『Love Toys』ブランド最新作として、SM用具の中でもトップクラスの上級者向け、というより本気でヤバいのでSMグッズ専門店でもほぼ取扱のない三角木馬をキット化するという大暴挙もとい大ファインプレーをぶちかましてくれました。 予約開始日に思わず大爆笑しながらポチッと予約してしたところ、特に発売延期もなくサクッと到着。 そのあまりにもイカしたキット仕様に思わずニッコリ、と言うより再び爆笑しながら組んでは遊び完成しては遊びを繰り返していましたが、あまりにも楽しかったのでコレはちょっとご紹介せねば……!!ということで、仕様とか色々アップしていこうと思いますよ!! |
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パッケージはこんな感じで、どこかで見たことのあるような無いようなキャラが体育倉庫で三角木馬に乗っているという、冷静に考えなくても若干どうかしているシチュエーションが素敵な逸品。 パッケージのサイズとしてはほぼfigmaのそれと同程度、かな? マニュアルは付属しておらず、パッケージ背面のQRコードを読み込むか、公式サイトの商品ページにあるものをチェックしながら組み立てる形です。 |
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今回のキットで一番感心したのはランナー状態。 ランナーの外枠部分にでランナー同士を接続し、パッケージの中で部品同士が擦れ合ったりぶつかったりする破損を回避しながら、ビニール袋での梱包を1回だけに抑えるという、「なるほどこの発想はなかったな!!」と思わず膝を打つ仕様になっています。 普通なら3つのランナーをそれぞれ1つずつ透明袋に入れるか、茶色ランナーで1つ、黄色ランナーでもう1つ……という梱包になりますもんね。 これはシンプルながらも面白いアイデアだなぁ、見事だなーと思わされましたよ。 |
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ランナー構成はこんな感じで、ブラウンのランナーはパーツ内容が全く同じとなっています。 そのため尻尾と馬の頭部については予備が1セットできる形ですね。 ただ、馬の頭部に組み付けられる黄色パーツは1セット分しか付属しないのでご注意を。 |
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パーツ表面には木目を意識したモールドが施されています。 いろいろ調べてみても「最終的には木材のささくれ・毛羽立ちなどを防止するためにウレタンコートで仕上げ」ということなので、塗装派の人は半光沢または光沢で仕上げるのが良さそうですよ。 |
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基本となる直立状態。 胴体側面には上段5個、中段3個、下段6個の3mm軸穴が設けられており、なんかこう、無限の拡張性を感じさせます。 |
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木馬の脚に開いた軸穴に車軸を通し、両端に車輪と車軸留めを付けると車輪モードに。 車輪自体は接着されていないものの、ABS同士の摩擦が結構強いのでコロ走行できるほどではありません。 気になる人はグリスを塗ったり車軸を金属棒に変えたりするといいかも……いえ、そもそも走らせる必要あるかという話ですが……。。 |
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馬体の内側はこんな感じになっています。中央部はボールジョイントの受けですね。 | |||||||
木馬の脚は付け根部分で90度折りたためる構造になっておりまして。 | |||||||
足を全部折りたたむと、地面に据え付けられた状態の三角木馬に。 この状態でのエロ拷問シチュなら、足枷を馬体前後のバーの部分に繋いで逃げられなくする……などの工夫が必要になりますね。 ただ1/700の大和型戦艦の胴体中央部(一番全幅が広い部分)と馬体の底辺部分の幅がほぼ同じなので、大和の艦橋を全部取っ払って三角木馬を据え付けたい!!という酔狂な(そして狂気の)人は是非試してみてください。 |
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足をたたんだ状態で、馬体内部のボールジョイント受けへ台座バーツを接続するとロデオマシーン状態に。 体重の掛け方、重心のズレ方一つで木馬が前後左右へと傾き、乗り手の股間を情け容赦なく苛むわそもそも落馬しそうになるわ……という危険なやつなので、できれば『落馬しない工夫』を施した上でいろんなフィギュアを乗せたいところ。 可能であれば両手と両足に枷をはめて、それぞれ馬体前後のバー部分に接続してしまうのがベストかな……。 |
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また、脚へと被せる形でオプションパーツを装着することで、ロッキングチェアモードにも。 ただし木馬の頭部分が重いため、やや前傾する点にご注意を。 |
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馬の頭部と尻尾を外せば、ちゃんと重心が中央に来た状態にも出来ますよ。 | |||||||
figmaとのサイズ比較はこんな感じ。 靴がやや上げ底になっている鹿島ですが、それでも木馬の馬体頂点部分が鹿島の股間位置にちょうど来ています。 実際には末広がりになった馬体により開脚させられる→腰の位置が少し下がるため、股間へ木馬の頂点部分がバッチリ食い込むサイズ感がわかるでしょうか。 |
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figmaの種類によっては、ロデオ状態(やや低い)だと足の裏がベタッと地面に着いてしまい、エロ拷問シチュになりえないので、 | |||||||
そういうときはロッキングチェアモードにしてしまいましょう。コレだと普通の四脚状態よりも5mm程度高くなるので、大抵のfigmaではつま先すら地面に着かなくなります。 なお、この画像ではスカイチューブの『Love Toys』シリーズ第一弾の手錠を使用しています。 ・SKYTUBE PREMIUM Love Toys Vol. 1 ABS製 未塗装 未組み立てキット [アダルト] ・SKYTUBE PREMIUM Love Toys Vol. 2 ABS製 未塗装 未組み立てキット [アダルト] |
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そうなると必然的に両脚のスネで馬体を挟無事で腰をやや浮かせるようにして、股間への圧迫を軽減する……というシチュエーションが必然的に生まれてきますね。コレもまた良い。趣深いシチュエーションです。 | |||||||
また、フレームアームズガールについてはサイズがおよそ1/10ということもあって、1/12スケールの三角木馬に対してはややオーバーサイズ。 ただし工夫することでエロ拷問シチュエーションを作ることは可能ですね。 |
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1/3スケール用の馬鹿でかい手錠、何に使えばいいのかやや悩んでいたんですが、FAガールの胴体をガッチリ挟み込むのにちょうどいいサイズでありまして。 それを使って胴体部分を馬体の後部に繋いでしまい、あとは馬体前側のバーに手錠のチェーンを通すことで、逃れられない拘束モードの完成となります。 1/3用の手錠がやや不細工なのは今後の課題かな……足首をうまくホールドできるようなサイズのミニ手錠があると良いんですけどね。 |
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また、木馬の頭部パーツをつければ必然的に被拘束者の上体が持ち上がることになるので、こういう形のプレイも可能に。 コレなら胴枷がなくても「逃げられない」シチュエーションにできますよ!! |
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ロデオモードを使えば「脚が地面につく」ことで、「頭の側を持ち上げ続ければ股間への圧迫が来ないため、背筋の力だけを使って木馬の傾きを維持し続ける、という屈辱感のあふれるシーンも再現可能です。 腕を曲げるともう少し持ち上げやすくなるように見えつつ、実際にそれをやると上半身がさらに前傾するので木馬の首筋に胸や顔を押し付けることになりますし、少し体重の掛け方を間違えるともれなくお尻側が持ち上がってしまい股間へ食い込んでくるので、まぁおよそ逃げようがないですねこれは……。 |
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三角木馬自体はなんとなく知識では知っていたものの、実際にどういう責め苦になるのか、というのをミニチュアを使って検証できたのは非常に興味深い体験でしたし、手元にあるfigmaが全てエロ拷問シチュ用の素材になる、というのは大変に趣深く、「いやぁ買っておいてよかったな!!!と思えるアイテムに仕上がっていました。 一部パーツの成形不良こそあったものの、自力で修繕できる範囲ではありましたし(メーカー連絡したところ、良品パーツを送ってくださるそうです)、特にマイナス点は見当たりませんでしたね。 2つ、3つと馬体を連結可能なギミックもありますし、手持ちの可動フィギュアを組み合わせているとどんどんこちらの隠されていた性癖、「あっ俺こういうの好きなんだな」がポロポロ出てきますし、コレは本当に良いアイテムだと思います。 いえまぁバカプラモオブジイヤー2018に推していきたいキットだ、と言い換えたほうが的確なんですけどね。 次のキット化が果たして何になるのか、分娩台かそれとも刷毛水車なのか、はたまたフェアリーチェアなのか、X字拘束台なのか……興味が尽きないところではありますし、次にのラインナップが発表されたらまた飛びつきたいですね!! あとは第一弾(と第二弾)の大人のおもちゃセットの再販が定期的にかかってくれれば……!! |
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