グッドスマイルカンパニー 魔法少女リリカルなのはStirkerS
1/8 高町なのは 教導隊制服Ver.
さてさてさて。

放送終了からもう1年ほどにもなりますが、やっとこさ立体化の流れが大きな波になってきた『魔法少女リリカルなのはStirikerS』。
前作である『魔法少女リリカルなのはA's』の10年後を舞台にするという大技で、前作及び前々作のファンを大いに揺さぶり倒してくれやがりまして、なおかつ作画も演出もストーリーもワリと結構グダグダで、危うく『何で10年後を舞台にしたんだろう』どころか、
『何でこんなの作ったんだろう』というツッコミが入りそうになったとかならなかったとかいう話(.30CAL CLUB内調べ)。

まぁその辺の愚痴はアルターのリインフォースUのレビューをご覧下さい。

とは言え前作から引き続いて登場するなのはさんやフェイトちゃん、マイスターはやてのステキっぷりには磨きがかかり、『ダブルベッドの誓い』のシーンでは色んなモノを持て余したとか言う話です。主に性欲関連だけど

で、今回グッスマから(何故かアルターではない)立体化されたのは、僕らの我らの主人公にして最強クラスの砲撃魔術師、
無く子も黙る『管理局の白い悪魔』『魔砲少女』『さん付けしたくなる魔法少女ナンバーワン』『敵に回したくない魔法少女ナンバーワン』『アニメ史上最も怖い魔法少女ナンバーワン』『最も多くの敵を撃破した魔法少女』『不屈のエースオブエース』など、DHCもビックリの肩書きを持ちまくる高町なのはさん。

StrikerSでは時空管理局本局武装隊航空戦技教導隊の教官(10年選手)として後身の指導に当たっていたところを、八神はやてによって創設された新部隊『機動6課』の戦技教官兼分隊長として引っこ抜かれ(というか『ダブルベッドの誓い』に起因する)たワケですが、今回はその戦技教導隊の制服姿で立体化です。
まぁ機動6課の制服ってブラウンが基調のスーツなので、地味ですからねぇ……(言うな)。
とは言え、どっちも大して変わらないというか、この戦技教導隊制服での立体化もレアなのですが!!!!!
まずはちょっと変則的ですけど全身をグルッとな。 スケールは定番の1/8ですが、ベースに高さがあるため全体のボリュームはなかなか。
アクセルモードのレイジングハートを左肩に担ぎ、右脚をピンと伸ばした御姿が美しく可愛らしいです。
元イラストはメガミマガジンだかの表紙イラストでしたっけ。 確か『なのはさんのぱんつ解禁!!』とかで騒いだ記憶があります。
キメアングルは少し斜めにした感じがいいのかしら。
困ったことに、レイジングハートを外しても殆ど何の違和感もありません。
左腕は一応ワキも開いているので、バッグとか下げさせてあげても可愛いかも。
顔は非常に良い出来かなーと思います。
大人なのはさんはムービックから大サイズで立体化されてましたが、今ひとつイメージと違ったんですよねー。
もっとも、このサイドポニーテールな制服姿での立体化は今までに無かったので比較しようがないのも事実でありますが……。

とは言え、比較抜きにしても非常に出来がよろしゅうございます、うむ。こんな笑顔だけど戦闘では鬼なんですけどね!!(直後に砲撃)
指先、爪にはマニキュアが。なのはさん、オトナモードでございます。
あと個人的に嬉しいのは左腕の裾から覗くワイシャツの袖。 女性のこういう部分って色っぽくないですか。
ものの見事に性徴もとい成長された高町なのはさん。
おっぱいボリュームでは3人娘の誰がトップなのか、イマイチ悩むところですが、この制服をこんもりと押し上げるボリュームは、ええ、ナイスというか素晴らしいと言うか一戦お手合わせ願えませんでしょうか
上を見ればおっぱい、下を見ればミニスカ白ニーソの絶対領域というこのスペシャルコンボ。
さすが魔術師ランク空戦S+だけあります(何)。
足元は意外にも普通のスニーカー。 ブルーのアンクルがあるのがちょっと変わってますね。
ベースとの接続は左足のかかと上部にあるダボ穴と、ベース側に設けられたダボで行います。
ベースはこんな感じで、3ピース構成ですね。
座面というか天板というか、まぁそんな感じのベース上部にはミッドチルダ式の魔法陣が刻まれています。

しかしこういうベースは嬉しいんですが、高さと言う部分でごっつい場所を食うのが辛いところです。
ミニスカートの皺に職人芸を感じつつ、覗き込むとそこはパラダイス。
なのはさんの下着の色はやや予想外気味の黄色でした。 違うんだ、そこはやっぱり白とか薄いブルーとかであって欲しかったんだ!!!!!

だがしかしこのミニスカとオーバーニーソの織り成す絶対領域に加えて、ひっそりと隠れるように写るなのはさん下着。
コレを楽園と呼ばずして何と呼ぶ。
日本で一番有名な魔法の杖であるところのインテリジェントデバイス、レイジングハートはアクセルモード。
さすがに制服着たままバリバリのバスターモードとかエクセリオンモードにはなりませんね(笑)。
金色の塗装はやや重め、カチッとした造形と相まって非常に良い感じです。
(左画像)レイジングハートの尾部にあるピンクの部分(石突と言えばいいのかな)は脱着可能ですが、一応なのはさんには持たせられません。
同じグッスマから出ていた幼なのはさんなら持てるかな?

(右画像)そして同じグッスマから出ていたA'sなのはさんのレイジングハート・エクセリオンモードと並べて比較。
何か大きさがとんでもない違いになってますが気にしない気にしない。質量保存の法則なんて気にしない!!!(何)
上からグッスマA'sなのはさん付属エクセリオンモード、グッスマStSなのはさん付属のアクセルモード、FigmaStSなのはさん付属のアクセルモード。エクセリオンモードとアクセルモードのこのボリュームの違いは本当にもうどうしてくれたモンでしょうか。


そしてまだレビューしてないFgmaの高町なのはさん(エクシードモード)はどうしたモンでしょうか(さっさと撮影してください)。

……しかしレイジングハートもStSでは甘くというかヌルくなったよなぁ……A'sの頃の突撃デバイスっぷりが懐かしいです。
まぁその分、担い手の方がステキになってましたけど。

『……少し、アタマ冷やそうか……。』

アニメ史上屈指の恐怖魔法少女っぷりでした。ええ。
同じStS登場キャラということで、アルターのリインフォースUと並べまして。
サイズ自体はあんまり変わらないんですが、やっぱりリインの方が頭身低いんですねー。可愛らしい。
で、最後は過ぎ去った10年間の残酷さを知らしめる意味で(やめなさい)、グッスマのA'sなのはさんと並べまして。
しかし今見てもごっつい素晴らしい出来ですA'sなのはさん。 その代わりごっつい場所食うけども。
でもそれに負けず劣らず出来が良いというか、『出来の良さ』のベクトルが違う高町なのは教官どの。
何だかんだでどっちも場所喰うのはどうしてくれたモンでしょうかorz

っということで、グッスマの高町なのはさん19歳でございました!!!!!
出来の方は高水準でまとまっており、非常に好感の持てる造形物ですねー。
モチーフがバリアジャケットではなく制服なので、地味っちゃ地味なのが難点ですが!!
どうせならこの後グッスマには独自路線で『機動6課制服Ver.』とか『執務官Ver.』とかでStSのキャラたちを立体化していって欲しいものであります。
バリアジャケット姿はアルターからヴィータユニゾンヴィータ八神はやて、シグナムさんと立体化が発表されていますしねー。
……あとは真ソニックフォームも含めたフェイトちゃんと、StSで危うく出番が無くなるトコだったシャマルさん待ちですね……。
というか、シャマルさんを是非に。今まで立体完成品ありゃしねえ(涙)。