大阪梅田のとろ玉牛すじ煮込み定食
【博多もつ鍋やまや ランチメニュー】
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場所:大阪府大阪市北区角田町5-1 梅田楽天地ビル 1F  ランチ営業時間:11時〜14時
っということで、前回は唐揚げ定食を食べたものの、メニューの中でひときわ気になった
『とろ玉牛すじ煮込み定食』の文字。

牛すじ煮込みといえば居酒屋メニューの定番ではありますが、それをランチメニューに持ってくるとは……?
と、唐揚げ食べながらも気になっていたので、ちょっと食べに行って来ました。

3人待ちだったんですが、店外で待ちながらメニュー見てると日替わりランチ完売のお知らせ。
……何のメニューだったのか気になりますねこれ。さすがに剥がして確認するのはアレだし、ぐぬぬ。
そういや前回撮り忘れていた明太子入りの小鉢。
席に着くとちょうど取替えられた所で、小鉢にてんこ盛りでした。
もちろん蓋が被せられるので、乾いちゃったりするようなことはありません。
全体的にぷりっぷりの、大きな切り分けが嬉しい。

……とは言え、ご飯が届くまでの間、これをじっと眺めてるのは結構きついものがありますね(苦笑)。
早くご飯と一緒にかきこみたい!!!!!
どーん!!!!!

と到着した、とろ玉牛すじ煮込み定食。

ご飯(おかわり自由)、味噌汁、サラダ、とろたま牛すじ煮込みの4皿。
サラダは何もかかっていないので、明太風味ドレッシングをかけていただきます。
牛すじ煮込みへ行きたい気持ちを抑えつつ、まずは味噌汁から。
麦味噌と思われる、甘みを感じる味が嬉しいですねー。今回の具材はたっぷりの油揚げ。
味噌汁の具材が日替わり、またはある程度ローテーションで回してるとなると、他の具材も気になります。
そして待ってたぜー白いご飯!!!!!
ということで明太子を乗せてモリモリいただきます。
やっぱりここの明太子は大粒で美味しい……。
前回は最後に投入してた高菜も序盤から参戦してもらいます。
明太子とご飯をモリモリ→高菜を食べてシャキシャキした歯ごたえを楽しむ、という流れが素敵ですね!!
そしてメインの牛すじ煮込み。
やや深めのお皿に盛りつけられていますが、一般的な牛すじ煮込みにあるような大根などの野菜は無く、少しだけ添えられたネギぐらいかな。
牛すじと半熟卵だけ、という構成が潔い……。
色合いはかなり地味ですが、半熟卵の黄身の上に添えられた七味が目を引きますね。
もう見るからにトロトロに煮込まれた牛すじのツヤが食欲をそそります。
つまんでみると実にトロトロの牛すじ。
ホロリとほどけていきそうなお肉が実に魅力的です。

食べてみると色合いとは裏腹に、濃厚さや塩辛さはなく、甘みが強めのかなり優しい味わい。
ちょっと拍子抜けですが、明太子や高菜の塩気が多いので、これでいいのかもしれません。
半熟卵の黄身をですね、こう、崩して行きまして。
黄身や白身と合わせて、
ご飯の上に乗せ、一気にかきこむ、これが実に良い良い良い!!!!!
優しい味わいの牛すじ煮込みですが、これが単品ではなくご飯と合わさる、非常に味が引き立ちます。
白身、黄身、煮汁が染み込んだご飯と、その上に乗る牛すじ煮込みが、口の中で渾然一体となり、どんどんご飯が進みます。
お箸を使わずに木のスプーンでガツガツと、牛すじを乗せては食べ乗せては食べ、ってしてるとあっという間に完食。
ご飯を軽くだけお代わりして明太子で締めましたが、この『ぼっかけ丼』っぽくできる当たり、実にB級グルメ的な楽しみ方でした(笑)。

ボリュームとしては前回の唐揚げ定食に軍配が上がりますが、
食べ方の楽しみとしてはこちらかなー、「どっちも美味しかった」という結論にもなりますが(笑)。