梅田の鶏天ぶっかけうどんと、ちく玉天ぶっかけうどん 【大阪梅田 釜たけ流うめだ製麺所 通常メニュー】 |
|||||||
■ TOPページ | ■ HOBBY LOG | ■ DIARY LOG | ■ PROFILE | ■ 映画 感想 | ■ 購買予定表 | ||
場所:大阪府大阪市北区角田町5-1 OS楽天地ビル 1F 営業時間:11:00〜23:30 定休日:無休 座席数:カウンター8席・4人がけテーブル×2 |
大きな地図で見る |
||||||
さてさてさて。 香川県が『うどん県』なるPRサイトを作ったり、『うどん県』で年賀状が届くようにしたり、 あまつさえJR西日本まで高松駅を『さぬき高松うどん駅』なる意味不明の駅名に(通称だけどね)変更したりと、 香川県のうどんに対するアプローチに危ういものを感じざるを得ない今日この頃。 白い粉(小麦粉です)にはそんなにも大きな利権がつきまとっているのでしょうか。 香川県はもう白い粉(小麦粉です)から手を洗うことなどできないのでしょうか。 そんなことを思いつつ今日もうどん食べてるわけですが、大阪もまたうどんの本場。 かつお節をたっぷり使ったことにより香り高く透き通ったうどんだしは大阪のダシ文化を象徴するものであり、 『大阪うどん』というものを立派にアピールできるものだと思うんですが、皆様もっとうどん食べましょうよ(バンバン)。 で、大阪でうどんといえばお勧めしておきたいのが難波のグランド花月そばにある『釜たけうどん』。 斜め向かいにある『ちとせ』と並んで、大阪でうどんを食べるならここに案内したいよねーとか思うものの、 場所が場所だけに大体いつも満員で行列が……あと麺切れで意外と早くに『本日は終了しました』とかがあり、 なかなか行くタイミングが難しいお店でしたが、ここ最近は大阪梅田地域にも出店が進んできておりまして。 1年半ほど前には阪急梅田駅の真正面、新梅田食道街の中に『釜たけうどん 梅田店』がオープン。 そして昨年9月にはTOHOシネマズAMEX横に、系列店である『釜たけ流 梅田製麺所』がオープンとなりました。 ……正直、直線距離で200mもないところに系列店がある状況というのもあんまり無いと思うんですが、 今回はその新しい『釜たけ流』の方のお味を確かめる意味で、映画を見るのに合わせてちょっと行ってきましたー。 |
|||||||
メニューは本家の釜たけうどんからちょっと色々差っ引きつつ、この店だけの新商品なども入れた構成。 お値段は難波の本店と比べて30円ほど値上がりしていますが、場所が場所だしまぁ仕方ないかな。 今回はちょっとお腹も減っていたので、初めて食べる鶏天ぶっかけうどんを注文しました。 「テメエ冒頭でうどんだしが大阪うどんの特徴とか言ってたじゃねえか!!」と思われる向きもあるかもしれませんが、 まぁ、ほら、暖かい日だったのでね……(決して目を合わせずに)。 ちなみに注文は入り口右手の食券販売機で購入する形になります。 席にあるメニューは追加注文用かな? |
|||||||
どどーん!!と到着した鶏天ぶっかけうどん(温)。 たっぷりの鶏天に野菜のかき揚げ天、おろし生姜とネギの横に添えられたレモンが華やかな色合いです。 レモンは本家の釜たけうどんでも使われており、コレをサッとうどんと天ぷらに絞って食べるのが美味しいんだ、うむ。 |
|||||||
鶏天は一口で何とか食べれるサイズのものが6個と、にんじんのかき揚げ1個、とうもろこしのかき揚げが1個。 ボリュームとしては充分にお腹いっぱいになるぐらいだと思います。 うどんだしに浸ってビシャビシャにならないため、特にかき揚げの衣がサクサクしたままなのが嬉しいところ。 |
|||||||
鶏天はササミが使われておりサッパリした味ですが、肉の甘味が感じられて美味い!!! 醤油などを付けなくても普通に美味しいですし、レモン果汁を垂らして食べれば清涼感が増しますし、 おろし生姜の入った生醤油ダシにつけて食べればこれまたご飯に合う感じに。 6個という食べごたえのある数がうれしくなるところです。 |
|||||||
うどんはやや太めで、角の立ったコシのあるタイプですね。 さぬきうどんほどの豪快な感じはなく、さりとてヘニョヘニョの立ち食いうどんほどでもなく、 絶妙に美味しい、まさに『釜たけうどん』の背骨の部分にあるうどんを、しっかり受け継いでいます。 生醤油ダシにはレモンとおろし生姜の味がしっかりと溶け出し、『さっぱりしているのに身体がポカポカする』感じ。 しっかりと釜たけうどんの味だなぁ、とうれしくなる逸品でした。 |
|||||||
そしてこちらは『釜たけうどんといえば』の、ちく玉天ぶっかけうどん。 長いちくわを縦半分に切った天ぷらと、玉子の天ぷらが乗った名物メニューです。 本家の味をちゃんと再現できてるか…?で注文してみたというか、最初に頼んだのはコッチだったというか。 というかコレ食べた日はコンデジ持ってくるの忘れてたのでスマフォで撮影しております。 |
|||||||
ちくわ天はモッチリとした食感とそのボリュームとがうれしくなるところ。 何も付けずにまず一口食べて衣のサクサク感を味わったら、今度は生醤油ダシに浸っている側をいただきます。 正直「外でわざわざうどん食べるのにちくわは……」と思う人も多いかと思いますが、 ここのちくわ天は本当に食べる価値がある美味しさなので、ぜひ。 |
|||||||
そしてこちらが玉子天。 半熟卵の天ぷらで、端で持ち上げると割れてしまいそうな程のプルプル感です。 |
|||||||
割ると半熟玉子の中から黄身がとろーりと流れ出す!!!!! この黄身をうどんに絡めつつ食べるも良し、生醤油ダシと黄身が渾然一体になったところを飲み干すもよしですが、 個人的には割った側の半分は黄身と白身を一緒に一口で食べてしまうのが好みかなぁ。 残り半分は黄身の流れるままにうどんと絡め、生醤油ダシをかきまぜて食べていくのが幸せ感。 鶏天ぶっかけうどんと同じお値段で「ちくわと玉子かぁ……」と思う人もおられるかもしれませんが、 逆に言えばそれだけの価値があるおいしさに仕上がっていますので、ぜひ一度ご賞味いただきたいところですねぇ……。 次は普通のかけうどん系メニューも注文しなくちゃなぁ(笑)。 |
|||||||