梅田 千日前の握り寿司盛り合わせ 【豪快立ち寿司 ランチメニュー】 |
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場所:大阪府大阪市浪速区日本橋5-8-13 営業時間:11:30〜14:00(ランチ営業時間) 17:00〜23:00 (※土日祝は11:30〜23:00) 定休日:毎週水曜日 座席数:20名程度(カウンター8席) 公式サイト:なし |
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さてさてさて。 突発的に「寿司食いてえ!!!!」と思ってしまうタイミングがあったりするのが悪い癖といいますか、 「まわってないおすし食べたい症候群」を発症するとワリと後々まで引きずるので早めに手を打たないと行けない性分でございます。 普段はどっちかというと肉画像にグッと来て「おいそこのハンバーグ画像テロちょっとオイ」ってなことになったりするものの、 基本的には魚も好物でして、特に刺身なんかは大好物なんですよね……。 幸いなことに、タイムラインの飯画像で刺身が出てくる確率は0コンマレベルなので助かっていますが。 でもそういう『魚系画像テロがない』ということが逆に「あーーーーー寿司画像とかあれば強みにはなるな」と思ってしまい、 気づいたら「寿司食いてえ」熱が急上昇した…ということで、行って来ました黒門市場近くの『豪快立ち寿司』。 黒門市場の入り口から道路の反対側、千日前の方にあるお店ですが、『立ち寿司』という名前に反してちゃんと椅子があるという……。 この時点で「ん?」と思わず首を傾げるものの、いやぁ良いお店でしたねぇ。 |
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ランチメニューをざっくりと。あとは単品で各寿司ネタがありますが、大体2貫で300円が上限、という感じ。 鉄火丼や海鮮丼にもグッときますが、今回はシンプルに「寿司食いたい」の欲求へ素直に従い、握り盛り合わせにしておきました。 |
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昼時でちょっと混んでたこともあって10分弱かかったものの、出てきました握り盛!!! 握り寿司8種類とガリ、それに赤だしが付いて800円、はランチとしても上出来じゃないでしょうか。 |
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メニューにある品目とはちょっと違っていますが握りはこんな感じ。 ウナギと玉子が外れて、ハモとタイが入っています。これはむしろ嬉しいところだな……!!! |
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まずは寿司の定番、マグロから!! シャリを完全に覆い隠すほどの大きさに切られた赤身はボリュームたっぷり。 醤油を塗って一口でいただくと、もっちりした食感とマグロの香りが口内に溢れます。 ワサビはマグロの脂によって辛みが抑えられ、非常に爽やかな香りを残してくれますし、 いやぁ…一貫目からいきなりパンチがありました(笑)。 |
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続いて寿司ネタで大好きなタイを頂きます。 これがまぁ、うん、いい味だ…!!!タイって白身なので一口目は淡白な味なんですけども、 コリコリと引き締まった見の歯ごたえを楽しんでいると、タイの甘味と旨味がドンドン湧きだしてきます。 このタイで茶漬けしたら間違いなくアホほど美味いだろうなぁと思える逸品でしたね…。 |
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マグロとタイが非常に美味しくて衝撃的だったのでちょっとイカで一息。 さすがにワサビがこちらはビシッと効いて、それでいながら『痛くない』のはやっぱり寿司屋のワサビだなぁと実感します。 イカの身も非常に締まっていて甘味があり、口直しには最適な一品だと思います。 こういうのは値段とかじゃなくて、『握りの盛りを食べる中で欠かせない存在』ですよねぇ。 |
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最近寿司屋で一番人気のメニュー、と言われるサーモン。 そこまでサーモンにこだわりは無いんですが……いやはやさすがに回ってない寿司屋でした。 見てくださいこの身に入ったサシの色艶形!!!脂!!!!!(何) そしてこれまたシャリを覆い隠す、どころか巻いてしまえるんじゃないかという身のサイズが(笑)。 しっかりと脂の乗ったサーモンはもっちりとした食感で、風味と甘味、食感が素晴らしい……。 ワサビは濃厚な脂に隠れて、マグロよりもさらに辛さを感じませんが、食べ終わったあとにほんのりと香ります。 |
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そして海老を一口で。 さすがに他の魚みたいに『シャリを完全に巻いてしまえる』ほどのボリュームはありませんが、 肉厚でしっかりと甘みを残した身が美味い。色鮮やかな白とオレンジのコントラストがいいですよねぇ。目が楽しい。 |
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そしてハマチではなくカンパチなのが心底嬉しいこの握り盛り合わせ。 普段あんまり食べないんですが、いやぁ……美味い!!! ギュッと締まった身は臭みもなく、それでいて噛み締めると豊かな風味と甘みが溶け出してくるよう。 脂が濃厚、と言うよりはさっぱりした感じでありながら、確かな旨みを残すのは…うん、たまらぬ。カンパチってこういう味なんだよなぁ……。 |
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そして赤貝はシャクッとした食感が、魚とはまったく違う心地よさを与えてくれます。 甘みも旨みも非常に心地よい……普段はホタテを食べることが多いんですが、赤貝もいいなぁ。 |
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で、今回最大のサプライズだったのが、ウナギがお高くなってる影響で差し替わったこちらのハモの握り。 ハモのお寿司って言うと蒲焼き風が一般的だと思うんですが、牡丹鱧で寿司とは…。 骨切りした後に湯通ししたハモの上へ梅肉が添えられており、見た目にも鮮やかな印象を与えますね。 梅肉の酸味と甘みを考えて醤油はほんの少量、風味づけ程度で両端に塗ってから一口で食べると、これが……実に美味。 正直、たまりません。素晴らしかった……!!! きっちり骨切りされた身は骨の硬さを感じませんし、ハモ特有の仄かな甘味が素晴らしい。 今回食べた中で最も『ずっと味わっていたい』と思えるぐらいに美味しく、衝撃すら感じる逸品でした。 さすがに夏だけのメニューだとは思うんですが、うん、これはいいぞ……!!! |
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そして赤だしは魚のアラが入ったアラ汁で、これがまぁ、旨みエキスがたっぷりと染み出していて絶品。 器の中には身の付いたアラが入っており、これがお箸で触ると簡単に身が外れるぐらいのホロホロ度合い。 旨みを出す代わりに赤味噌の味を染み込ませた身はこれもまた魚の美味しい味わい方ですし、 お寿司を食べ終わった後の締めにするには最高でしたね……。 そんなわけで大阪難波の『立ち寿司』でしたー!!! これで800円という価格はなかなかの破格だといいますか、食べ終わった後の満足感と幸福感が半端無いので、 野菜が全然無いとか言う点を除けば恐ろしいほどのコスパだと思います(笑)。 いや、本当、身が大きく切られてるから食べごたえが凄いんだこれ……!!! |
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