やまと 1/7 SIF EX
一騎当千 関羽雲長 グレーVer.
さてさてさて。

一体何がどうなってどんな力が作用して、『一騎当千』のキャラクターフィギュアがこれだけ乱発されているのかはちょっと判りかねるまたは理解しかねる部分ではありますが。
まぁ最近の分に関しては、『一騎当千DD』の放送開始に合わせて……ということで理解できなくもなかったりします。
でもまぁ出すぎだよね実際……。やまと、コトブキヤ、グッスマ、グリフォン、ユージン、オーキッドシード、Waveから少なくとも発売されているわけで。

で、そんな中でも早期から大スケールのPVC完成品一騎当千フィギュアを発売していたやまとから、アニメ第二期放送開始に合わせて発売されたのが、こちらの関羽雲長のグレーVer.です。
ベースは2年ぐらい前に発売されたもので、まぁ要するにリペイント、カラバリということですよチクショウが。
何ていうかなー、何ていうかなー、2年前に発売された商品がベース、という時点で覚悟はしておくべきだったんですが。
予想以上に、ちょっとこう、しんどかった……orz

後姿は美しいんですけどねー、本当に。
顔はやっぱり微妙にちょっとね。口というか、鼻〜口のラインがちょっとアレなんですよ。
あと服も……透け塗装で頑張ってはいるんですが、それを前提に作られてないので違和感が。
おっぱいは綺麗なお椀型。
制服の盛り上がりっぷりも大した物でお見事なんですが、透け塗装のピンクのゾンザイさが……orz
コレなら塗ってない方がまだ良かったかもしれませんいや本当に。
六本松弐式の透け塗装は超絶お見事だったのに、コレは残念。本当に。
普通に見てると『ぱんつはいてない』関羽さん。
実際には思いっきり食い込んでしまっているわけで、それはもうなんというか見事というしかありません。
付属品は青龍偃月刀。オールプラというわけではなく、刃の部分なんかはPVC製になっています。
かなり長いので飾る時には邪魔になりますな……。造形なんかは良い感じですよ。
最後にもう少し残念ポイントを挙げるなら、半袖制服の袖が埋まっていたり、セーラー服のカラーが分厚くて、全然『別パーツ』感が無かったり。
こういうところをキッチリしておいてくれると、立体として非常に見栄えも変わってくるんですけどねー。
まぁ2年前のやまとには無理だった、ということで。最近は変わってきましたが!!
やっぱり後姿は美しい。でも和風堂のいずみと比べると悲しくなってきますねー。
スケールは表記上同じ、サイズは関羽の方が大きいのに、造形はいずみの方が密ですし。関羽が大味すぎるともいえますが。

そんなワケでかなり手軽感(手抜きと言わんかね)もありながらの関羽さんレビューでしたー。
これはまぁ……レビューして早々ですけど二軍かなぁ。またはまんだらけリーグに放流とか。
個人的な本命はワニブックスの関羽ゴスロリVer.なんで、そっちに期待しようと思います。