マックスファクトリー 1/8
灼眼のシャナ シャナ
さてさてさて。

原作小説はラノベとしては異例の16巻まで発売され、アニメは劇場版の公開もあり第二期も好評放送中(見てないけど)、
第二のフルメタへの道を着々と歩んでいる『灼眼のシャナ』ですが(その称号はどうだろう)
造形物、という観点から見るとちょいと不遇といいますか、ソリッドシアターとかトイズワークスとかユージンとかバンダイベンダー事業部とかの、やや購入を躊躇わざるを得ないメーカーからの立体化が中心で、連合からの立体化は無しだったのが今までの現状。
いやまぁトイズワークスのシャナは結構出来が良かったんですけれどもね?
あとメジャーメーカーであるコトブキヤのメロンパンとか水着フィギュアは……ガッツリとヨドバシ梅田で売れ残って投売り対象になっておりましたがええ(まぁそこまで安くなかったんですけども)

ただやはり信頼できるメーカーからの立体物が欲しい、と思うのが世の常人の常。
マックスファクトリーから、このシャナが発売になると聞いた時に(正確には読んだとき)、
思わずガッツポーズが出たのは私だけでしょうか。私だけだろうな(何)。

……そういやこれが初のシャナフィギュアレビューになりますね。
スケールは1/8となっておりますが、元々がちみっこいシャナなので一般的な1/8フィギュアより頭頂高は低いです。
でも髪の毛のボリュームがものすっごいので、ボリューム不足は感じません。

ポージングは太刀『贄殿遮那(にえとののしゃな)』を肩に担いだ灼眼モード。
実にシンプルなポージングながら、見応えのあるフィギュアになっています。お見事。
ちなみに後ろから見ると、髪の毛の化け物みたくなってます(笑)。
髪の毛はクリアー成型で、先端に行くにしたがって透明度が上がり、オレンジに近づいていく仕様ですよ。
顔はごっついカッコいいシャナですねー。
アニメというよりは原作の、いとうのいぢ氏のテイストを再現していますね。
ビシっと吊り上がった眉毛とか、前髪からのぞくデコとか、色々と見所はありますが……不敵な笑みを浮かべた口元も良い感じ。
脚周りはこの素晴らしさ。
黒のオーバーニーソのグラデといい、短いにも程があるスカートとの間に生じる絶対領域といい、そもそもラインの美しさが際立っている脚線といい、全編これ見所と言っても過言ではありますまい。
脚はさとっちさんの好みからすると細すぎるんですが、そもそもキャラ的に細い脚じゃないと変ですし問題ない、ということで。

ちなみに左〜正面からでは見えませんが、右〜後方からだと世にはびこる人類の半数の理性を蕩けさせ我々を惹きつけてやまない純白の桃色物体がバッチリ見えますうふふふふ(何)。
何か凄く気に入ってしまった一枚。
絶対領域とクリアー成型でグラデの髪の毛、という組み合わせにちょっと興奮する自分はド変態かもしれません。
正面ちょっと下から見るだけで、世にはびこる人類の半数の理性を蕩けさせ我々を惹きつけてやまない純白の桃色物体がコンニチワ。
実際にはやや青みがかっていますが、そんなことはどうでもいいんだ(何

しかしこれだけスカートが翻っているんですから、もう少し髪の毛が翻ってても良かったかな?と一瞬思ったり。
まぁ短いスカートですから少しの風でもフルオープンになっちゃうんだ、という理解にしときましょうか!!!
胸元にはアラストール。 どうせならクリアーパーツを使って欲しかったところですが、まぁ仕方ない。
サイズのワリに……というか、かなり良く出来ております。 首に下げるのはちょっと固めのワイヤーで。テグス糸?

右手に握る『贄殿遮那(にえとののしゃな)』は別パーツですが、一度握らせると外すのがもう大変で大変で……
というコトで撮影してません(帰れこの野郎)。

握らせ方としては、髪の毛に空いた穴に刃の部分を通した後、柄を手前に引っ張り出して右手の穴に通すことに。
右手の穴は細さギリギリなので、結構力を入れる必要があります。
多分大丈夫だろうとは思うんですが、髪の毛の先端部とかに注意しましょう。軟質素材だから折れたりはしないと思うけどね。
ベースはシンプルな黒一色。
表面が光沢アリなので、こうやって下着が映り込んだりもします。ナイス。何かもうナイス。
お気に入りのアングルはこっち側から。
ちょっと見下ろす感じの方が、不敵な笑みが引き立ちます。 ……しかし本当に長いな贄殿遮那……。
そしてもはや当然のように脱着可能なスカート。
まぁ元々がド短いスカートの上に翻りまくってたワケですから、脱がせなくても下着ほぼモロだったんですけども!!(言うな

……最近キャストオフって言わなくなってきた自分に気付いた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(何)。
で、世にはびこる人類の半数の理性を蕩けさせ我々を惹きつけてやまない純白の桃色物体を真正面から。
やっぱり純白というよりは薄いブルーですけどだからどうした

あと、オーバーニーソがフトモモを軽く締め付けているのが分かって非常に良いです。
やっぱりオーバーニーソは良いのぅ……。黒タイツは良いのぅ……。黒ストッキングは良いのぅ……。


あ、でも生脚も大好物です(お前は本当に何でも良いんですね)
顔はこのアングルが一番カッコいいかな? アホ毛もシャープで鋭角です。何かこう、尋常じゃない曲がり方してるとも言うけれど。

(クリックで縮小前画像です。 今回も無闇にデカいです)
で、どうせなら……というコトで、同じのいぢ絵をベースにしたヒカルさん死神装束Ver.と。
のいぢ絵とはいえ、やはり作品間のテイストもありますし、描いた時期もありますし、何か違うのは気にしない気にしない。
というか、同じ1/8でもこれだけ違うんですかお父さん。顔の大きさとか身長とかおpp(以下略)とか、色々と。

しかしこのヒカル、いつ見ても丁寧に作られております。
アルターはこういう『時間が経っても凄い』立体物が多いですね。
パッケージの内紙が珍しくゴールドだったんでちょっと試し撮り。分かってはいましたが、かなりドギツくなりますね(苦笑)。
右側はもはや恒例となった逆光気味の撮影で。 クリアー成型の髪が引き立つようにして見たり。
やっぱりこういう場合背景も変えたほうが良いのかなぁ……。グラペ導入を本気で検討しようかしら。
最後は日本刀を持ったユカイな仲間達と(ぇー)。
しかし一番小さいシャナが、一番長くて反りの深い刀を持ってるっていうのはどうだろう。
ちっちゃい女の子にゴツい武器、という萌える観点から見たら大歓迎ですけれど!!!!!

っということでマックスのシャナでしたー。
出来の方はもう予想以上の素晴らしさ。当面はシャナフィギュアの決定版になるかもしれませんね。
今度コトブキヤはまた水着で勝負をかけてきます(しかも温度変化で透けビキニ)が、さてどうなるか……?