バンダイ　魂SPEC　機動戦艦ナデシコ劇場版　ブラックサレナ　　　　.30CAL CLUBレビュー

バンダイ　魂SPEC 機動戦艦ナデシコ劇場版　ブラックサレナ

さてさてさて。先日の『ブラックサレナ高機動型』に引き続き、魂SPECのブラックサレナでございます。ネタを小出しにするよりは一回で全部レビューしたいと思うんですが、さすがに脱衣ギミック（ポロリもあるよ）が3パターンもある商品となりますと、画像の数も編集の時間も物凄いことになるのでサックリ断念。 ……いやまぁ本音を申せば手間かかったワリに1回こっきりのレビュー扱いにするのが勿体ないというのもあるんですがｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ。まぁその辺の生臭い話はさておきまして、本命であるところのブラックサレナ、いきますよー。




説明は不要かと思いますが一応。機動戦艦ナデシコ劇場版において登場した、テンカワ・アキトの搭乗機。『火星の後継者』に拉致されたユリカを救出するべく、エステバリスカスタムに対して『１対複数の戦闘に耐えうる装甲』を追加し、さらに増加した重量対策として全身に大型のスラスターユニットを追加した、実にシンプルな思想の機体です。『重装甲＋高機動』を実現するため武装は少なく、両手のハンドカノンと胸部のバルカンのみ。しかしその類稀な打たれ強さは劇中の最終決戦で、存分に真価を発揮したと言えましょう。高機動型から外装を外し、ベースのスタンド部を変更したのがこの状態になります。可動範囲は狭いながら、装甲表面の光沢やボリュームには文句なし。スタンドベースの根元部分にはラチェット入りの可動部がありますが、ラチェットのピッチが大きすぎて角度が実質3パターンしか取れません。スタンドを傾けると一応飛行姿勢も取れないことはないかもしれないんですが（弱気）、ブラックサレナの重量に負けてベースもろとも倒れます。何とかならなかったのかなぁ……。、

肩のアーマーは展開が可能で、内部にはバーニアが設けられています。いかにもこう、大推力を持った機体という印象が強いですね。


背部の大型バインダーは可動式で、後ろへ思い切り大きく振り出すとすげえ長さになります。 ……コレ展開して飾れる部屋になりたい。うむ。

外装は劇場版の『セルアニメで描かれる質感』を再現するため、プラやABSではなくポリカーボネイトで再現すると言う、何か物凄く間違った方向に全力全開フルスロットルな仕様です。装甲のツヤテカ光沢感は超一級品と言いますか、黒の光沢素材というコトで物凄くホコリとかチリが目立ちますorz 撮影途中まではブロワ吹いて頑張りましたが、無理。一回部屋を完全に掃除しないとホコリはどうしようもないわ……。ちなみこのポリカーボネート素材ですが、.22口径弾ぐらいであれば貫通せずに弾けるとか。マジか。実際にエアガン撃って試してみたいところではありますが、もしも亀裂入ったりした日には泣くに泣けないんでやめておきます。



はーいアップにするとホコリが物凄く目立ちますけど見なかったことにしましょうねー。それが大人の優しさというものですよーorz 塗り分けは少ないので、光沢とツヤが生み出す陰影が映えますね。この状態にするとき、中身のエステバリスは頭部を外しておいたほうが良いでしょう。頭部ユニットの可動範囲が大きく減ってしまいますし、アンテナに干渉して変なクセが付きそうですからね。

胸部装甲には戦闘の痕跡が。質感が装甲表面と殆ど変わらないのは……殆どまったくダメージと言えるほどのダメージ受けてない証拠でしょうか。

背部から見ると中身がエステバリスだというのがよく分かります。ベースとの接続は腰部アーマーで。

両手のハンドカノンユニットはエステバリスと共通で。スパロボではコイツが弾切れになるとEN効率の悪いディストーションアタックしか残らなかったような……。そういう意味では本当にもう命綱だった記憶があります。射程短いし。ちなみにこの状態ですと可動部と呼べるのは背部バインダーと、両腕だけになります。脚部なんて本当にもう動かない動かない。構造上仕方がない、ってのはありますが、なかなか思い切った構成ですね。

テールアンカーユニットはもう少しシャープでも良かったかなー、と思いつつ、ただコレぐらいが安全基準での限界でしょうか。中央部はマジックハンドという設定ですが、ちゃんと分割ラインが入っているのが芸細かいところ。

最後は同じ魂SPECのバリグナーと。高機動型のときと比べると、一気に常識的なサイズになった感があります……とはいっても、各部のボリューム感はハンパじゃありません。物凄い存在感は相変わらずですね。また、肩部のスラスターを展開した状態にすると、『黒百合』という名前がピッタリとハマっているのがよく分かります。っということで、ブラックサレナでありました。サイズや重量感は良いながらも可動範囲が狭く、アクションポーズをとらせることが不可能（正しいんですけどねそれが）というのが少々悲しい感もあり。しかし満足度という意味ではなかなか素晴らしいものがありますよー。 ……ほら、ホコリやチリが部屋にどれぐらい舞ってるかの目安にもなりますし（ぇーさて、次回がラストのエステバリスになりますよっ！！

バンダイ　魂SPEC 機動戦艦ナデシコ劇場版　ブラックサレナ

さてさてさて。先日の『ブラックサレナ高機動型』に引き続き、魂SPECのブラックサレナでございます。ネタを小出しにするよりは一回で全部レビューしたいと思うんですが、さすがに脱衣ギミック（ポロリもあるよ）が3パターンもある商品となりますと、画像の数も編集の時間も物凄いことになるのでサックリ断念。 ……いやまぁ本音を申せば手間かかったワリに1回こっきりのレビュー扱いにするのが勿体ないというのもあるんですがｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ。まぁその辺の生臭い話はさておきまして、本命であるところのブラックサレナ、いきますよー。




説明は不要かと思いますが一応。機動戦艦ナデシコ劇場版において登場した、テンカワ・アキトの搭乗機。『火星の後継者』に拉致されたユリカを救出するべく、エステバリスカスタムに対して『１対複数の戦闘に耐えうる装甲』を追加し、さらに増加した重量対策として全身に大型のスラスターユニットを追加した、実にシンプルな思想の機体です。『重装甲＋高機動』を実現するため武装は少なく、両手のハンドカノンと胸部のバルカンのみ。しかしその類稀な打たれ強さは劇中の最終決戦で、存分に真価を発揮したと言えましょう。高機動型から外装を外し、ベースのスタンド部を変更したのがこの状態になります。可動範囲は狭いながら、装甲表面の光沢やボリュームには文句なし。スタンドベースの根元部分にはラチェット入りの可動部がありますが、ラチェットのピッチが大きすぎて角度が実質3パターンしか取れません。スタンドを傾けると一応飛行姿勢も取れないことはないかもしれないんですが（弱気）、ブラックサレナの重量に負けてベースもろとも倒れます。何とかならなかったのかなぁ……。、

肩のアーマーは展開が可能で、内部にはバーニアが設けられています。いかにもこう、大推力を持った機体という印象が強いですね。


背部の大型バインダーは可動式で、後ろへ思い切り大きく振り出すとすげえ長さになります。 ……コレ展開して飾れる部屋になりたい。うむ。

外装は劇場版の『セルアニメで描かれる質感』を再現するため、プラやABSではなくポリカーボネイトで再現すると言う、何か物凄く間違った方向に全力全開フルスロットルな仕様です。装甲のツヤテカ光沢感は超一級品と言いますか、黒の光沢素材というコトで物凄くホコリとかチリが目立ちますorz 撮影途中まではブロワ吹いて頑張りましたが、無理。一回部屋を完全に掃除しないとホコリはどうしようもないわ……。ちなみこのポリカーボネート素材ですが、.22口径弾ぐらいであれば貫通せずに弾けるとか。マジか。実際にエアガン撃って試してみたいところではありますが、もしも亀裂入ったりした日には泣くに泣けないんでやめておきます。



はーいアップにするとホコリが物凄く目立ちますけど見なかったことにしましょうねー。それが大人の優しさというものですよーorz 塗り分けは少ないので、光沢とツヤが生み出す陰影が映えますね。この状態にするとき、中身のエステバリスは頭部を外しておいたほうが良いでしょう。頭部ユニットの可動範囲が大きく減ってしまいますし、アンテナに干渉して変なクセが付きそうですからね。

胸部装甲には戦闘の痕跡が。質感が装甲表面と殆ど変わらないのは……殆どまったくダメージと言えるほどのダメージ受けてない証拠でしょうか。

背部から見ると中身がエステバリスだというのがよく分かります。ベースとの接続は腰部アーマーで。

両手のハンドカノンユニットはエステバリスと共通で。スパロボではコイツが弾切れになるとEN効率の悪いディストーションアタックしか残らなかったような……。そういう意味では本当にもう命綱だった記憶があります。射程短いし。ちなみにこの状態ですと可動部と呼べるのは背部バインダーと、両腕だけになります。脚部なんて本当にもう動かない動かない。構造上仕方がない、ってのはありますが、なかなか思い切った構成ですね。

テールアンカーユニットはもう少しシャープでも良かったかなー、と思いつつ、ただコレぐらいが安全基準での限界でしょうか。中央部はマジックハンドという設定ですが、ちゃんと分割ラインが入っているのが芸細かいところ。

最後は同じ魂SPECのバリグナーと。高機動型のときと比べると、一気に常識的なサイズになった感があります……とはいっても、各部のボリューム感はハンパじゃありません。物凄い存在感は相変わらずですね。また、肩部のスラスターを展開した状態にすると、『黒百合』という名前がピッタリとハマっているのがよく分かります。っということで、ブラックサレナでありました。サイズや重量感は良いながらも可動範囲が狭く、アクションポーズをとらせることが不可能（正しいんですけどねそれが）というのが少々悲しい感もあり。しかし満足度という意味ではなかなか素晴らしいものがありますよー。 ……ほら、ホコリやチリが部屋にどれぐらい舞ってるかの目安にもなりますし（ぇーさて、次回がラストのエステバリスになりますよっ！！