バンダイ 魂SPEC
機動戦艦ナデシコ劇場版 ブラックサレナ(高機動型)
さてさてさて。

忘れた頃に火が付くさとっちさんのロボットメカ好き魂ですが、だからといって一ヶ月に
・バンダイ HGUC 1/144 RX-93 νガンダム
・バンダイ R3 1/100 ウォーカーギャリア
・コトブキヤ 1/72 機動警察パトレイバー2 THE MOVIE ヘルハウンド
・バンダイ 魂SPEC 機動戦艦ナデシコ劇場版 ブラックサレナ

という、どう考えても手がかかって仕方のない(思い入れがありすぎて)連中をキープするのは本気でどうかと思う今日この頃。
ましていわんや4月は休日出勤が多く休みが少なく着弾物資が多い、という控えめに言っても『地獄』の様相を呈しているわけですが、
だからといって購入を控えられるほど大人だったらこんなサイトやってないと思います(何)。

で、HGUCのνガンダムはまだファンネルが全部出来てないので一時保留。
ヘルハウンドはそもそもランナーからパーツを一個も切り出してないので保留。
ウォーカーギャリアはそんなアッサリ作れないのでこれまた保留。
……ということで、唯一残ったブラックサレナをレビューしたいと思います(ぇー
ブラックサレナに高機動ユニットを装備した、拠点強襲形態がこちら。
スパロボでは主にこの形態で味方NPCとして登場し、その高い機動力と攻撃力を無駄に発揮して雑魚を倒しまくってくれると言う、
実に
邪魔な存在でありました。
それでいながら味方になるとイマイチ使いづらいというか、ぶっちゃけ弱い。何てヤッカイなユニットだ……。


まぁスパロボ的には非常に正しいんですが。
強敵が味方になったら異常なほど使いにくいとか弱いとか。
台座は専用のモノが付属しており、結構シッカリ保持してくれます。
ただ、具体的に軸をガッチリ差し込んで……というものではないため、持ち運ぶ際にはブラックサレナではなく、台座を持つように。
バックフォルムはこんな感じ。
ブラックサレナの足底部に設けられたスラスターが、この高機動型では進行方向への推進ユニットになります。
『そそり立つ』という言葉がピッタリきそうなこのフォルム。
足底はブラックサレナのままなので、こんな風に直立させても何の問題もありません(笑)。
尻尾と言った方が正しいような、テールアンカーユニットは可動軸入り。
節ごとにボールジョイントで接続されており、かなりグリグリ動きます。
個人的には後ろにダーッと流すか、サソリっぽくボディの上面まで持ってくるのが似合ってるかと。
高機動型ユニットの下面、ブラックサレナの背中部分を覆うパーツはこんな感じ。
スラスターなのかセンサーなのかよく分かりませんが、造形・塗装はシッカリと。
あとはユニットの役割を感じさせるような工夫があれば嬉しかったかも。
機首から繋がるストレーキ部分にはインテークっぽいモールドが。
少しシャドウを入れてやると立体感が強調されていいかもしれませんね。
バインダーユニットの内側にはスラスターが配されており、『高機動型』の名を体現しています。
可動部なんて殆ど無いんですが、圧倒的なまでの存在感(というかボリューム)を誇ります。
ぶっちゃけこの状態で設置できるスペースが、マイルームにゃ存在しやがりません(涙)。
ちなみに高機動型のユニットって実質この3パーツだけ。
ABS製でカッチリとした造形と、光沢のシッカリ出た塗装がナイスです。
サイズとしてはこんな感じで。
かなり無茶苦茶なサイズなのが分かるでしょうか、特に横方向と縦方向(ほぼ全方位と言えますが)。
高さで言うと1/100のSガンダムとかそんな感じですね……。
そしてふと思い出した、まだ魂SPECのバリグナー
をレビューどころか撮影すらしちゃいねえという事実。
何かもう色々とゴメンナサイ。

っということで、ひとまずはブラックサレナの高機動型でありましたー。
サイズがどう考えてもおかしいというか、飾る場所に本気で悩むしかない一品でありまして。
さぁどうした物やらと思うしか無いんですが、出来が良いから尚更困ります(苦笑)。

さて、次はブラックサレナ本体をレビューさせていただきますよー。