PLUM 1/6
そらのおとしものf(フォルテ) ニンフ
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さてさてさて。

ふと気づいてみれば劇場版の公開まで一ヶ月を切りまして、
あの前売り券特典ミニタオルの絵柄チョイスという羞恥プレイは一体なんだったのかとか、
そもそも全国公開って言ってるけど大阪以西での公開が無いとかどうなん、というツッコミを改めて入れていきたくもなる、
『そらのおとしもの』シリーズですが、ここに来てやっとこさ立体物の展開が元気になってきました。

放送中からも立体物は欲しかったものの、出るのはデフォルメキャラばかりだったことを考えますと、
アニメ版のファンとしてはちょっと嬉しい今日この頃……いやまぁ出してるメーカーさんがワリと期待が3割不安が7割
買うのに勇気が必要なのは劇場版前売り券もフィギュアも一緒だな!!と爽やかに言い放っていきたいところです(うまいこと言ったつもりなのか)。

で、以前にグランスから発売されていた1/7スケールのイカロスに続くスケールフィギュア第二弾が、
アニメ二期でのメインヒロインと言っても過言ではないニンフちゃん。
『待望の』という言葉を本当に正しい意味で使える商品化ではありますが、
リリースするのは最近頑張ってるけど正直まだ不安の拭えないPLUMさん……。
プラキットでは魅力的というか、30歳オーバーの方々の心をくすぐるラインナップが多い印象があるものの、
完成品フィギュアの出来については不安が期待を上回る感じなんですよねー……。
まぁ買ってみなくちゃわからないよね(こうやって人柱属性が強化されていきます)ということでサクっと予約したものの、
延期も何もせず本当に5月末に発売されたため、出来がどうとかの前に「部屋がまだ片付いてないのに!!!」という悲鳴から始まることになりました(いつものことです)。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/6ですが元がロリキャラなのと前傾姿勢のおかげでそんなに高さはありません。
ただ、エンジェロイドの衣装や、髪の毛は結構ボリュームがあり、左右方向にはかなりスペースを喰いますね。
出来の方は覚悟していたほど悪くはなく、むしろかなり良い感じかな。
キメアングルが決まっているので上半身をぐるり……と言うわけにもいきませんが。
予想……というよりも覚悟していたよりも良いレベルで、一昔前の中堅メーカーよりは良いクオリティかな?と思います。
もちろん手放しで褒めちぎれるということでもないんですが、褒めるポイントを見つけるのに苦労しないレベルですね。
頭部と顔の作りはまぁこんなモノかな……というところでしょうか。
髪の毛は特にダルさを感じ無いレベルですし、アイプリントもそこそこ良い感じ。
ただ、リンゴ飴を舐めているために口からちょっとだけ出ている舌の表現が「うーーーん」というところ。
リンゴ飴は透明PVC製ですが、木の棒(一般的には割り箸ですね)部分までPVCなので扱いには注意が必要です。
後述しますが腕パーツも差し替えなので、そのたびに持たせ変える必要がありまして…。
折れるというよりは変形してしまいそうなんですよね、ここはちょっと惜しいかなぁ。
羽はこちらもまた透明PVCですが、コレは良い出来ですねー。虹色に見える塗装(成型色かな?)が美しい。
ちょっと肉厚かなぁとも思いますが、造形全体がぷにっとしてるので特に気になりません。
マントのパーツはプラ製。表面は白、裏面はグラデの入った塗装になっておりなかなか良い感じです。
そこそこ厚みがある感じの造形なので、このポーズで飾ってても自然に垂れ下がってくる…とかは無いかな?
マントあり状態で、に紳士的な角度の一枚を。
このニンフちゃんはとにかくもう、下半身周りが絶品なのでガッツリと視姦していきたい。
マントを脱着に当たっての取り外しパーツはこんな感じ。
腕は肩口から左右ともに交換する方式になります。

あとマントを外すときは一旦頭部を首から引っこ抜く必要があるので、頭部の接続はちょっと緩め。
頭部を掴んで全体を持ち上げようとすると確実に胴体がスッポ抜けるので注意しましょう。
マントを外して全身ぐるり。
プロポーションがここでも崩れてないのは良いですねー、。
マントがなくなるので、ニンフちゃんの魅力であるヒップラインがバッチリ堪能できるのは良い良い良い……。
マントを外した上半身はこんな感じ。
肩当て固定用のダボ穴が空いていない腕パーツに交換するので、プロポーションの崩れなどはありません。
また背中の羽根付け根部分などの処理も良い感じ。
うん、いいですねこのぺたん娘っぷり……。
ほのかな膨らみがあるのは確認できるんですが、それが殆ど目立たない、うん、コレは良い微乳っぷり…!!!
ニンフちゃんおっぱいをふにふにしていきたいところです。
ぷにっとした感じがありつつもラインが非常にきれいな脚部。
ガーターベルトの塗り分けも良いですし、肌の色も違和感がなくて良い良い良い。
あーニンフちゃんのこのお尻に顔を埋めてみたいなぁとか座られたいなぁとか思いますよね、うむ。
何故かミニワンピースの裾部分は別パーツになっており、脱着可能……ですが、
ダボが微妙なのとパーツの合いが悪いので、一回外しちゃうとピッタリ付け直すことが出来ませんという……。
正直ここはマイナスかなー。ニンフちゃんの下着が実は『ぱんつではなく前貼り』ということが主張されているのは良いんですが。
まぁそうは言っても満足してるんですけどね、このお尻(笑顔で)。
っということでPLUMのニンフちゃんでしたー。
初の購入となるPLUM製品ですが、覚悟していたよりも全然悪くないレベルでちょっと驚きと安心が。
とは言え6月にはコトブキヤさんからも女の子座りポーズのニンフちゃんが発売されますし、出来は否が応にも比較されちゃいそうですが(笑)。

今後はアトリエ彩からもニンフちゃんが発売されますし、いやぁ本当ニンフちゃん祭りだなぁ……ってあの作品のメインヒロイン誰なんだ本当……。