グッドスマイルカンパニー ねんどろいど
魔法少女まどか☆マギカ 暁美ほむら
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発売時期:2011年11月10日  原型担当:鵜殿一佳
さてさてさて。

劇場版の制作が発表され、「また劇場版かよ!!!」と思いつつも、早くも初日干渉への欲望がむくむくと湧いてくる『魔法少女まどか☆マギカ』ですが、放送中には間に合わなかった(1クールだしね)立体物もやっと元気になって来ました。

一部商品の壮絶な投売りを経ながらも、スケールフィギュア・ねんどろ・figmaはどれも良い感じの人気を叩き出し、
あちらこちらのご家庭にはぬいぐるみタイプのQBの野郎が出没する、そんな素敵な状況になっているのを考えますと、
やはり2011年はまどか☆マギカがキャラクター商品を牽引した年だった、といえ無くもないと思います。異論は認める。

その中でもやはり一番人気だといえるのが、僕らの我らの暁美ほむらことほむほむ。
第10話で眼鏡三つ編み弱気ほむほむが登場した瞬間に椅子から転げ落ちそうになったさとっちさんからしますと、
これはもう立体化してもらわないことには年を越せないという危機感すらあるレベルだったわけですが、
無事に延期もなく(まずは一個目の)眼鏡ほむほむが発売となりました。

一発目がねんどろいどというのもなかなかアレな感じではありますが、発売されただけでも嬉しいですし、
このあとはfigma・スケールフィギュ、Waveのビーチクイーンズと控えていますので、サクサクと愛を込めつつレビューしていきたいと思います。さすがにこれは積めないよ!!!!!!
まずは恒例の全身ぐるり。眼鏡ほむほむから始まるのは仕様です。っていうかこれがデフォルトだよね?

基本的にはねんどろいどフォーマットですが、やはり塗装・造形表現に手抜かりがないのが嬉しいところ。
ちょっと肩の差し込みがポロリしやすいので、もうちょっとだけ(0.2mmぐらい)ピンが長ければ良かったかな。

このほむほむで初だと思うんですが、台座の可動アームが設計変わってますね。
と言っても上側の支柱のカーブが反対になっただけですが、これがずいぶん使い勝手が良い。
頭部差し替えでほむほむ(強)に。

頭部は三つ編み眼鏡のほむほむ(弱)と、ストレートロング+険しめ表情のほむほむ(強)の2個が付属しているので、
胴体が2個付いてくるねんどろいど(消失長門とかねんどろ憂ちゃんとか)を買うと、ほむほむが実質2個になりますやったね!!!
ほむほむ(弱)の可愛らしさと抱きしめたくなるっぷりは異常。
みんなこの眼鏡ほむほむでメガネの魅力に気づくといいよ!!!目覚めるといいよ!!!

眼鏡パーツは前髪パーツの内側に引っ掛ける仕様なので簡単に取り外せますが、
弱ほむほむからメガネを外すなんて奴は修正してやる(落ち着いて下さい)。
通常のほむほむ(強)の顔はこんな感じ。
感情をあまり表に出さず無表情で冷静に……と覚悟を決めた感じが良いですね。
アイプリントが素晴らしく、手描きっぽいラインを非常に丁寧に再現しています。お見事。
険しい表情になったほむほむ(強)。
まどかのパンツをどう確保するかを真剣に考えてるように見えるのは俺の心が汚れてるからですね(遠い目)。
……この、眼鏡ほむほむ(弱)の顔をつけた、非眼鏡ほむほむの破壊力はすごいな……。
ぽわんと柔らかいというか、気の拔け方が半端ないというか(笑)。
表情パーツはもちろん互換性があるので、眼鏡ほむほむ(強)にすることも。

(画像ロールオーバー)
ほむほむの盾……と言うかマジカルなデバイスは腕にリングを通して装備させる方式。
リングと盾自体もダボ接続になっており、ネジキレたり破損する可能性が低くなってるのは嬉しい。
ただ、外れやすかったりすることがあるかもなので、紛失には注意ですね。
造形と塗装については『ねんどろいどだとこれぐらいでしょう』という感じかな。

あと、左手の甲にソウルジェムがしっかりと作りこまれているのが非常にポイントが高いです(笑)。
胴体周りをぐるっとな。
比較的シンプルな作りのほむほむスーツ(今命名した)ですが、フリルやプリーツ、リボンなどを見ていくとやっぱり『魔法少女』らしいデザインですね。むしろさやかのほうが魔法少女らしくない感じもある(笑)。

ほむほむタイツはサイドに入った菱形の模様も丁寧に塗り分けられています。
右脚の一番上のはちょっとズレてたけどね(苦笑)。
付属している拳銃はヤクザの事務所からガメてきたデザートイーグル。
光景はちょっとわかりませんが、女子高生が握れるグリップの太さじゃないぞコレ(笑)。
手首と一体になっているわけではなく、武器保持用の手首に開いたダボ穴へ、グリップ部にあるピンを差し込んで保持させます。
保持力はかなり安定しておりまして、これがベレッタだったらなぁ……と思わずにイラれません。
……まぁ、こんな感じになりますよね。必然的に。(このQBはねんどろまどか付属の物を使っています)
第11話でワルプルギスの夜に対してほむほむが発射した無反動砲、AT4もバッチリ。
これも手首に開いたダボ穴へ、AT-4の本体に付いてるピンを挿し込むことで保持されるため、ポロッと落ちたりすることはありません。
どちらかと言うと髪の毛との干渉のほうがネックかなぁ(苦笑)。
ほむほむ!ほむほむ!!!

(画像ロールオーバー)
ほむ爆弾もバッチリ付属、これも手のひらの穴にピンを差し込む方式。
しかしほむほむ最強の武器ってぶっちゃけコレですよね……用意してるシーンでのインパクト的にも
やっぱり『腹腹時計』とか読んでたんだろうなぁ、と思ったけどアニメだとネット見てましたね。
っということで、、まだレビューしていなかったねんどろまどかさんと合わせまして(何個ねんどろの未レビュー分があるのかは数えません)。
ここにあとネンドロマミさんが届けば初期パーティは揃うので、うん、ね(何)。

しかし本当、出来が素晴らしいわねんどろほむほむ……。
頭が2個付属してるというプレイバリューもなかなかですし、何よりも表情が可愛らしい。
装備品にマジカルゴルフクラブとマジカルドラム缶とマジカルFN-MINIMIが無いのは残念ですが、
そこはfigmaで我慢することにします(MINIMIはfigmaにも付属しないけどね)。
そしてオマケ。
『ねんどろいど 長門有希 消失Ver.』のコートを着た胴体部分を使ってみたんですが、何このほむほむ抱きしめたい。
脚も一応ねんどろほむほむの腰から下を使用しています。
スカートのサイズがちょっと大きいので、ギュッと押し込む形になりますが。
変形したり変な癖がついちゃう可能性もあるので、出来れば長門本来のスカートを使ったほうがいいかもしれませんん。
あーー、ほむほむ抱きしめたいっていうか一緒に帰りたいわ……。