マックスファクトリー 1/8
Fate/zero  衛宮切嗣(再レビュー)
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発売時期:2008年1月発売 原型担当:川端和夫
さてさてさて。

『TYPE-MOONフェス』での立体物展示やらなんやかんやの中で、グッスマ扱いのTYPE-MOONキャラフィギュアの再販がいろいろ発表されたわけですが、
先日の『両儀式-伽藍の洞-』に引き続きまして、今回はこれまたえっらいプレミア付いてた衛宮切嗣をご紹介。

単行本1巻(文庫じゃないほうね)のメインビジュアルでの姿をモチーフに立体化された傑作で、
ほぼ黒ずくめと言っても良い地味な配色ながらも、雰囲気の再現度は本当に素晴らしい逸品でしたね……。
っということでTMフェスのライブビューイング終わった翌日にサクッと撮影してたのをご紹介でございます。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8で、静かな佇まいの中にも風に翻るコートが非常に良い動きを演出しています。
目線は左肩越しに候補から見るとバッチリ合う、というちょっと変則的な設計。
元イラストを立体に落としこむ中で非常に『カッコイイ』角度に微調整されており、どこから見てもいい出来です。

ただ、経年劣化なのか表面のトップコートが剥離しており、かなりベタベタする感じに。
ホコリをかぶりにくい場所に飾ってたんですが、表面にがっちり張り付いて落とせないホコリとかが散見されますし、
触っててもベタベタと油分がついてくる感じなので、再販されたら買い換えたい……。
これは個体差なのかもしれませんけどもね。
引き続きまして上半身をグルっとな。
黒のロングコートに黒いシャツとスーツ、黒いネクタイという不吉な装いですが、
どうにもこうにもカッコイイ……おのれ切嗣(何)。

トップコートがあった頃はもうちょいつや消しがしっかりしてた気がしますが、今だと結構光反射しますね。
まぁこれはこれで…というところかな。
左肩の上部あたりはかなりホコリが密着しており、ぬるま湯に付けて置いても取りきれなかったなぁ…。
切嗣の魔術礼装、トンプソン・コンテンダー(魔改造済み)もしっかりと作りこまれています。
右手首を袖の内側から交換してタバコを持った状態にもできる……はずなんですが、
手首パーツを紛失してるので今回はこれだけに。タバコ吸ってるシーンは外道タイム終了後とかで結構印象深いんだけどね。
そして下半身をグルっとな。
スラックスのパリっとしたラインがダンディズムを感じさせます。こういうところは大事ですね。
革靴の表現も非常によい光沢と硬質感があり、ベースの荒れた路面の表現とともに、今の目で見ても決して見劣りしないクオリティを感じます。
この、完全に生気のない、凍りついたような視線がたまらねえ……!!!
いやぁ本当、トップコートの剥離さえなければ再販分買う必要もないぐらいに大傑作なんですけどねぇこれ……ぐぬぬ。悔しい。
ともあれ再販分はアニメVer.ということで細かく調整もされるみたいですし表情も一部変更があるらしいので、
どっちにしても買うしか無いという……!!!!
トップコートの件は…再販予約かかるタイミングでミカタンとかに質問飛ばしてみようかなぁ。