マックスファクトリー figma
仮面ライダーキャモ
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さてさてさて。

仮面ライダードラゴンナイトシリーズのfigmaのレビュー数も折り返し点を迎えたワケですが、
「12ライダー全員発売」という条件でもなければ商品化されることはなかっただろうし、
そもそも買う理由も無かったよなぁ、というのが今回のキャモさん。

『仮面ライダー龍騎』ではTVSP版にのみ登場したため出番も印象も少なく、
なおかつアクションシーンが限定されていたために、『仮面ライダードラゴンナイト』での登場シーンは
全て使いまわし無しのオール新撮だったわけですが、新撮の面倒さゆえか扱いはぞんざい。
契約モンスターのバイオグリーザが登場したわけでもなければファイナルベントも使っておらず、
登場回を含めて2話でアッサリと退場という……こ。

これが売れる理由があるとすれば「12ライダー全員揃えたいから」ぐらいしか無いな、という感じですが、
さとっちさんが買った理由もまさにそれでありましてね……愛がない感じのレビューになります(苦笑)。
まずは恒例の全身ぐるり。

ドラゴンナイトシリーズ共通の作りですが、下半身が左右非対称なのは特徴的ですね。
同じ緑のライダーであるトルクよりもえげつない彩色になってるプロテクターが気持ち悪くていいなぁ(ぇー)。
頭部の出来も良い感じ。
他のライダーとは一線を画す、怪人的なデザインを上手く再現していると思います。
肩のプロテクターは軸接続されており、微妙なポジション変更が可能となっています。
カードデッキはいつものように各ライダーのエンブレムが。
しかしこのキャモ(というかベルデ)のエンブレムは印象薄いよねぇ……。
アドベントカードも付属。
しかしこのカードが登場したのも2カットのみ……いやもうどれだけ不遇なんだよという。
そしてヨーヨー型の武器も付属。
ヨーヨーは右手首と一体になったものが1個とアクション用の単体が付属していますが、
どちらもビニールケーブル(SICとかのパッケージで使われてるあれね)を使ってアクションさせる形式。
左手首も、そのケーブルを差し込むための穴が開いたものが付属しています。

ただ、個体差なのかなんなのか分かりませんが、うちのキャモは左手首からケーブルがスッポ抜けまくるため、
ロクなアクションポーズが取れないという……。
格闘家というキャラだったので、もっと普通の拳法で戦うシーンを見たかったなぁ。

そんなこんなで仮面ライダーキャモでした。
印象に残らないという印象、というべきなのか、しょっぱさで言うならインサイザーさん以上にしょっぱい感じ……。

ただまぁ、そんなライダーでも立体化される今回のはっちゃけた商品展開は色んな意味ですごいなぁと(笑)。
ライセンスの関係で再生産は絶望的っぽいので、バンダイがSHFブランドでトチ狂った商品展開をしない限りは、
一番出来の良いアイテムになるんだろうなぁ。