コトブキヤ 4−Leaves
劇場版 機動戦艦ナデシコ The prince of darkness
ホシノ・ルリ フリルスタイル
さてさてさて。

スタチャとジーベックが喧嘩別れした結果『機動戦艦ナデシコ』の続編の夢が絶たれて早10年以上が経過しました。
スパロボ作品への参戦やメカニックのプラキット化・立体化こそあるものの、
やはりあの世界観の続編アニメが見たいよ!!!!!と思っている人も多いんじゃないでしょうかという前説はさておきまして

ホシノ・ルリです。

いや、何かもう、AZUREさんというルリコレクターもといマイスターがいるのでそちらを見ていただければ早いというか、
今更さとっちさんが何を語るかという気がしないんですが、ホシノ・ルリです。

機動戦艦ナデシコのメインキャラクターの一人にしてボイスが南央美!!!!!そして無口系ロリキャラ!!!!!
この時点で色々ともう守備範囲のかなり広い部分をカバーされてしまっていますが、
ムサシヤ以外のメーカーから立体物が完成品としてリリースされたかというと……これが実にもう……。
心の底からご愁傷さま的な状況でございまして、ここまでハブにされる必要があるのかどうか少々悩むところですが、
まぁタイミングもそうだしね……新作アニメやらゲームやらのキャラを優先する戦略もあるだろうしね……。

新しい作品ほどの話題があるわけでもなく、放送当時に見ていたファン層が全員購入するという保証もないとなれば、
なかなか各メーカー的にも商品化への道筋が付けられない、というところもあるんでしょうけどね……。

んで、そんな『根強いファンは多いけど根深すぎて良く見えない上に絶対数も少ない』というキャラクターの、
商品化に関してあまりにも変なこだわりというか妙な安心感を放ちまくるのが最近のコトブキヤさんでして、
今回も何だかよく分からないけどおもむろに発売となりましたホシノ・ルリ!!!

仲間由紀恵がラピスの声優だった事が印象深い(そこかよ)ナデシコ劇場版の、16歳Ver.での立体化でありまして、
これはちょっと予想外……というかまぁTV版が欲しかったなぁと思ったりもするわけですが、
まぁ立体化されただけでも儲け物というか贅沢言っちゃいけませんね、はい(謙虚)。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8ですが、完全なおすわりポーズのため非常にコンパクトにまとまっています。
円形ベース付が付属していますが、使わなくても特に問題はないかと思います。
上半身をグルっとな。
フリルの付いたドレスが可愛らしい。ただ、欲をいえばもう少し鬼のようにフリル部分を作りこんでほしかたかな?
引き続きまして上半身アップはこんな感じで。
上半身というか顔ですが(笑)。
ルリの特徴的な目を非常に丁寧かつ忠実に再現している印象があり、コレはお見事!!!と賛辞を贈りたいところです。

(画像ロールオーバー)
右手で軽くリボンの裾を持ち上げるポーズが可愛いルリ。
右手の表情も良い感じで、作りに隙はありません。
ちょっとだけ短い裾から見える腕の細さも可愛らしい。
首元のリボン、その左側の花飾りなど、このサイズとしては合格点の作り込み。
もうちょっ変態的な作り込みを期待したいところですが、まぁコトブキヤだし……(何
フリルの付いたスカートでおすわりしているものの、見えてしまっているフクラハギとかフトモモが美しい……。
足元は赤いシューズに赤い靴下。
シューズはちょっと野暮ったい感じかな?
あとうちのルリだけかもしれませんが、右靴下についてるリボン(別パーツ)がポロポロと撮れます。
接着が弱かったんだろうなーということで瞬着で付け直していますが、紛失注意。
スカートは一応脱衣可能ですが、脱がせたあとの腰回りの細さが気持ち悪いことになるので推奨できません(苦笑)。
フトモモも細い死バランスもちょっとアレになるしね……。
あくまでもこの下半身は『お座りポーズのための構成要素』の一部であり、
『魅せる』ものではないんですよねーということでぱんつ画像は撮影していません!!!!!(キリッ)
 ……いや、別に他意があるわけじゃないんだけどね、なんか「撮影会っぽいなぁ」と思ってしまったちょうどその手元にfigmaのキョンがあってね……。

ちなみにこの足元で使っているエロクッションは、ルリには付属していません。
挑発タマ姉のものを使っているので、くれぐれもご注意ください。
最後は春日野穹に付属した白いエロクッション(その呼び方確定なのか)を使いまして!!!
こうすると、こう、ベッドの上にちょこんと座ってるっぽくて思わず押し倒したくなりますね(真剣なツラで)。

っということで、コトブキヤのホシノ・ルリでしたー。
まさか今の時代になってムサシヤ以外からルリのフィギュアがリリースされるとは、
とてもじゃないけど想像すらしていませんでした。
これもまぁプラキットを出してるコトブキヤだからこそ出来た荒業というべきか。

ただ、やはりコトブキヤ製品ということもあって、高い水準で安定した出来ではあるものの、
やはり造形や塗装の部分で「もう少し気合を入れまくってほしかった……」というところがあるのも事実。
16年目の立体化、ということもありますし、でたのは本当に嬉しいんですけど、
それだけに求める水準も高くなっちゃうというかなんというか。贅沢でごめんね!!!!!
冒頭で贅沢営内とか言ってたのはdこのどいつですかね!!!!!(黙ろうか)

しかし価格的にも4300円程度(実売)となっていますし、最近の6000円オーバーが当たり前なフィギュア界に於いては
非常に購入しやすいアイテムだと思います。エロ特化でもないし在庫も多いし(言うてやるな)。
っということで今から初のフィギュアを買おうかなぁとか思ってる人にもお勧めしたいアイテムですね!!
あぁ、もちろん全国のルリ好きにも。