コトブキヤ 1/7
おねがい☆ティーチャー 風見みずほ スイムスーツVer.(再レビュー)
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発売時期:2009年9月再販  原型担当:HIDE
さてさてさて。

もう気づけば来年1月で放送から10周年となる『おねがい☆ティーチャー』シリーズですが、
作品人気に比較して関せ品立体化には本当に恵まれなかったなぁ、としみじみと思わずにいられない今日この頃。
BD-BOXのリリースは決定しても、各社からの(数少ない)完成品フィギュア再販の案内は全く聞こえて来ませんし、
本当に何がどうしてこうなった……と思わずにはいられません。
現在アニメ化企画進行中の『あの夏で待ってる』ではもっともっと立体化の盛り上がりを……と強く強く願っております。

んで、今回のレビューはそこらへん諸々を期待しつつ、手放すことを決めたみずほ先生の再レビューとなります。

2004年に完成品として発売され、その5年後である2009年にやっとこさ再販された本製品ですが、
いやぁ、うん、コトブキヤ製では唯一となるみずほ先生アイテムとかもう本当にね……。
これ以降、『おねがい☆ツインズ』から深衣奈と樺恋の水着フィギュアもリリースされたものの、
作品人気を維持し続けるのにはあまりにも弾幕が薄かった、というしかありません。
立体物が引っ張る作品寿命ってのもあるんやで……(嗚咽)。さすがにやまととかアイズ・プロジェクトでは無理やって……。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/7となっており、それなり以上に重量感のある……っていうか1/6スケールぐらいの重量になっています。
パッと見、上半身のボリューム感とクオリティは本当に素晴らしいんですが、下半身がちょっと太すぎる感じはありますね。
ベースのサイズは非常にコンパクトで、飾るのに必要な面積はWaveの1/10スケールフィギュアと同じぐらい。これはすごい(笑)。
引き続きまして上半身をぐるっとな。
上半身の作りは今の目で見ても何も遜色のないもの(再販されたのが2年前だというのもあるかもしれませんが)で、
造形表現は確実に一級品だと思います。
顔は決めアングルから見るとほんとうに良い出来ですねー、みずほ先生の可愛らしさがよく表現されています。
眼鏡については……うん、言いたいことはありますが、「これでしか表現出来なかった」のなら許そう(何)。
まぁね、ほら、眉間の部分に接着されてるので、「外して展示する」とかの不届き千万な事ができないという利点もあるしね。

アイプリントは再販の時点の技術を使ってるので、非常に丁寧な物になっています。
そして水着のビキニと上半身のラインを充填に。

アイプリントと同じで、2009年の技術を以って再現された水着の模様は素晴らしい出来。
まぁ実際には「アイテムとして古すぎて、ちょっとデータが残ってなかったので新しく起こしました」らしいんですが(笑)。
しかしお陰で、今の目で見ても遜色のないものになっているなぁと感心しきり。
さーーーーて今日も今日とて行きましょうか!!!!!
たわわに実ったメロンが二つっていうかやっぱりみずほ先生おっぱい最強ですよせーーーーのっ!!!

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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
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   し ⌒J
 
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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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……いやぁ、うん、素晴らしいなこのおっぱいは……。
個人的には水着の布地に収まり切らない感じで、若干横乳がはみ出してる感じだったら最高だったんですが、
かなりしっかりと左右まで包み込まれております……そのぶん谷間の深さと奥行きが半端ないことになっていますが。

しかし正直、こんなおっぱいと同居してたら絶対に手を出すだろう!!!揉んで吸ってこすりつけたりするだろう!!!!!(落ち着いて病院にいけ今すぐに)
そして上半身の素晴らしさからややテンションダウンせざるを得ない下半身周り。
太めというかちゃんと肉付きの良い脚周りが大好きなさとっちさんですが、これはちょっと違うかなぁ、という。
ちょっとメリハリに欠けて、ズドーンという造形の感じですね。あと少々脚が短め。
フトモモのボリューム感は好みなだけに、膝下からの太さがちょっとなぁ、うーん。

まぁみずほ先生の目線自体がと上の方を向いているので、俯瞰で見るようにすれば気にならないポイントではあるんですが。
比べるのが酷とは家、やはり『尻たぶ造形の花開いた2011年』の目で見るとあまりにも残念感のあるお尻。
もっとこう、メリハリと、ムッチリ感をですね……!!!!!!
お尻谷間の深さは良いんですが、もうちょっとハリのある、丸みを帯びた表現でアプローチして欲しかった……。

このあたりは近年のフィギュアがどれだけ『脚線美』を求められているか、の逆説的な証明にもなりそうですが(苦笑)。
っということで、コトブキヤのみずほ先生でしたー。

下半身の造形については一言二言申したい、というか『尻たぶ造形の花開いた2011年』観点で見るとちょっと言葉が厳しくなるものの、
上半身の出来は今見ても非常に高水準でまとまっている、角度ならぬ『部位限定』アイテムかなぁと思います(笑)。
とは言え、大手メーカー・中小メーカーを問わず出てるみずほ先生の中で、一番イラストの再現度が高いのはこれかなぁと思ったり。
造形と塗装のクオリティについても一定以上の水準にありますしね(苦笑)。