コトブキヤ 1/7
The Art of Shunya Yamashita 海麗さん 関西ショップ限定版(再レビュー)
TOPページ HOBBY LOG DIARY LOG PROFILE 映画 感想 購買予定表
発売時期:2007年5月 原型担当:乙山 法純
さてさてさて。

古今東西いろんなメーカーさんがイベント・WEBショップ・誌上通販のみなどの限定アイテムをリリースし、
「ちくしょう割引がねえよ!!!」と叫びながらユーザーが必死こいて購入し、たまに締切を忘れて涙にくれる、
そんな凄惨ながらも美しい地獄絵図が絶えることのないこの界隈ではありますが、
未だに『関西店舗限定カラー』を販売するという無茶な商品展開をやったアイテムというのはこれ一つしか記憶になく、
「なぜこんなことをしたんですか」とコトブキヤさんにちょっと質問状を送りたいなぁと思いながらも3年半が無事に経過しました(何)。

……いやまぁ、たしかにご当地マスコットとか根付とか『四十七都道府犬』とかが発売されるぐらいですから、
関西限定のカラーが出てもおかしくない、むしろ出ない方がおかしいわけですが、
ならばなぜ関西限定カラーが標準ではないのかと。日本の中心は関西ですからね!!!(子午線的な意味で)

それに、関西の人間だけが手に入れられるスペッシャールなアイテムにすることで、普段は
「へー○○君、大阪出身なんだ。何か面白いこと言ってみてよ」とか言われて虐げられてる関西の人たちを
少しでも元気づけようとする狙いがあったのかもしれませんが、
玩具サイト界隈でもこのバージョンのレビューを見なかったことを思い出しますといささか時期尚早、
どちらかというと 「無鉄砲」とかいう言葉がぴったり来るような チャレンジ精神あふれる取り組みでしたね。

っということで、今回はその『一発だけで終わった関西ショップ限定アイテム』の、海麗さんを。
一時期のコトブキヤが精力的にリリースしていた、山下しゅんやさんキャラですが、
これは有栖川椎に続く第二弾、だったかな。
言って見るならば『良い時のコトブキヤ』クオリティで、あまりにも妖艶すぎる出来の逸品となっていました。

……まぁ部屋の片付けしてたら偶然発見した(存在するのは覚えてたけど)んですけどね!!!
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/7ですが、オフィスチェアに腰掛けたポーズなのでそれほど高さはありません。
ただ、脚を組んでいるポーズなので奥行き、というか前方向へのボリュームを感じますね。
アスさんがレビューされていた通常版と違ってパール塗装の白スーツが眩しい印象。
そして思いっきりはみ出しているブラは紫という、なかなかにそそる配色となっています。

全体の印象としては『古いアイテムなのに出来が今でもまったく問題なし』というところか。
後述する問題が一個だけあるんですが、それさえ何とかしてしまえばかなり良い線いってると思います。
上半身をぐるっとな。
各所各所が張り詰めたスーツの造形が素晴らしい。
ていうかもうちょっとサイズに余裕があるのを着てもいいんじゃないですか(笑)
顔は非常に丁寧な仕上がりで、妖艶な雰囲気が非常に良く表現されています。アイプリントも丁寧ですね。
ちょっと上目遣い気味に見えるアングルの破壊力がやばい。誘惑されたい……!!!!

髪の毛は差し替えギミックがあるので前後に分割されていますが、ラインはそれほど目立ちませんし問題なし。
さーーーて今日も今日とていきましょうか!!!
おっぱいの大きなお姉さんは好きですか僕は大好きですせーーーーーーーーのっ!!!!!


    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
   |   | 
   し ⌒J
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
   |   | 
   し ⌒J
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
   |   | 
   し ⌒J
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
   |   | 
   し ⌒J
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡  おっぱい!おっぱい!
   |   | 
   し ⌒J


いやぁもう本当、たまりません。素晴らしい。何この深すぎるほどの谷間。
ちょっとこう、指とかペンとか挟んでいただきたい。後ろから手を回してたぷたぷしていきたい。
右手に持っているペンはそこそこに丁寧な作り。
指から落ちたりもしない(接着されてる)ので、腕の差し替えの際にやっちゃわない限り、破損は怖くない感じ。
……いやぁ本当、たまんねえっすなぁ……。
左手はオフィスチェアの縁の部分をつかむような感じでのレイアウト。
指の造形も塗装も丁寧で好印象です。
この商品で唯一の難点がオフィスチェア。
造形も質感も素晴らしいんですが、レザー製の質感を追求するためか、表面にトップコートが噴かれてないっぽくてですね…‥。
普通に展示してただけですが、お尻が接する部分2箇所(座面と背もたれに1箇所ずつ)の色剥がれがorz
色移りはこんな漢字にー。
いずれもメインのアングルからはまったうk見えないところではあるものの、やっぱりちょっとこれはなー……。
これ以上の色移りを抑える対処方法としては、チェアに半光沢のトップコートとか吹くしか無いですかね、やっぱり。
右肢先のハイヒールはつま先に引っ掛けてあるだけで脱着可能。
ヒールを脱いだ状態のつま先も丁寧に作られていますというか、どう見ても足コキ態勢です本当に有難うございます。
たいとミニスカートは至宝!!!!!と思わず叫びたくなるぐらいにエロい下半身周り。
おぱんつ様はほとんど全くと言っていいほど見えませんが、そんなモンよりフトモモだ!!!絶対領域だ!!!!(バンバン
交換用パーツとして、右腕と髪の毛を下ろした状態の後頭部パーツが付属。
一気に雰囲気が代わりますが、個人的には髪の毛アップ状態のほうが好きなんだよなぁ(笑)。
これがもし1年以内に発売されてたら確実に付属しただろうになー、というコトブキヤ謹製エロクッションを使ってみたり。
……なんかもう完全にお店系の雰囲気だけどな!!!!!(笑)。
っということで、関西ショップ限定の海麗さんでしたー。

レア度ではそんじょそこらの限定アイテムや予約完売のアイテムに負けず劣らず、どころか圧倒的な気もするんですが、
知名度という意味でもそんじょそこらの限定品や予約完売のアイテムどころなんざ目じゃない感じで、
いやぁこれ持ってるのが勝利なのか敗北なのかいささか悩む感じですね(遠い目で)。
出来はすごいのにどうしてこうなった……。