コトブキヤ 1/8 4-Leaves みずいろ 片瀬雪希-ネコミミブルマ- |
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発売時期:2010年10月 原型担当:セサール | |||||||
さてさてさて。 エロゲキャラの立体物が地味に増えてきている今日この頃、 最新タイトルから懐かしタイトルまで(懐かしタイトルはアニメ化とかの影響もありますが)フォローされてきてるとなると、 一番熱心にエロゲやった時期が4年から5年前まで、という感じのさとっちさんにはちょっと嬉しいような気がする今日この頃です。 とは言え普通のメーカーさんが立体化するのは主に最近のタイトルなので、 古いタイトルについてはもっぱら特定のメーカーさん頼りになるわけですが……。 んで、そんな『特定メーカーさん』の代表である(断言)コトブキヤが誇る好事家シリーズ『4-Leaves』。 その立体化の規則性はまったく読めず、次に何が来るのか予想は不可能。 「発表されたものがシリーズ新作」と思うのが正しいんだろうなーとか視線を遠くに飛ばしながら次の製品が何になるかの発表を待ってたりするわけですが、それ以前にまずテメエこれ消化しろよ、と言うのがあるわけでね……。 っということで今回は気づくとまるまる1年ほったらかしにしていた感じがある『片瀬有希 ネコミミブルマVer.』で。 代表作が『銀色』『みずいろ』などなどのねこねこソフト、メーカーとしての知名度は高くて作品もそれなりに市場で支持はされているのに、立体物に恵まれなさすぎるといいますか。 正直「……これ以外で何か立体物出てましたっけねこねこキャラ」という感じですが、 立体化に際しては異常な愛情を注いでくる本シリーズだけあって、素晴らしい出来に仕上がっていました。 モチーフは『みずいろ』本編ではなく、『ねこねこファンディスク』のメインビジュアルからの立体化となります。 義妹キャラとしては最強クラスのスペックと、2000年代初頭にエロゲを熱心にやってた人には忘れられないであろう『ゆきちゃん○6歳』の単語のインパクト……。 徐々にネタキャラ化していった気がしないでもありませんが、少なくとも2000年〜2005年のエロゲを代表するキャラである、ということは主張していきたいと思います。うむ。 |
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まずは恒例の全身ぐるり。 4-Leavesブランドとしては珍しい1/8スケールですが、浮遊ポーズのため結構なボリュームがあります。 ベースは楕円形のものが付属していますが単色成形・ロゴも無しなので少しだけ残念かな? 左右に大きく広がったリボンのパーツは根元部分で分割されているので、破損が怖いとか展示するのに邪魔だという人は外してしまっても(以下略)。 出来自体は相変わらず『異様な愛情と執念を注がれるシリーズ』のアイテムだけあって、出来は非常に素晴らしい物があります。 |
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上半身周りをぐるっとな。 髪の毛のシャープさはこんなものだろう、という感じかな? もうちょっと精細にしてくれても良かったんですがさすがに破損は怖いしなぁ。 他はまったく文句なし、素晴らしい出来だと思います。 |
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大きなスプーンを握っている手は非常に丁寧な造型。 小指を立てている辺りがあざとくも可愛らしい(笑)。 右手はスプーンと接着されていますが、左手は添えるだけとなっています。左手は添えるだけ。 |
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顔は真正面から見ると少し違和感があるものの、決めアングルから見るとものすっっっっっごく可愛く素晴らしい出来ですね。 正直、極普通のフィギュアとして…というよりは若干変化球のアイテムなものの、これが決定版になる出来ですね。 相変わらずのコトブキヤ頬タッチですがアイプリントの精度も高いしまったく気にならないレベル。 |
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制服姿の上半身に下半身はブルマとニーソ、という変態装備(褒め言葉)ですが、 制服の作りは非常に良好。今見るとすっごいデザインですが(笑)。 |
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このフィギュアで唯一悔やまれるポイントが、この支柱との接続方法かな……。 決めアングルからは全く見えない位置ではあるものの、やっぱりちょっとブサイクかなぁという。 さりとてリボンの上部分に、というわけにも行かないからなぁ、うーーーーん。 |
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そしてこの出来の素晴らしさがたまらないブルマのお尻。 股間周りの密着度合いがたまりません。 |
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ネコしっぽはいい感じの作りですが、破損には要注意というところですね。 | |||||||
工やってみるともうちょっとフトモモにボリューム欲しいですね、確かに幼さを感じるラインではあるんだけど……うむむ。 | |||||||
靴の裏までしっかりとモールドが作りこまれているのは良い感じ。 さりげなく肉球っぽいデザインになってるのね。 |
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この片瀬有希もまた下半身造形が素晴らしい……フトモモのボリュームがもう少しだけあれば最高でしたが充分に許容範囲でしょう。 こう、目安としてはもう2mmぐらい上の方までフトモモ同士が密着していればなぁという。 ……しかしまぁこれはこれで、フトモモ同士を抱えて隙間を小さくしたところへ肉の棒を(略)。 |
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頭部のネコミミリボンと腰から下の部分を差し替えで、普通の制服スタイルにも変更可能です。 この制服スタイルが本当に可愛らしくて、正直もうコッチだけでいいんじゃないですかと思ったりする(台無しだ)。 |
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頭部はネコミミ部分をまるごと引っこ抜いて左右にリボン単独のパーツを差し替えで。 顔や髪型はまったく変わりませんが、猫耳がなくなるだけでもずいぶん印象が変わりますね |
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一番変わったポイントであるスカートとピンクの縞パン。 素晴らしィ!!!!!!!!! 残念ながらこの縞パン単独での展示とか、スカート+ブルマでの展示自体はできない、という制約があるものの、 この縞パンの作り込みが異様なこだわりに満ちててちょっと劣情を催すレベル。 単独での展示が出来ないのはむしろ幸せと言えるかもしれない(ぇー)。 |
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ちなみに脚のパーツはブルマのものと共通(脚だけ引っこ抜いて縞パンパーツに挿し込む方式)。 しかしこのふわひら度合いが素晴らしいので、かなり満足度は高いですなぁ……。 |
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(正直狙いすぎてる感じのあるネコミミブルマよりこっちの制服姿のほうが好みだとか言えない言わない) | |||||||
……うん、ほら、こう、アップで掲載したくなる気持ちはわかっていただきたい。 | |||||||
撮影するのも忘れかけて、なおかつレビューに掲載するのも忘れかけるところでしたがメカ進藤も付属。 さすがに撮影したのを乗せ忘れるとか無いわーそれはないわー。 サイズ的には4cmぐらいで頭部がボールジョイント接続。原型担当は磨田圭二朗さんとなります。 ねんぷちと同じぐらいのジョイントのサイズだったので、もしかしたら互換性があるかもしれません。 ……撮影時点では完全にそのこと忘れてて試してませんが(箱開けて試せ今すぐに) |
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っということで、コトブキヤの片瀬雪希でしたー!!! 1年ほど放置していたのを開けてのレビューでしたがさすがこのシリーズの愛情注ぎっぷりはハンパないな……(褒めてます)。 このシリーズはワリと同一作品から複数キャラを出さない商品展開がメインですが、 個人的には普通の進藤さんとかも出して欲しいところではありますが……やっぱり無理かな(苦笑)。 |
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