ゲーマガ×コトブキヤ 1/8
FORTUNE ARTERIAL 千堂瑛里華
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発売時期:208年5月発送  原型担当:小川陽三
さてさてさて。

前回レビューしたネリスに引き続きまして、ゲーマガコラボのフィギュアを…ということで、
千堂瑛里華の再レビューでございます。

千堂瑛里華と言えば、オーガストファンがそのタイトルを思い出すときに少々渋い顔になり、
「嫌な事件だったね…」と富竹チックに呟いてしまうアニメ『FORTUNE ARTERIAL-赤い約束-』のメインヒロイン。
PS3版での開発が進んでいたのもアニメの煽りを食らってか、それとも他に何らかの理由があったのかはわかりませんが、
開発中止の憂き目にあってしまい、PS3版の幻となった主題歌は先日発売されたオーガスト10周年記念ボーカル集
収録されたことでより一層の物悲しさを世の中に向けて発信してしまった感のある状況になったりもしておりまして、
何というか、世間一般的には不遇なヒロインとか不遇な作品とかいう感じの認識なんだろうなぁとか思いつつも、
PCゲームの方の『FORTUNE ARTERIAL』に関しては、さとっちさん的にはかなりの高評価を下したいと思う所。
学園生活モノ作品と伝記を絡めて、なおかつエロシーンは非常に実用性も高かったこともありますし、
一部キャラのシナリオの行く末を考えなければ、非常に楽しめる一品だったと思います。

いやまぁ人気投票で、眼鏡デコ美術部部長がウサギに負けたのだけはちょっと未だ以って謎なおかつ許しがたいんですけども。

んで、立体物はと言いますとWaveさんからいつもの1/10スケールな水着フィギュア、
1/8スケールの制服フィギュア、あとボークスから何かデフォルメ体型のが投げ売られてましたが、
ゲーマガとコラボしてコトブキヤが製造、市場限定通販されたのがこちらのフィギュアとなります。

販売は2008年5月頃ということで、いやぁもう4年前か……(白目)
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8ですが腰掛けポーズなのでまったく高さはありません。
前に伸ばして軽く組んだ脚の長さがちょっとありますが、グッスマの八九寺が飾れるスペースがあれば大丈夫かな。
ベースになっているのはソファだけで、その他のプラ製円形ベースなどは一切なし!!という割り切りの良さが心地よい(笑)。

ティーカップとお皿を持ってこちらを見つめ「あなたも飲む?」と尋ねてきているかのような、
ちょっと茶目っ気のある笑顔が可愛らしいです。
引き続きまして上半身をぐるっとな。
金髪は塗装で黄色い表現となっていますが、髪の毛のシャープさ・造形は非常に良いですねー。
リボンの造形も可愛らしく仕上がっています。

あと真正面から見るとおぱんつまるみえ。ちぃおぼえた。
頭部はべっかんこう江をよく表現しているなぁというバランス取りですね、ちょっと口元の造形が平面的かな?とは思いますが。
アイプリントはものすごく丁寧繊細で、今の目で見てもまったく遜色なし。
非常に可愛く、かつ綺麗に仕上がっていると思います。ツリ目系ヒロインいいよね!!
ティーカップとお皿はともに別パーツ。
お皿は左手の指の間に挿し込むだけなので、保持力はちょっとだけ不安かな。
とは言え普通に飾ってるぶんには落下しないので、まぁ問題ないと思います。

ティーカップの中野紅茶は残念ながら塗装表現。
ここはクリアパーツに塗装だったらすごく雰囲気が出ただろうなぁ、と思うとより一層残念かも。
赤くて袖に金色のモール装飾があって黒がアクセントで入ってるとかそれもうシナンジュじゃないですかヤダー!!!!!
と思ってしまわなくもない制服ですが、発売などはコッチのほうが早いのでシナンジュはFORTUNE ARTERIALのパクリですね(キリッ)

それはそれとしてこの制服の細かい模様や校章のマークなども丁寧に作られていて、非常に好感度が高い逸品です。
そんなわけで並べてみたよ!!!(待てや)……意外と赤の色合いが違うなぁ……。


というか我ながらシナンジュ作ったまま撮影せずに放置してるにも程度ってもんがあるよなぁ、とは思いますね、ええ。
そんな訳で気を取り直しまして下半身周り!!!
いやぁ下半身周りの造形が良いフィギュアって良いですね!!!!!

ものごっついミニスカートで脚を組んでいるものだから、フトモモの露出感が半端ないことになっておりまして、
ええ、何かもうソファじゃなくて俺の上に座ってくれませんかと言っていきたい。
そう、このフィギュア最大のキモはこの、ソファのクッションの微妙な盛り上がりとフトモモに圧されて
微妙に見えにくいけど見えてるおぱんつ様!!!
フトモモからお尻へかけての部分をしっかりとクッションがホールドしているため、
『スカートはめちゃくちゃ短いけど下着が見える範囲はすごく狭い』というこの作り、YESだね。
クッションを外すとこんな感じで、股間部からおしりへ賭けての部分がこんにちわ。
いやぁ、良いわぁ……脱衣ギミック(後述)あるけどそれがなくても何も問題ないとさえ感じられるこのフトモモのボリューム……。

さっきも書きましたが本当に顔面騎乗されてみたい。
絶品ですなぁ絶品ですなぁ……。

股間部へ容赦無くフィットした下着の形状はスジまでばっちり確認できる感じになっており、
指先でふにふにと触ってみたくもなるような柔らかさが感じられます(PVCだけど柔らかそう、といういみね)。
そして相変わらずのコトブキヤクオリティ、な脱衣可能なスカートですが、
正直めっちゃスカート丈が短かったので、脱がせてもあんまり変わらないですね(苦笑)。
っということで、ゲーマガコラボの千堂瑛里華でしたー。
4年前のフィギュアとは言え、やはりコラボフィギュアというコトブキヤが一番本気を出すシリーズということで、
今の目で見ても見劣りしない一品ですねぇ……強いていうならこのシリーズが一切続かなかったというその点だけは、
ちょっと本気で悲しい物がありますが。ええ。