コトブキヤ　1/8
CLANNAD　坂上智代
さてさてさて。

最新作『リトルバスターズ！』が無事に発売となり、久々に樋上いたる氏の絵がゲーム誌からエロゲ誌からムック本に至るまで、相当な数のメディアの拍子を飾ったKeyですが。
よくよく考えればKanonのDVDも無事に完結、劇場版『CLANNAD』も気付けば来月公開さらにその先にはTV版『CLANNAD』が来春放送開始、というのが最近の動きでして、何というか時間の流れの速さに少々眩暈がしたりしなかったりするような今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さとっちさんは劇場版『CLANNAD』も、劇場版『AIR』と同じで出崎監督だという辺りの現実に胸のドキドキ、むしろDOKI☆DOKIが止まりません。もっと！！もっと透過光を！！！！
まわりは何だか出崎監督に色々言ってる人もいますが、イヤだなぁ楽しみ方が違うのだよ出崎監督作品は！！！！！
もっとこう、『Don’t Think, Feel!!』と言う感じで、頭で考えずに体で感じるのが出崎監督作品なのですよ！！！ゲロは光ってナンボです！！パンする時は必ず三回！！やたらと多い止め絵はきっとサボリじゃないんだぜ！？


閑話休題。


で、劇場版『CLANNAD』が公開間近となったからなのか、コトブキヤからCLANNADのフィギュアが再販決定となりました。
もっとも、再販というにはあまりに紆余曲折があった、むしろありすぎたようでもありまして、そもそもパッケージデザインが残ってないどころか金型の現存すら怪しいっぽいと言うのはどうなんだろうかコトブキヤ。
スケールは再販版だとノンスケールとなっておりますが、初回発売当初は1/8で販売されておりまして。
原型担当の爪塚さんのシャープな造形が遺憾なく発揮された、実に良好な出来のフィギュアとなっております。
まぁCLANNADキャラの中でも『もっとも奥様的シチュエーションが似合うキャラ』(俺調べ)という調査結果が出ている智代さんですし、こういう自然な素振りのシチュエーション立体化は嬉しいところですねー。
頭部〜髪の毛の造形は、何かもう本当に素晴らしいです智代さん。
髪は塗装ではなくグレー成型のPVCを使用しているため、変にエッジへ塗料が溜まって球形になったりモールドが埋まってたり……という立体物の宿命から逃れている感じです。

ですが、こう……グレー成型のPVCだから、というだけでは無い、髪の入り組み具合とか立体交差っぷりが本当に素晴らしいと思うのです。ポーズが非常に自然でおとなしい分、尚更髪の毛の繊細さが引き立っていますね。
手に持っている鍋の中身は、多分豆腐のお味噌汁。
本来ならフタがあるんですが、……実はその、まだ箱の中から出してません(ぇー)。
いや、何か無くしそうでな！？
コレは実に良い黒ストッキングだな！！と、購入当時に狂喜乱舞したのを思い出した下半身。
もっとも、最近ですとアルターの橘玲みたいな、黒ストの神様と呼んで差し支えないチョコレート色の素晴らしき実例があったために、いささかインパクトは薄れておりますが。
智代さんおっぱいはノーマルボリューム！！（何

しかしアレ、エプロンとタートルネックセーターの上からでもしっかりと存在感を主張するそのおっぱいっぷりは、
リアルに存在したら立派に『巨乳』と扱われるボリュームであると断言できます。
何となく、シンプルめの立ち姿なフィギュアと並べてみたり。
長門より背が低いというあたり、若干どうかと思わないでもありません。それにしても長門可愛いな……(ぇー

まぁそんなこんなで、コトブキヤの智代さんでありましたー。
既に一度レビューして感動が薄れているからか、いつもよりやや抑え気味マッタリめのレビューになったような気がします。
でもこの出来は本当に良いんですよねぇ。

今度再販されることですし、このレビューが購入するかどうかの参考になれば幸いですよー。
それにこの智代さんとか渚が売れれば、さとっちさんが大好きな一ノ瀬ことみが出るかもしれないじゃないですか……。


ところで誰もが忘れているようですが、『智代アフター』の立体展開とかもう無理ですか。無理か。そうか。