コトブキヤ 1/8
CLANNAD 藤林杏 reproduction
さてさてさて。

アニメ第二期がスタートして気付いたらもう1クール終了している『CLANNAD』ですが、さとっちさんやや脱落気味でございます。
いえまぁ原作ゲーム自体、杏と智代、ことみが好みで渚はあんまり……だったので、やはり第1期の第20話当たりがさとっちさんのクライマックスでして、あとは蛇足っぽく感じてしまうといいますか。
渚のアフターストーリーとか本気でしんどいからなぁアレ……。

とはいえアニメ放送となれば盛り上がるべきなのが立体物。
しかしながら驚く事に、リトバスは盛り上がってるのにまったくといっていいほど息を吹き返していないのが現状です。
頑張ってたハズのコトブキヤは爪塚さん造形から離れたことみ・風子がやっぱりアレだったのか、ラインナップも止まりっぱなし。
残ったキャラは確かに微妙なのが多いとはいえ、他のメーカーから出る気配がゼロなのはちょっと驚くところです。

そんな中、辛うじてというか何と言うか、コトブキヤから再販されたのが杏・智代・渚のフィギュア。
初回発売当時に智代はサックリ購入していましたが、でもとりあえず買うのは見送ってしまった杏、そもそも買う気が無かった渚、と美しくまとまっていたんですが、店頭で杏をウッカリ見かけてしまいまして、冬のボーナスが出たというコトもあり、サックリ購入いたしました!!
軽く全身をグルッとな。
スケールは1/8ですが、お座りポーズということで実にコンパクトにまとまっています。
原型担当は今や『アルターの超大物担当』『置き場所クラッシャー』『店員泣かせにも程がある』『全通販業者が泣いた』と、.30CAL CLUB内で数々の異名を持つことになってしまった爪塚さん。
初回販売は2年前ですが、このクオリティが2年前からあったのかと思うとちょっと驚かされますね。
顔は爪塚さんテイストが強く反映されており、智代と通じる良好さ。
非常に可愛く仕上がっており、「この爪塚造形で全キャラ立体化されてれば……」と呟きたくなりますね。
髪の毛の造形なんかは爪塚さん造形の真骨頂というか、うーむ。素晴らしい。前髪のグラデ塗装も美しいですし。
そして「爪塚さんがこれぐらいのサイズでなのはキャラを立体化してくれれば……」と呟きたくなりますね。120デシベルぐらいの声量で。
女の子らしくまとまった胴体周りが実に可愛らしいです杏さん。こういう座り方が似合う女の子って良いですよねー。
制服の上着はシワの造形とグラデーションの入れ方が見事で、地味ながら見応えがするものになっています。
杏に蹴り飛ばされた春原が「何か水色のものが……」というコトを言っていましたが、その言葉とはリンクせずに下着は白!!
それはそれで非常に良いというか、接地面が非道なるフラット造形じゃないというだけでもうねもうね!!!!!
同じKeyのキャラで女の子座り、ということで小毬さんと並べましてー。
何かもうあれね、小毬さんレビューとか見るのが辛いけど、悲しいけどこれってレビューサイトなのよね!!!
しかし最近発売された小毬さんにも劣らないこの完成度、いやぁ製造技術自体が向上してるとはいえ原型のクオリティあってのものですからねぇ……実に素晴らしい、うむ。

っということで、コトブキヤの再々販された杏でしたー。
CLANNAD本編でも大好きなキャラですし、やっとこ買えた(今までは買わなかったという方が正確ですが)のもさることながら、
出来の良さが非常に嬉しい一品です。 店頭で見かけられたら、そして懐に余裕があったらチェックされるのも良いかと思いますよ!!