コトブキヤ 1/8
シャイニング・ハーツ 裏雪姫/ハヤネ
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発売時期:2011年10月  原型担当:小島翔
さてさてさて。

やっとこさ新作『シャイニング・ブレイド』の情報が出てきたセガのシャイニングシリーズ、
タイトル画像を見てるとマキシマさんの登場も確定なようで、こうなってくるとハーツをプレイしなくちゃなぁと思いつつ、
年末の3DS同梱版NEWラブプラス、PSVita、そしてコミケに加えてコンタクトレンズの新調という大型出費4連発が控えておりなかなか踏ん切りがつかない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(長い)。

そんなことを言う割にお前、今日も今日とてフィギュアを買ってるじゃねえかと言われそうですが、
ほら、ゲームはモロに時間食われるからね……。

で、相変わらず安定したリリースペースを叩き出し続けるコトブキヤの完成品フィギュア製品の中でも、
ひときわ立体化点数が多いのがシャイニングシリーズで、もはや月刊シャイニング娘。(この書き方に他意はありません)。

延期が殆ど無く、市場からマッハで消えるということもないという点で見ればなかなかの優等生ではあるものの、
どうにも最近ちょっと出来の方で「うーん?」という惜しい物が増えてきたこともありまして、
いささか予約購入するのが怖い(意訳:4割オフになってからでいいか)こともあるものの、とりあえず『買わないという選択肢はない』ということでサクサクとクリックするマシーンと化して買い続ける日々。
……そりゃ物が減らないわけですね(遠い目)。

で、その「出来を見てうーんと思ってしまう」キャラクターの筆頭がブランネージュ系であり、
先日レビューした水着Ver.は大スケールながらもちょっと寂しい出来(おっぱいのサイズではありません)でしたし、
以前に発売されたウィンド版ブランネージュも出来は良いけど「決定版には成り得ない感じ」でしたし、
銀髪ロングでクール系のキャラは難しいのか……と思いつつ、今回もそんなキャラをサクッと購入しております。

キャラの素性は分からないものの(ゲームやってないからね)、ホビージャパンとの共同企画で制作が進められ、
紙面用に描かれたTony氏のイラストをコトブキヤが立体化……という流れで発売された今回のハヤネさん。
スケールは1/8ということで、水着ブランネージュと比べて出来がどうなったか…!?とドキドキしていましたが、
出来自体は相当素晴らしい物がありました!!! ……うん、出来自体は(何)。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8となっているものの、高さのあるベース、動きのあるポージングということで結構なボリューム感。
ベースとの接続は左足一本ですが、かなりガッチリと固定されるので、転倒の不安はないと思います。
……まぁ、ものすごい前傾姿勢なので「転倒っていうか変形は大丈夫か」と思ってしまいますが、うん、たぶん大丈夫でしょう(根拠はない)。
引き続きまして上半身をぐるっとな。いやまぁ、すごい前傾姿勢なので4カットだけですが(笑)。
上腕や胸元が露出した、大胆なデザインの和装が非常に魅力的です。
髪の毛の造形は良好ですねー、文句が出るようなものではありません。
顔の作りは素直に賞賛していきたいと思います。これは良いね!!!!
アイプリントの精度、アイラインの描き方はどれも精密繊細ですし、何よりも口元に全く違和感がありません。
ほんの少しだけ開いている(息を軽く吸っているような作りですね)口元ですが、塗装が非常に良いですねぇ。
水着ブランネージュほど目立つ白色ではなく、見ていてストレスになりません。

アオリ気味に見ると酷薄そうな無表情、俯瞰気味に見ると不敵な微小に見える、この造形の妙は素晴らしいなぁ。
両手に携えた『妖刀雪姫』は鞘から抜き欠けているのか収めようとしているのか。
どちらなのかはちょっとわかりませんが、鍔の部分の雪の結晶はクリアパーツで成型されており、非常に良い雰囲気です。
小さな面積ながらも刃紋も表現されていますし、小夜のグラデーション塗装は丁寧ですし、という…これは良い出来ですね。

ただまぁ、それだからこそもうちょっと体の横に回してくれても良かったんじゃないかなぁという(苦笑)。
なんかちょっと違和感のあるポージングなんですよねー……窮屈というか。

あと、この画像にもちょっと写っていますが、スカートに塗料の飛び散り(はみ出しに近い)がありまして。
左の上着裾近くに1箇所、スカート裾に2ヶ所、右のお尻に1ヶ所、白い塗料がですね……。
右のお尻は目立たないとはいえ、左側の2ヶ所はちょっと、うーーーーーん。
ということで、とりあえず薄め液使って落とせるか試してみます(レビュー前にリカバー試す度胸はなかった)。
袖の造形はこんな感じの良好さ。
袖の内側は少し奥で完全にふさがっていますが、大して気になりませんね。
刀を持たせるために手首を脱着可能にする必要もありますし、ここは妥協点でしょう。
さーーーーーて今日も今日とて行きましょうか!!!!!
最近はがっつり大きめサイズのおっぱいキャラを揃えてる気がしますが、このハヤネさんも良いボリュームでせーのっ!!!


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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
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   し ⌒J
 
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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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何気にかなりのボリュームがあるハヤネさん、もしかしたら前傾姿勢なので強調されているだけかもしれませんが、
非常に魅力的なおっぱいです。
こういう、北半球が結構見えちゃってる系の造形がコトブキヤは上手いなぁ、と最近思えてきますねー、鎖骨からおっぱいへのラインがすごく自然に繋がってるといいますか。
胸の谷間の柔らかそうな表現も見事ですし、コレはかなりの逸材おっぱい……うむ、やや貧しめのおっぱいを予想してただけに嬉しい誤算といえるでしょう!!!
そしてこの、脚フェチのさとっちさん大喜びなハヤネさんの脚ですが、これが本当に素晴らしい。
ミニスカから伸びるスラっとした脚のラインはバックアングルから見るのが最高ですね。

PVC成型となっていますが肌の色に違和感はありませんし、光沢の押さえ方も良い感じ。
それに何よりも、フトモモのボリュームが素晴らしい……というか内もものラインが本当に素晴らしい。
硬さのない、非常に柔らかそうな内モモのラインは、やはりここ1年ほどで明確に『意識して作られる』ようになりましたね。
靴の部分も良い感じの造形ですが、もっと氷のブロックと一体化してても良かったかな?
あと、ここもつま先部分に一部塗装のはみ出しがあってぐぬぬ。
はぁぁぁぁぁぁぁぁたまらない、あぁもう顔面騎乗されたい……。
このムッチリとしたフトモモとお尻のライン、絶品ですマジ絶品です。
右脚が軽く左に向かって出されているので、内もも同士の密着っぷりが度合いがアップするんですよねー。
こういうのが、こう、たまらないのですよ!!!あぁ乗られたい。顔を埋めたい。白い下着と太もものコントラストがいいですなぁ……。
っということで、コトブキヤの裏雪姫ハヤネでしたー。
出来は最近のシャイニング系フィギュアの中でも相当素晴らしい物がありつつも、
仕上げで塗料の飛び散りやハミ出しが(ごく一部ですが)有るのが悔しいなぁ……というところですね。
とはいえ、個体差レベルなのであんまり気にしない方向ですが、今後もこういうのが続いちゃうとしんどいかな。

それでも顔や下半身の造形は本当に最高レベルの一品(マキシマさん級だと思う)なので、
ブランネージュ系のキャラフィギュアで出来がいいの欲しいよぅ、と思ってる人はぜひぜひー。