グッドスマイルカンパニー 1/8
Fate/stay night ライダー(再レビュー)
TOPページ HOBBY LOG DIARY LOG PROFILE 映画 感想 購買予定表
発売時期:2005年4月 原型担当:YOSHI
さてさてさて。

TVアニメ『Fate/Zero』の第二期も放送が中盤へとさしかかり、原作既読者はニヤニヤしながら見ているわけですが、
何だかんだで二期に入ってから影が薄いのがライダー組。

第一期でウェイバーちゃんにキュンキュン来ていた人達の声がめっきり減ったなぁとか思いつつ、
しかしあの人達は今後の展開で悶え転がりすぎて動けなくなるんじゃなかろうかとか思いますと、
色々とまた楽しみが増えてきますね、ええ。キュイラッシェとのチェイスシーンとか楽しみだしなー。
あとギル様とのあれこれとか、うん、原作でもドラマCDでも泣いたからなぁ……。


で、その一方で影がもっともっと薄くなっているのが『Fate/stay night』組。うん、セイバー除く。
とにかくもう新展開が無いにもほどがあり(カーニバル・ファンタズムぐらいだしな)、
立体物新作が出る気配も無く(少なくともスケール物は絶望的)、ねんぷちホロゥぐらいしか……。
一世を風靡する勢いでリリースされまくった反動なのか、単に流行が他の作品に流れてしまっているのかはちょっとアレですが、
いささか悲しいものがあったりなかったり。置き場所的には助かりますが。

んで、部屋の片付けしておりましたら発見したのがグッスマのライダーさん。
これが発売された2005年当時はまだフィギュアの予約とかそういうシステムが確立されておらず、
発売されているらしいという話が出た時にホビー系ショップへ電話をかけまくり
三宮まで行ってとらのあなで購入したのも良い記憶です(白目)。あの時何で情報集めたんだっけか……mixiだったか……。

ともあれ発売からすでに7年が経過した……7年!?うわぁ。そんなアイテムですが、
そういやコンデジから一眼に変わっても再撮影してなかったなぁということでサックリと再レビューでございます。
まずは恒例の全身ぐるり。劇中でも印象深いポーズでの立体化です。
スケールは1/8ですが、四つん這いに近い態勢のため高さはほとんど感じません。
飾る上では楕円形の付属ベースが必須(後述します)なので、場所自体は結構食いますね。

しかしこのボディコン姿での立体化は本当に少ないので、ある意味では貴重な逸品ですなぁ。
ライダーさんといえばの眼帯はプラ製パーツでキッチリ再現。
かなり良好な塗り分けと造形に仕上がっています。
髪の毛はやや平坦な造形ですが、ライダーさんの髪の毛が持っている『ぬめり』のようなものを上手く再現しているなと。
手首は指先、爪の部分までキッチリ作られ塗り分けられ、でかなり良好。
7年前でこのクオリティはすごいなグッスマ……ちなみに当時のお値段定価4800円ね(白目)。
大きく広がりながら床へと垂れる髪の毛は裏側にピンがあり、それをベースに開けられた穴に差し込んで固定する方式。
合計4箇所で固定されるので、不安定に見えるポーズながらも安定感は抜群です。
ベースの上から吹っ飛ぶような事も無いですしね、これは良い良い。
胸騒ぎの腰つき。

……しかし本当にエロいなライダーさん。
7年前だとか言うことを言いっぱなしなのもアレですが、7年前のアイテムでこの出来、というのは特筆モノだと思います。
額の部分の紋様も完璧ですしね……。あと腕周りの装飾(ベルト部分など)も丁寧な作り。
このライダーさんフィギュアで珠玉のポイントとなった可能性がありつつ、
実際にはちょっと残念ポイントになってしまったのが腰回り。
ボディコン姿で前傾というか四つん這いになってるので思いっきりお尻が丸見え股間が丸見えなんですが、
お尻に、股間に、とにかく色気が無くてですね……ライダーさんの体つきはもっとエロくていいんやで!!!
アングルを下目にするとライダーさんの股間の盛り上がり具合が良い感じにわかりまして、
実にこう、ライダーさんの土手ってこんな感じなのかーとかいうのが分かるのは嬉しいんですが(黙れ)。
お尻・フトモモ造形に関してはやっぱり最近の進歩っぷりを評価していきたい…。
眼帯パーツは脱着可能で、魔眼解放モードにも。
脱着はちょっと固めで良い感じの保持力ですが、眼帯パーツ自体を破損しないように取り扱い注意ですね。
眼帯を外した状態でも頭部の造形に違和感はなく、顔の作りも綺麗なのは素晴らしいね……。
ライダーさんの特徴である四角い黒目をしっかりと丁寧に再現してあるのは良い良い。
アイプリントやアイライン、眉毛などのペイントも丁寧かつ綺麗に施されていますし、
不敵な笑みを感じさせる口元の造形や塗装は繊細。
正直なところ「2年前のアイテムですよ」とか言われても信じれますねこれは……。
ライダーさんの魅力のもう一つであるおっぱいに関しては非常に見られるポイントが限られており、
真横(ややあおり気味に)ぐらいしか……あとは真後ろから脚の間を覗く感じで。
真正面から谷間が見えないことはないんですが、うぬぬ。惜しい。
しかし桜さんとライダーさんとの3Pとか絶対幸せだよね……下手すると命がないけど。
っということで、グッスマのライダーさんでしたー。
先述の通り発売は2005年の4月ということで、いやぁ本当に時間が経つのは早いもの……。
というかまさかグッスマのWEBサイトから商品情報消えてるとは思いませんでしたね(遠い目)。
アーカイブは大事だと思うんだけどなー、うーん。

ともあれグッスマのライダーさんといえばメイド服姿のほうの出来が珠玉過ぎて俺得なんですが、
こちらの意匠での立体化があったということだけでも記録しておかなくちゃなぁということで。