グッドスマイルカンパニー 1/8
初音ミク Lat式ver.
TOPページ HOBBY LOG DIARY LOG PROFILE 映画 感想 購買予定表
発売時期:2011年8月17日 原型担当:緋路
さてさてさて。

『天使のミクさん』という呼ばれ方が板についてきたような感じがありつつ、
実際には笑顔で我々のお財布へクリティカル気味なダメージを与えてくることを考えると、
『天使のような悪魔のミクさん』と呼ぶのが正解なんじゃないだろうかと思いつつも、
でもよく考えたら天使のほうが大抵無邪気でろくな事しねえよな、ということに気づき「あぁ、確かにこりゃ天使だわ」と一人で納得してしまったさとっちさんでございます。
ミクさんファンの皆様ごめんなさいね!!!でもDIVAのコンビニ衣装とか見てるとね……(遠い目で)

そんなミクさんの立体物ですが、ド直球で『萌え』に走ったものは意外と少なく、
ねんどろ・ねんぷちを除けばTonyさんのイラストを再現したマックスファクトリー版ぐらいになるでしょうか。
アレも純粋に萌え要素満載かといえばちょっと違いますけれど……そう考えると純粋な萌えミクフィギュアはスケール物で存在しなかった、と言ってもいいかもしれませんね。
元がアレンジの幅が広いキャラクターですし、萌えも燃えもキレイも柔軟に受け入れられる懐の広さがミクさんのポテンシャルの高さ…と言えるんだろうなぁ、うむむ。

ところが今回やっとこさ(と言っていいのか)、グッスマから『萌え』要素をてんこ盛りにした、あざといとまで言われる程のミクさんがとうとうリリースされました。
出自に関してはまったく知らないんですが、Lat氏がMMDで創りだした3DCG版初音ミクモデリングのようで、
眼鏡っ娘+ヘッドホン娘であるという辺りがさとっちさんのストライクゾーンにビシビシ来るわけですよ。
正直ミクさんのフィギュアに関しては食傷気味になってるさとっちさんではありましたが、
「眼鏡ミクさんとなれば買わない理由が無いだろう……!!!」ということでサックリ購入しておりましたー。

……そしてこれをミクさんの誕生日以前に受領しておきながら、華麗に誕生日とか無視してごく普通の日にUPせざるを得ないあたりに、
イベント明けのさとっちさんの破綻したレビュースケジュールを何となく察するといいんじゃないかな、皆様(何)。
まずは恒例の全身ぐるり。

スケールは1/8ですが、大きく広がるツインテールが恐ろしく左右のスペースを取りますね……。
高さはそれほどでもないので、一番厄介な左右の場所さえ確保しちゃえばなんとかなるとは思うんですが(左右スペースの狭い空きスペースを眺めながら)。

ベースとの固定は右足裏にピン2本の接続でおこなわれます。
左足の裏に透明なバーが見えていますが、これはベースに刺さっているわけではない純粋な支え棒。
ミクさんの左足裏に挿して、ベースの表面につっかえ棒的な感じで置くだけ。
無くても展示は出来ますが、左側へ倒れてくる可能性はありますね。
引き続きまして上半身をぐるっとな。
1/8スケールではあるものの非常に丁寧で、「めっちゃ可愛い」と断言できる作りですねー。

髪の毛はミクさんフィギュアに多い、透明度やや低めのクリアグリーン色のPVC。
ツインテール根元の四角い髪飾りはクリアピンク整形の部分があり(黒枠は塗装っぽいですね)、
光を通すと非常に綺麗なアクセントとなるのが嬉しいところです。ここをクリアピンクで、っていうのも初かな?
顔はかなりのロリぷに系アレンジ。
ちょっとピンクに染まったほっぺたとか見どころ豊富です。そしてなによりも、眼鏡。おぉ眼鏡。素晴らしき眼鏡。
眼鏡パーツはエッチング製でレンズパーツ無しのフレームのみですが、それゆえにダルさなどは無い出来の良さ。

折り曲げ加工済みの眼鏡と折り曲げ未加工の物が1個ずつ付属しており、
一個紛失してしまった場合のケアもバッチリです。とは言え眼鏡者としては眼鏡パーツ紛失とかありえないけどな!!!
固定方法に関しても前髪パーツを外してから装着させるため、保持力は抜群に高いです。ポロッと落ちたりもしませんね。
萌え要素バリバリのミクさんだからといって、決しておっぱいボリュームは増えない辺りに世の無常を感じるというか、
ミクさんの魅力はこのちっぱいにもあるんだよなぁ、と感じるというか。何にせよ慎ましやかなおっぱいが可愛らしい。

白いノースリーブとネクタイ(地ょっと短め)の組み合わせが非常に可愛らしいですねー。
個人的には背中側のシワ造形も見逃せないところ。
普通に飾ってればほとんど見ることのないアングル(背面ミラーケースとかなら別だけど)ではありますが、
妥協のない情報量は圧巻です。もうちょっとサラっと流しても誰も文句は言わなかったと思うんですが、これはお見事。
ミニスカートのふわりっぷりが眩しい下半身。
横からとか後ろからとかチラチラと縞々の布地が見えてるのもポイントが高いです。
ミクさんといえば縞パン、と多くの人が認識を共有しておきながら、何気に今回が初の縞パン装備立体化でしょうかミクさん。
いやぁ、何だろう、この初立体化なのにものすごく安心できる感じは(笑)。
上着の内側で胴体が分割されており、スカートは脱衣が可能となっています。
グッスマ初代ミクさんは無理だったし、何気にこれが初脱衣解禁かグッスマ系ミクさん……。
個人的に2011年は『美少女フィギュアの尻たぶ造形が花開いた年』であると主張したいわけですが、
このミクさんもフトモモは細めながら、きっちりと尻たぶが存在感を主張しており素晴らしい……!!!
縞パンなおかつローライズ、という、この……さすがミクさんあざとい……!!!!!
股間センター部分に謎のスジがあったりはしませんでしたが、このお尻の谷間だけでご飯3杯ぐらい余裕です。

’画像ロールオーバー)
マイクは色と形状の異なるものが付属。
銀色のタイプのほうがマイクらしくて好みかなぁ……完全に好みの話ですけどね(笑)。
しかしこう、アレだ、手つきがいやらしいよねミクさん。
ちなみにベースも何故か二種類付属しています。
六角形のモノは初代グッスマミクさんとかと同じ仕様なのかな?検証したいけどしまい込んでるんで比較できない(苦笑)。
飾りやすいのは六角形タイプ、雰囲気が合うのは円形タイプの方ですねー。
っということで、グッスマのLat式ミクさんでしたー。
出来は相当良いですし、万人受けする可愛さ……と言えるでしょう、さすがミクさんあざとい。
値段もジワ下がりしていますし、初のミクさん立体物にはちょうど良いアイテムかも知れません。

そして気づけばアペンドミクさんのスケールモノやらねんどろアペンドミクやら、恋は戦争やら、またいろんなミクさんが……。
とりあえず『恋は戦争』は置き場所的にも購入はありえませんが、アペンドミク関連は楽しみですね。
……さて、figmaアペンドミクも開封せにゃならんな……。