グッドスマイルカンパニー 1/8
化物語 千石撫子
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さてさてさて。

グッスマの八九寺真宵とか、アルターのブラック羽川とかが予約開始となり、アニメ放送から2年近くが経過してやっと盛り上がってきた『化物語』の立体物……あぁ、まぁムービックとかもありましたね(目をそらしつつ)。そういえばコトブキヤもガハラさんをリリースしてたような気がしますしね(さらに遠い目で)。
そう考えると『死屍累々の上にやっと盛り上がりを迎えてきた』というところかもしれない『化物語』のフィギュアシリーズ(ちゃんと言い直しました)。

そのなかでもヒロインキャラたちの立体化(ねんぷち含む)に一番熱心なグッスマさんが注力している1/8スケールフィギュアシリーズですが、八九寺の予約開始に合わせて、シリーズ第二弾の千石撫子も再販案内がかかりました。
初回分で購入してたものの店頭では発売日にザウルスでちらっと見かけただけで、値段の割に即完売して驚いたといいますか、
「いやぁ本当、あのガハラさんの壮絶な壁形成&投げ売りっぷりはいったい何だったのか」と思ってしまったり。
まだガハラさん未開封なのに半額になったり6割オフになったりよぉ……(バーボンをあおりながら)。
いえ、値段反発して定価に近づいたので今ではちょっと心安らかではありますが、ええ。

そんなことを思いつつ、買った撫子を未だ開けてなかったワケですが、『立体化の盛り上がりが来てるこのタイミングを逃すとしばらく撮影する気にならないかもしれぬ』という、今までの経験に基づいた冷静かつどうしようもない自己分析により一念発起したものの、頑張って開封したら帽子が欠品してたというトラブルにも見まわれ、思わずソウルジェムが濁るところをマックスのムギちゃんに救われたり……というのはまた別のお話。
3日ほどで帽子パーツが送られてきたのでサクサクと撮影してみました。
まずは恒例の全身ぐるり。

『化物語第四巻 なでこスネイク』のBDパッケージイラストを再現した作りになっていて、半端無く高い再現度合いが素晴らしい。

スケールは1/8スケールになっていますが、ベースサイズ以外はかなりコンパクト。
また、ベースのサイズ自体も円形ベースに2つの円形土台がくっついている構造のため、それほど大きさは感じません。
重量は結構あるけどね。
身体周りだけをぐるっとな。
通常の仕様だと膝上からの作りになっており、フィギュアというよりはヴィネットに近いですね。

作りは非常に丁寧で、撫子の可愛らしさを非常に良く表現しています。
顔の作りはどこから観ても破綻なしの素晴らしさ。
アイプリントも非常に丁寧ですし、髪の毛も絵柄の再現性が素晴らしい。
開いた口元の造形も違和感はありませんし、実に素晴らしい……。俺の撫子がこんなに可愛いわけがある……。
薄いピンクのカーディガン?も可愛らしい作りになっており、裾の部分で椛の葉っぱをすくい上げているのが実に女の子っぽい。
さすがに中学生なのでそこまで大きくありませんが、おっぱいの形状がよくわかる感じにぴったりとフィットした服が艶めかしい。
この微妙な起伏が実にセクシーで、非常に良いですねぇ……良いですねぇ……。
さらにインナーにはスク水着用と言う、この、うん、神原はよくやった!!!!(ごっつ良い笑顔で)
腰のポーチも良い作りになっていて、どこから観ても隙が無いですねぇ(後下方から見上げながら)
パーカーと帽子は脱着可能になっています。
パーカーは一度頭部を引っこ抜いてから着せる方式になっているので要注意。色移りなどは多分大丈夫だと思います。
欲を言うならクリアパーツの上から塗装、なら良かったかな(笑)。
帽子とパーカーを外すとこんな感じになります。
かなり活発な印象になりますねぇ、非常に良い……んだけど、シチュエーションがより一層不可解に(笑)。
パーカーを獲ったことで、より一層ボディラインがはっきりと分かるこの作り。
何よりも、この、おしり部分の造形がマニアックというかフェチぃというか、いやもうこれ、すごい。えろい。
フェチなポイントでいうと、この、襟元から覗けるスク水もそうですし、お腹のラインも素晴らしい物があります。
ベースはかなり凝った作りになっています。
左右に朽ちた鳥居は塗装が剥がれた表現になっていて、下地の木目も良い感じ。
鳥居やベースから生えた椛の枝は別パーツ(葉っぱはPVC)になっており、破損しにくい構造です。
とは言え破損しないとは言い切れないので、ベース前側にある小枝は取り外しておいた方が良いかもしれません。

また、向かって右手(高い方)の柱に突き立てられた彫刻刀も別パーツ。
硬めの素材で作られており、そう簡単には破損しないと思います。

ベース自体はプラ製のケース構造になっており、内側には蛇のような物が。
ちゃんと『2匹いる』作りになっているのがうれしいところです(笑)。
足のパーツは足先まで作られた物が付属しており、スク水の下から差し替えることで普通の1/8スケールフィギュアへ。
バランスが非常に良く、プロポーションの破綻は一切ありません。
この後下方から観た内腿とお尻のラインのエロさは本当に賞賛されるべき。
ロリぷにっぷりが本当、いいですねぇ……。
お尻の谷間への食い込みもすごいですねぇ、うむ、コレは本当素晴らしい……。
あと膝裏の作りも丁寧。このあたりは嬉しいところです。
ベースとの接続は左足裏でのピン固定のみ。
ここはちょっと安定感に欠ける感じ(自立に問題はないんですけどね)なのがちょっと残念。
普通に飾る分には問題ないんですけどね。
っということで、グッスマの千石撫子でしたー。

開封直後に帽子の欠品が発覚したりしてちょっと「おいぃ!?」とはなったものの、
出来は本当すごいものがありました。
こうなってくると今後リリース予定の羽川さんや八九寺も楽しみになります(神原は悩み中)。
いや、それ以前にまずはこのシリーズ第一弾だったガハラさんを開封しなくちゃな……。