グッドスマイルカンパニー 1/8
キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク
さてさてさて。

まさかこの世にDTMマガジンが売り切れる日などと言うものがあろうとは、と関係各位だけじゃなくて色んなところを震撼せしめたあの日から早くも一年三ヶ月ぐらいが経過しまして、『キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク』が発売されてからも1年余り。
ニコ動などを見てるとまだまだ勢いが衰えることは……あるかもしれませんが概ね安定期に突入したと言えそうな今日この頃ですが、
こと造形・立体関連は今がやっとこさ絶頂期。
立体物一発目が何故にねんどろいどだったのか、というのはなかなか解き難き謎でありますが、その後もワンフェス限定の『ねんどろいど はちゅねミク』、Figma版、ボークスのモエコレとかユージンのミニフィギュアとか色々と立体化が進行しております。
でもまぁ皆さん概ね本命なのはこのグッスマ版ですよねー、ということでさとっちさんもサクッと予約!!!
予約したその2時間後にはもう受け付け終了になってて集中豪雨的なその勢いに軽く冷や汗が出たのも良い記憶です。

ただamazon予約つーこともありまして、もしかしたら軽やかに「ごめん、調達できんかったからキャンセルさせてなー」とか「遅れてるから待っといてー→1ヵ月後に到着」とかのコンボも覚悟してましたが、まぁたまにはアマゾンも頑張るものです。
無事に発売日に発送されて翌日到着しやがりましたジーザス。それがどうしていつも出来ないのかと(以下略)。

まぁ発売日に発送されようが、さとっちさんがレビューするのはほぼその1週間後……という定説もありますし、
そこを外すわけには行きませんので(やめなさい)、サックリとレビューさせていただきますよー。
まずは全身をグルッとなー。 スケールは1/8で高さは20cmぐらいですね。
本体の出来云々よりも先に超大型ツインテールの造形が目を引くと言うかソッチに持って行かれてる感がありますね。
しかし床から見ても破綻が少なく、万人が見て『可愛い』と思える造形なのはさすが。
引き続きまして上半身をグルッとな。
アップ目で見ると、上着のメタリックな質感とそれを際立たせる塗装の妙が冴え渡っています。
しかしマニキュアの色が緑なのはちょっと、こう、うむぅ。
上着の造形をちょいとアップで。
いやはやしかし女の子がネクタイつけてるって言うのは非常に良いですよねぇ(シミジミと)。
ネクタイは軟質樹脂で成型されており、派手に動かすことこそ出来ませんが、多少ずらすぐらいは可能です。
袖に入ったマークは実に綺麗な仕上がり。 右袖のマークは髪の毛に隠れて非常に見にくいのが難点ですが(苦笑)。
顔は非常に可愛い造形ですねー。
左側から見るとちょっと鼻が消えたように見えますが、ちゃんとあるのでご安心を。
口の中の奥行きも結構良い感じに作られていて、アッサリ気味ながら見ていて飽きません。 塩ラーメンみたい(何)。
髪の毛の造形はかなり良い感じかなー。
左手に隠れて見えないヘッドホンの模様もちゃんと塗装されているようで、こういう気遣いは嬉しいものです。
ツインテールの根元にある四角いフレームもカッチリ塗装&カッチリ造形。
何かもうパワーアーム機能搭載と言われても驚かないボリュームで立体化されたツインテール。
ABS成型のためそれほど重量はありません。 その代わり落下などには要注意。折れるからね。
はい、そんなにおっぱい大きくないのがミクということで、今回はおっぱいおっぱい叫ぶ気はありません!!
でもやっぱりイイよねこのワキ。脇。腋。しかも脇だけじゃなくて限りなく脇乳に近い脇。うむ、ナイス。

あと左胸のには『VOCALOID』の文字がプリントされてて、これまた芸が細かいなぁと感心しきり。
絶対領域って本当にたまらんですなぁ、とオッサンじみた感想をナンボでもダダ漏れにしてやりますよ!!!!(何)
でも絶対領域だけじゃなくてスカート自体の作りこみやマーキングが実に見事なので、ソッチにも注目です。
『ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん!!!』

少なくとも今年の流行語大賞にノミネートされて然るべきだと思わずにいられない素敵ワードですが、
このミクに適応するのもこれまた非常にナイスに当てはまってしまいます。
スカートが別パーツのうえ、上着のデザインがこれまた。うむ。素敵。 実にストライクウィッチーズです。
しかしコレだけぱんつ丸出し全開の、一昔前なら『カレンさんスカートはいてない』と言われるような状態も、
『ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん!!!』の一言で済んでしまうのは悲しいような嬉しいような。

それはそれとしてやっぱり良いなーこの状態。
スカート表面のクリアーコートによるツヤなんかはもう本当に最高なんですが、やっぱり内側はクリアーパーツで合って欲しかったところ。
色移りするほどガッチリタイトなワケじゃないので、そこまで神経質にならなくていいのかなー、うーむ。
地味に尻の割れ目の造形とかがエライコトになってるミク尻。
白ぱんつ造形も結構ナイスでつーかローレグだなオイ!!!(嬉しそう)
ベースはクリアグレー成型に、ミクのロゴマークが施されたものが付属しています。
脚との接続は右足裏側だけ。左側はフリーですよ。 ベース自体はそんなに大きく無いんですが、ツインテールが場所を食うという……。
……このカッコで飾りっぱなしにしといても何の問題も無いような気がするなぁ……。
ということでしばらくはこのストライクウィッチーズ状態で飾ろうと思います。うむ。
最後は我が家の初音ミク集団とー。集団?
というかまだ開封されてないFigmaミクが哀愁を誘いますと言うかさっさと開けろさとっち。マジで。

っというコトでグッスマのミクでしたー!!
出来としては実にプレーンな出来ながら非常に丁寧、なおかつ可愛いということで、グッスマのベースラインを作るフィギュア、というところでしょうかねー。
さて今度はボークスのモエコレプラスという、どう考えても買うのは博打になるシリーズからの初音ミクが届く予定ですが……。
1/6スケールでどこまでこのクオリティに太刀打ちしてくるか、その辺に注目しようと思います、うむ。ハルカの恨みは忘れんぞ。