グッドスマイルカンパニー 1/8
マブラヴオルタネイティヴ 御剣冥夜
TOPページ HOBBY LOG DIARY LOG PROFILE 映画 感想 購買予定表
発売時期:2007年6月 原型担当:安倍 匠(カポネ団)
さてさてさて。

Xbox360への移植が決定した『マブラヴ』ならびに『マブラヴオルタネイティヴ』ですが、
気づけばこの2作品よりもオルタからスピンオフして発売された作品群のほうが多くなってきているわけなので、
この移植は素直に喜んでおきたいところですね。
多分「クロニクルズとかトータル・イクリプスは知ってるけど、オルタ本編やったことない」って人は多いと思いますし、
何よりも作品を知ってくれる人が増えてくれるのはうれしいものですよ、まぁ箱版のプレイ人口g(以下略)
それにほら、オルタはエロ無くてもあんまり関係n(略)。


…で、立体物の方も、一時期はあのボークスのA3とかTFCぐらいしか無かったものの(精一杯我慢して抑えた表現です)、
コトブキヤのプラキットシリーズは武御雷に不知火にスーパーホーネットに吹雪がリリースされ、
リボルテックヤマグチでも武御雷と不知火がリリース決定していますし、戦術機に関しては不満なし。

キャラクターの方も、オルタのヒロイン級であるクリスカやら篁唯依が下着姿でリリースされることが決定していますし、
箱版マブラヴ&オルタの限定ツインパックにはfigma鑑純夏が付属するということで、
やっとこさガレージキット・キャスト製完成品以外でのキャラクター立体化が花開いてきた……と言えるかもしれませんね。

で、ここでふと気になるのが「じゃあマブラヴ本編・オルタ本編からの完成品フィギュアってあったっけ?」という点。
さとっちさんの記憶にある限りでは殆ど存在していないわけですが、うん、PVC完成品だとグッスマからの分だけですね(白目)。
御剣冥夜、鑑純夏、霞という……いやまぁ必要最小限というかなんというか、うん。

とは言え出来は良かったものの今ひとつぱっとしないままに消えたのが現実ですから、
出来の良かったグッスマの3体が、オルタ移植を契機に再販されてくれるといいなぁという希望も込めまして、
ちょっと今回はずーーーーーーーーーっと一軍展示してた御剣冥夜を再レビューです。これはさすがに売らないよ!(笑)
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8でオーソドックスなサイズですが、右手に携えた刀がちょっと場所を喰いますね。
とは言え全体的にはコンパクトな作りになっており、飾る場所をあまり選びません。

零式衛士強化装備ならではのがっちりとした硬質感のあるプロテクター部分と、
身体にフィットしたスキンタイト部分とのコントラストが鮮烈で、今見ても非常に見栄えのする逸品だと思います。
引き続きまして上半身。
ポニテやリボンは硬質パーツ(ABSかな?)で成型されており、熱で垂れてきたりしていないのが地味に嬉しいポイント。
顔はこんな感じで、キャラデザのBou氏のテイストをよく再現していると思います。
特徴的な目元のデザインは素晴らしい出来ですし、ソリッドな印象すら与える髪型も忠実な作り(笑)。

冥夜のPVC完成品はこれとfigmaぐらいしか出ていませんが、顔の作りはここでもう決定版になってるのかも。
装着している零式衛士強化装備は素晴らしい造形。
髪の毛に隠れて殆ど見えない背面の造形も非常に細かいものとなっています。
名刀・皆琉神威(ミナルカムイ)と、その鞘ですが、どちらも別パーツとなっています。
皆琉神威は柄や鍔の部分の作りが素晴らしいものの、刃紋や棒樋が入ってないのでちょっとそっけない印象ですね。
あと鞘はどう見ても刀身よりも短い作りの上に反りの深さがぜんぜん違うという……ここはちゃんと作って欲しかったなぁ。

あと手首の甲にある朱色のレンズ状部分、ここは今作ってたらクリアパーツになったのかなぁとか思いました。

そしてよく見たら鞘の持たせ方、上下間違えてるなこれ(ぇー)。
さーーて皆様今日も今日とて行きましょうか、せーーーーのっ!!!

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
   |   | 
   し ⌒J
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
   |   | 
   し ⌒J
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
   |   | 
   し ⌒J
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡  おっぱい!おっぱい!
   |   | 
   し ⌒J



っということで、スキンタイトによってバッチリ形が丸見えになっているおっぱいは素晴らしい造形。
先端部分に突起っぽい造形が見えるような見えないような、という所ですが、
このちょっと上向きな張り詰めたおっぱい造形は非常に素晴らしいですね……!!!

ただ、スキンタイト部分とプロテクター部分の境界で塗装のはみ出しがあったりするのはちょっと痛いなー、うん。
艶てか塗装の上に白色がはみ出してることが多いので、溶剤とかで拭き取ることも出来ないしね……ぐぬぬ。
股間部分は青依頼ん日本の少しだけ城がはみ出してるところもありますが、全体的には好印象。

どうもやはりこれ、白いプロテクター部分の塗装が鬼門だったっぽいなぁ(苦笑)。
足の部分はかなり良好な出来に仕上がっており、塗装なども良好な感じ。
くるぶしの上にあるアーマーの前側には翼端灯のようなライトが造りこまれていたり。
何気にここの質感は素晴らしいなぁと思いますね。
っということで、グッスマの御剣冥夜でしたー!!
これが4年前の商品だというあたりにやや頭痛、値段が当時の定価で5800円だったというあたりに目眩がしますが、
本当、塗装のクオリティで若干残念な部分があるのを除けば、今の目でも全く問題のない逸品でした。
伊達に4年間も一軍で飾りっぱなしにして飽きないだけのことはある(笑)。
造形的には全く問題ありませんし、これと鑑純夏、霞の3体は是非とも再版して欲しいところだなー。