グッドスマイルカンパニー 1/8
化物語 八九寺真宵
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発売時期:2011年10月27日出荷  原型担当:小幡貴比呂
さてさてさて。

語るべきことは羽川さんのレビューその1その2で語り尽くしてしまった(眼鏡のことだけじゃねえか)ため、
特に書くことがないこの前説、いやぁコンテンツの本体側に動きがないとやりにくいことこの上ありませんね(ぇー)。

原作小説の方は「3冊目がどれに当たるのか分からない」という初歩的な問題で読むのを断念しておりますし、
とりあえずは年末発売のBD-BOXに備える次第……っておい年末の出費どうなるんだ俺。
あとはfigma千石撫子が待ち遠しいなぁ、という感じですが、まずは目先のものから撮影して行かないと……ということで、
ワリと発売から時間を於かずにサクサクといってしまおうかと思います(9月着弾分がまだ大量に手付かずだという事実から目を背けつつ)。

今回はグッスマが非常に高いクオリティでリリースを続けている『化物語』のフィギュア第5弾、八九寺真宵ですが、
この八九寺がメインになる『まよいマイマイ』は、何気に化物語のエピソードの中でもトップクラスに好きな話だったりします。
それにこう、八九寺の背伸びしてるっぷりが可愛らしいし……うむ(さとっちさんはロリ属性持ちじゃありません)。
なのでさっくりと迷わずに買った訳ですが、今回も期待を全く裏切らない出来で大満足でした。
まずは恒例の全身ぐるり。

スケールは化物語シリーズ共通の1/8スケール、BDのジャケットイラストをモチーフにしたポージングになっています。
BDのジャケットイラストだと服の色合いが紫系に振られているので、劇中の色指定でこのポーズはレアですね。
相変わらずものすっごい出来で、いやぁこのシリーズは本当にすごいな…!!!神原買ってないけど(ぇー)。

このシリーズには珍しく、固定ピンのない大型のベースが付属。
無くても特に問題なく展示できますが、床面への色移りなどがあるかもしれないので、
ベースを使わない場合は薄い布か何かを敷いてあげるといいでしょう。
サイズとしてはねんどろいどを3つ飾れるぐらいのスペースがあれば展示できますが、結構前後に場所を食いますね……。
高さは殆ど無いので、飾る場所はあまり選ばないかも。
上半身をぐるっとな。

ものすっごい出来ではあるものの、もみあげ部分の触角(ぇー)の出方がちょっと唐突かな?
しかしパッと見の印象は「素晴らしい」なので、余程のドアップで見たりしない限りは何も問題がないと思います。
八九寺といえば、の巨大リュックは大ボリュームのPVC成型。かなりの重量がありますね。
ポケットに押し込まれたぬいぐるみやカバーからはみ出した謎のクッション等が素晴らしい出来になっています。
左後方には名前とクラスが書いてありますが、可愛らしい文字ですげえ良いなぁと(笑)。
顔は先述の通り、もみあげ部分の触角がちょっと【生えてる】感じなのが残念。
髪の毛部分としっかりつながってれば何も文句はなかったんですが(笑)。
しかしアイプリントの精度やヘアバンドの造形、前髪の作り込みなど、本当にこのクオリティは素晴らしい。
サンプル画像を見て、リボンは口に咥えてるものだとばかり思ってましたが、
このフィギュアでは下唇の部分に接する形で作られています。
若干違和感がないことも無いですが、それほど機にある部分じゃないかな。
リボンがほどけているので胸元は結構深いところまで大胆にオープン気味なものの、
発育は良い方……のはずなおっぱいは存在感が全く無いという(苦笑)。
しかしここも半袖ブラウスの生地の薄さが感じられる作りで、非常に高いクオリティを実感します。
小学5年生の……生脚……っ!!!!!!

程よいぷにぷに感と、それでも決して太くはない、成熟してない『少女』のテイストが素晴らしすぎます。
膝小僧に貼られた絆創膏がやや痛々しさを感じさせないこともありませんが、非常に可愛らしく、かつ色っぽい作りです。
スニーカーはソール部分の模様までバッチリ再現されています。
右足の『脱げかけた』スニーカーは完全に別パーツになっており脱着可能。
ただ、色移りなどがあるかもしれないので、個人的には転がしておくぐらいでいいかもと思ってたり。
右足の上に乗せられる地図は完全別パーツ。
実際に紙製パーツとかだったら驚くところですが、幸いにと言うかPVC成型になっています。
しかし表紙やら地図の模様なんかは丁寧な作りで、すごく良い出来ですねぇ……。
そして妙な執念すら感じさせるこの、おぱんつ表現ですよ!!!!!!!

劇中では阿良々木くんからさんざんセクハラされまくりながらも、おぱんつ様の描写には力をそれほど入れられてなかった八九寺ですが、そのリベンジとばかりにこちらはセンターラインが作りこまれてるわ、土手ぷっくら造形だわで、本当にもう小学生は最高だぜ!!!!!(作品が変わった)
個人的にはこの、内モモのラインのものすごいぷにぷにしてる感じが最高過ぎてちょっとどうしてくれたものかと。
忘れてましたがベースはこんな感じで、横断歩道を模した物になっています
ラインがちゃんとパース付けられてるのが芸コマで素晴らしい(笑)。


……そして左下に描かれてる阿良々木くんのシルエット。何する気だ貴様……。
っということで、グッスマの八九寺真宵でしたー!!!

グッスマのスケールフィギュアの中でも尋常じゃないクオリティで出され続けた化物語シリーズ、
その最新作にふさわしい出来でして、いやぁ本当に羽川さんの次にお気に入りですね!!!(何その含みのある言い方)。
次は来年発売の忍野忍になりますが、その次は火憐と月火、あるいは『偽物語』のバージョンの各キャラが来るのかな?
まだ発表が有りませんが、地味に楽しみにしていきたいところです。『偽物語』版晩の羽川さんは買わないけどな!!!