グリフォンエンタープライズ 1/7
ToHeart2 久寿川ささら スク水メイドVer.
さてさてさて。

そろそろToHeart2に関しての前フリも語る事がなくなってきまして、よくもまぁ今まで手を変え品を変えやってきたモンです.30CAL CLUB。
強いて言うならやっとこさ『ToHeart2 Another Days』の初回版が決算セールで新品1980円しかも1ヶ月間……とか、ちょっとシャレにならん、さとっちさんがやや絶望の縁に叩き込まれそうになってたのを見かけなくなり、どうせなら2本目を買っとけば良かったかしら……とか痛々しいことを考えつつも、平穏無事な一日を過ごしている今日この頃です。
とはいえ立体物はちょこちょこと買い続けており、来年3月に発売のコトブキヤ『向坂環〜誘惑〜』に関しては、今まで不作気味だったタマ姉フィギュアの決定版としてもう今から胸とか股間を膨らませつつ楽しみにしているわけですが。
ならば他のキャラは……というと、同じくコトブキヤが魔法少女まーりゃんを出すぐらいで、立体物も殆ど一段落、というところ。
まぁ一通りのキャラは各社から‐その扱いの差こそ盛大にあれど‐立体化されましたし、もうそろそろ小休止してもいい頃合ではあります。

……そう、小休止してもいい頃合なんですけどそうも行かないのがこの業界。
メーカーさんが出してくる限り、そいつぁやっぱり押さえておかなくちゃな!!!とかワケの分からん義務感に駆られて購入→レビュー→盗んだバイクで走り出す、となるわけですが、今回もそんな感じでグリフォンのさーりゃんです。
さーりゃん自体好きなキャラですし、何よりもコトブキヤの久寿川ささら決定版たる『スク水メイドVer.』と比較する事で、
今まで殆ど購入してなかったグリフォンがどれぐらいのレベルに来ているのか推し量るのに凄く良い素材になるなー、ということで。


あ、どうでもいいけどまーりゃん先輩が魔法少女って、マジカルアンバーと同じぐらいの危険物ですよね。
まずは恒例の全身をグルリ。
メーカーがグリフォンなので、例のごとく黒成型の大型ベースが付属しています。そのベースにはメタルっぽい質感のネームプレート。
こういう仕組みは好きなんですが、如何せんベースがデカくて展示に困るのでもう少し考えて欲しいところではあります。

スケールは1/7というコトで先日レビューした関羽ネコミミVer.と同じぐらい。
しかし1/7のハズなのに、コトブキヤのさーりゃんと並べたりすると大きさが全然違っててややどうしようかと思います。
何故かベースを外してもっかい全身グルリ。
顔は……久寿川ささら、というキャラのイメージよりもちょいと吊り目気味ですね。目の上下幅もやや広い感じ。
可愛くない、というコトではありませんが、さーりゃんのキャラフィギュアとしては少し微妙かな?
ただ、このフィギュアはどちらかと言うと顔よりもお尻メイン、下半身メインだと断言してしまって差し支えありませんので、
そこを大問題と取るかどうかはまた個々の判断というコトで。
髪の毛のボリュームがかなりありますが、モールドは甘め。もうちょっと頑張って欲しかったところですね。
色々と盛大にリビドーが炸裂しそうになるこの上半身。
個人的にツボなのは5枚目の画像、左後方からワキにかけて見通すアングルですねー。
やっぱこうな、ワキとかな、良いよな、うん。
さすがToHeart2の中でもトップクラスのおっぱいだけありまして、じつにたっぷりとした量感で作られてるさーりゃんおっぱい。
しかし四つん這いポーズのため、なかなか注目ポイントにならないのが悲しいところですこの
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡  おっぱい!おっぱい!
   |   | 
   し ⌒J
むしゃぶりつきたくなるマーーーーーーーーーベラスッ!!!!!!!(キタエリ風に)

先日はオーキッドシードのみずほ先生で壮絶なまでに素晴らしきおっぱいで俄然盛り上がったさとっち(と体の一部)ですが、
今回はもうこの尻ですよお尻!!ヒップ!!臀部!!!下半身!!!!!フトモモーーー!!!!!!!!!

さーりゃんつったら冒頭で述べたようにコトブキヤのスク水メイドVer.が決定版ですが、このグリフォン版が負けてないポイント、それがこのお尻ですよ!!
コトブキヤのフィギュアに共通する欠点としてお尻〜フトモモのボリュームがやや少ないというものがありまして、
ちょっとだけ太めの太ももとそこから繋がるお尻へのラインが大好物で仕方ないさとっちさんからしますとそれが毎回残念で残念で残念で残念で(以下略)仕方ないんですが、いやぁこのさーりゃんは素晴らしい。素晴らしいケツ&フトモモですうむ。
今この瞬間よりさとっちさんの中で『グリフォン〜尻フィギュアメーカー』という図式が確立されました。誰にも文句は言わせんぜ!?
手首は左右ともに爪が塗装されていますが、ちょっと色が濃いかな? とはいえ造形に文句はありませんね、見事です。
はいこれは何ていう「どっちにするの?」状態でしょうか!!!!!
そりゃもうガッツでガッツンガッツンとバックで突きまくりたくなっても仕方ないってなモンですよ!!!
しかし片方はぱんつ、片方はスク水というのは……悩むところですね、うむ。スク水が本命っちゃ本命なんですが。
だがこう、制服を着たままというのはやはり漢たるものの浪漫として厳然と存在するわけでありまして……うむぅ。
っというコトで最後はコトブキヤのスク水メイドなさーりゃんとー。
おっぱい的な意味ではコトブキヤ、お尻的な意味ではグリフォンに軍配が上がりますが、総合クオリティではやっぱりコトブキヤかな?
顔は好みもありそうですが、さとっちさん的には僅差でコトブキヤの勝利です。
しかしちょっと前までは『塗り肌』『雑』な印象の強かったグリフォンも、このクオリティまで到達してるんですねぇ。
Waveがしけたうどんこ氏原型のさーりゃんを出して大爆発炎上しそうになってましたが(売り場で見て「コレはない」と思った)、
このさーりゃんに限って言うならWaveを軽々と飛び越えてコトブキヤに肉薄するほどの出来。
こういう商品をどんどんと出してくれるとグリフォンというメーカーのファンも増えるでしょうし、今後も頑張っていただきたいものです。