Canon EFレンズ 40mm F2.8 STM
導入インプレッションなど。
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発売時期:2012年6月22日発売
さてさてさて。

各メーカーから新製品が山ほど出てくる今日この頃、しかし本命は5Dmk3なのでしばらく様子見……というところですが、
話がレンズのこととなりますとちょっとその方針も変わってくるもので、特に『野心的な商品』ともなればそれはもう。

Canonが新型のエントリーモデル、KissX6iを発売するのに合わせて発表してきたのが、
新開発のステッピングモーターを搭載して静音性を向上させ、なおかつAFの高速化も実現した……という触れ込みなのが、
18-135mmズームレンズの改良型と、今回の40mm単焦点レンズ

ズームレンズは15-85mmで概ね満足してるのと、持ち歩きを考えると小型の便利レンズがほしいなぁということで、
さっくりと衝動買いでございます。
ってことでさっくりと開封!!!!ちっちゃくてかわいい。
スイッチはAFとMFの切り替えのみ。
手ぶれ補正は搭載されてないので、スタビライザーのスイッチは無し。これは値段とサイズ考えると仕方ないところかな。
真横から撮影してもこのサイズ。
マウント部につくカバーは いつものCanon製品純正のサイズなので、文字通りのパンケーキレンズです。
フォーカスリングは一番前側の縁に設けられています。
キャップがついててもねんぷちより小さいです。
重さとしてもねんどろいど(ぷちじゃない方ね)より軽いんじゃないのこれ……。
レンズを本体につけるとこんな感じのバランスに。
パンケーキと呼ばれるだけあって非常に薄く、ボディ本体のペンタ部よりも少しだけ出っ張るかな?というところ。
7Dは結構重量のあるボディのため、40mmSTM付けててもあんまり重さの変化を感じないぐらいですね(笑)。

フィルターの口径は52mmで、大概オプション揃ってるのでいろいろ漁っておこう。
レンズフードをつけていない状態(というかまだ届いてない)ではこんな感じに。
唯一の難点、というか若干気になるのが、電源を切ったあともレンズの前玉部が元に戻らない点。
フォーカスリング回しても玉が戻らない仕様なので、『電源を切る前に玉を戻す』は習慣づけないといけないかも。

今日(6月23日)の時点ではまだ7Dのファームウェアアップデート分が出てないので、
いずれファームウェアが更新されたら……という希望だけは持っておきたいところでしょうか。

【F8.0 シャッター速度1/20秒 ISO400 色温度5000K】

【F8.0 シャッター速度1/20秒 ISO400 色温度5000K クリックで原寸画像】

【F2.8 シャッター速度1/125秒 ISO400 色温度5000K クリックで原寸画像】

【F20 シャッター速度0.4秒 ISO400 色温度5000K クリックで原寸画像】
サンプルとして手近にあったグッスマの暁美ほむらを。
1/8スケールなら全身は余裕、、上半身アップも何とか収められるかなというところですね。
フルタイムマニュアルなので、AF後にもフォーカスリング回して微調整かけられるのがうれしい。

【F2.8 シャッター速度1/25秒 ISO400 色温度5000K】
SDXでも横位置で全身入れるぐらいなら特に問題無いですね。
アップだとやっぱり本職マクロレンズには負けますが、最短撮影距離30cmなのでご飯画像とかにはかなり良いかも。
かなり寄れるのは強みだなぁ、単焦点便利レンズとしてすごく良い感じです。
これ以上寄ろうと思うとクローズアップフィルタ付けるのが良いのかなー、うむ、


っということでざっくりとだけ使ってみた感じですが、今後の『定番』になるレンズだといえると思います。
実売価格が2万円を切っていてフルサイズに対応、STM搭載で動作音静か、40mm単焦点でかなり寄れr.
Canonの単焦点の定番としては50mm F1.8がありましたが、一本目でこっちを買っちゃうという選択肢もあるんじゃないかなー。
まだ屋外に持ち出せてないんですが、イベント撮りとかでも使ってみたくなりますね。
いやまぁさすがに模型イベントでこれ一本だとキツそうだけど(笑)。