Android版『艦これ』をKindle端末でプレイしてみた。　　.30CAL CLUBレビュー

Android版『艦これ』をKindle端末でプレイしてみた。
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更新日：2016年6月18日
さてさてさて。先週（6月10日）のメンテから、先行当選組がプレイ可能となっているAndroid版艦これ。フィーリングに関しては先日の日記でも書きましたが、もう一歩踏み込んで「Kindleでも動くんですよ」をご紹介したいと思います。実はAndroidベースなのでいろんなAndroid対応アプリが（上手いことやれば）動くのがKindleの隠れた魅力でもありますが、中でもGoogle Playを通す必要のないDMMのアプリはかなり使いやすくなっていますよ。なお、Amazonアプリストア以外からのアプリインストールに関しては完全に自己責任の範囲の話となりますので、コレを読んで「よっしゃ入れよう」と思った皆様はその点のみご了承ください。

１：まず『その他→設定→端末』タブを選択し、『アプリケーションのインストールを許可』をオンに変更。これでAmazonアプリストア以外のAndroidアプリのインストールが可能になります（動作保証はないので、その点は覚悟するように。自己責任です）。 2：ブラウザからDMMのサイトへ移動し、普通にログイン。

3：DMMゲームスの『新着ゲーム』から、艦これを選択。 4：インストールには『DMMゲームストア』のアプリインストールが必要なので『ゲームストアへ』をタップ。


6：DMMゲームストアをインストールして、そこから艦これアプリ版を更にインストールし……


と、こんな感じでKindleでも艦これAndroid版の起動を確認。使ってるのは2013年3月発売のKindleFireHD8.9ですが、動作自体は概ね問題なし。やや重いのはメモリがね……1.5Ghzだからね……。とは言え3年前のKindleでも動くことが確認できたということは、現行のFireなどでは概ねまず問題ないかと思います。 Zenfone2でのプレイと同じく、改修工廠には入れませんのでこの辺りは他の機種での状況を知りたいところですね。画像が粗いのはこのHD8.9モデルの解像度が1920×1200なので、無理やり引き伸ばしたような感じになってるからかと思います。現行モデルだと解像度はどれも1280×800までに抑えられている（一番ランクの低いFireで1024×600）ので、ここまで極端な粗さは感じず、PCブラウザでのプレイに近い印象になるんじゃないでしょうか。

なお『千年戦争アイギス』も同様の手順（DMMゲームストアにアクセスからのアイギスインストール）を踏むことで、Kindleでのプレイが可能です。ちなみに上と右に出ているタスクバーは「Kindleでやってるよー」というのを証明するためだけに出してるものなので、基本的にこのバーは表示されませんよ。
DMMゲームス：千年戦争アイギス

こちらは艦これほどの重さを感じることもなく、かなり軽快に動きますね。スマホでプレイすると画面が小さいし、かと言ってPCのChromeでプレイするとクラッシュするし……という人は、Kindleでプレイしてみても良いのではないかと思います。

なお、同様にDMMのアプリを入れることで、DMMで購入済みの電子書籍やら動画もKindleで楽しむことが可能です。 Amazonビデオが成年向けコンテンツを扱わなくなってしまい、Kindleはもうエロ動画プレーヤーとしては……と嘆いてた人も安心ですよ！！さすがにうちのKindleだと動画ダウンロードするとストレージ容量が死ぬ（16GBしかないからね）ので、もっぱらストリーミング専門ですが、現行モデルならマイクロSDカードを挿して容量拡大も出来ますしね。

プライム会員なら実質4980円（キャンペーン適用時）で7インチモデルが購入可能、マイクロSDを挿せば容量不足には困らず、Amazonプライム会員ならプライムミュージックを流し続けてよし、プライムビデオを見ても良し、プライムフォトにアップした画像のビューワとして使ってよし。一通りのゲームや動画が再生できて、Amazon・DMMの電子書籍も読めるよ～というのは、かなり魅力のあるものではないかと思います。もちろんすでにNexusやZenpadなどの純正Androidタブレットを持っている人が改めて買うべきか、というと少々アレですが、「なんか適当に遊べるタブレット的な端末が欲しい」という人にはオススメしたいところですよ！！