京都国際マンガ・アニメフェア2013 『メガネブ!』ブース撮影レポ
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開催時期:2013年9月14日〜15日 開催場所:京都市勧業館(みやこめっせ)ほか
さてさてさて。

先日開催された『京都国際漫画アニメフェア2013』ですが、昨年と比べて出展企業も増え、
ステージ関係をすべて地下へと移動させた結果ホールも広く使えるようになった結果、いい感じに「混雑してるけど不快じゃない程度の密度」を実現したなーと思う次第。
これ以上に出展社が増えたらどうなるかは分かりませんが、関西拠点のイベントとして定着してくれると良いなーと説に願っております。

で、初日に行ってきたんですがやっとこさレポ公開できるよ……となったのが開催から2週間後、というのは自分でも心底どうかと思わないでもありませんが。兎にも角にもこれだけは公開しないと悔いが残るわ……!!!!だった『メガネブ!』のブース撮影レポでございます。

眼鏡に尋常ならざる熱意を注いだ、というか情報公開の一発目が『キャラクターのかけてる眼鏡の紹介』だったという、
一般的なアニメの情報公開の常識を打ち破るスタイルだった本作。
残念ながら主人公というかメインキャラが軒並み男子であり、女子は出てくるのかどうかすら怪しい感じなんですけども、
ここまで眼鏡というアイテムをフィーチャーしてくれたからには眼鏡者として応援するしかないじゃないですかー!!!ということで。

手ブレ申し訳ない……。
いやぁ、うん、いいですねぇこの頭のネジが外れ飛んでるかのような眼鏡魂あふれるあらすじ。
『汗を流し、笑い、泣き、時に爆発してメガネに情熱を注ぐ』このさっぱり意味が分からないながらも、
とにかくメガネを!一心不乱のメガネを!!!という作り手の愛は感じられますので、もはや応援する以外の選択肢がありましょうか。いやない。
ワタクシそれなりにアニメの設定画とかキャラ紹介のPOPは見てきたと思うんですけども、
名前の次に来る説明が視力で、更にその次に来るのが眼鏡のフレームの種類というのはさすがに予想してませんでした。前代未聞すぎる。
いや普通は正確の説明とか『好きなもの』とか誕生日とかじゃないのか!!!いいぞもっとやれ!!!!!
さらに人物設定とは別にブロップデザインとして正面、斜め、真横からのアングルが存在する眼鏡。
未だかつてここまで眼鏡のデザインに拘ったアニメは無かっただろうと思うんですが、こうなると気になるのは眼鏡のレンズによる屈折表現の有無ですね……。
『風立ちぬ』の内容はともかくとして、あの二郎や黒崎さんがかけてた眼鏡のレンズが生む輪郭の屈折描写へのこだわりを見てしまいますと、
本作にもそれと同等の表現を期待したいところなんですが……!!!あ、伊達眼鏡に関しては屈折生まれないんでセーフです。
そしてシレッと鯖江市長が全面的にプッシュしてて噴いた。なにしてるんですか牧野市長!!!!!!
いや、海外産の安いフレームに押されて苦戦してる鯖江の眼鏡産業をもう一度盛り上げる契機になればいいなぁと思います。

……コレで舞台が鯖江じゃなかったら爆笑と同時にエクスペンダブルズに電話しなきゃいけないところですが、大丈夫ですよね……?
聖地巡礼先が鯖江じゃないどっか別の北陸の県で鯖江にお金が(眼鏡以外)落ちないとかいうことにはなりませんよね……?